「赤ちゃんを産めば、そんなずっと大好きな人が身近に一人増えるでしょ。
だから私は赤ちゃんを産むのよ。」
その言葉を聞いて、私の頭の中から、いままでモヤモヤしていた言葉が、
形となって口から飛び出してきた。
「先生は、その子のことがずっと大好きでいられるの?小学生になって、成績が悪かったとしても好きでいられるの?」
気がつくと涙声になっていた。
私のお母さんは、今の私のことをどう思っているんだろう?
(本文より抜粋)
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どうして私はバカなのか?
〜 テストと成績でわかる本当のこと 〜
(読み切り PDF形式 39ページ)
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第1章 どうしてすぐに怒ってしまうのだろう?
第2章 もっと頭が良くなればいいのに
第3章 娘の友だちのお母さん
第4章 なんで私は生れてきたのだろう?
第5章 母親としての資格
第6章 成績が悪くても好きでいられるの?
第7章 学校のテストで計れること
第8章 知らなかった先生の秘密
第9章 脳を喜ばせる方法とは
第10章 嬉しそうなお母さん
第11章 そう言えば、昔は勉強を楽しんでいた
第12章 本当に嬉しいことは
本書「はじめに」より抜粋
この物語を書こうとおもったきっかけは、もう何年も前にさかのぼります。
あるテレビ番組だったと思うのですが、「脳の可能性」について様々な角度から検証する内容でした。その検証の結果は、「脳には最新のコンピューターが何台あってもかなわないぐらいの性能がある」というものでした。
みなさんも一度は耳にされたことがあるのではないですか?
脳のパワーはすごい!って。
でも・・・
そんなにスゴイ脳をもっているはずなのに、
どうして、簡単なことも覚えられなかったり、すぐ忘れてしまったりするのだろう?
どうして、もっとうまく自分を表現できないのだろう。
どうして、周りの人や自分自身を傷つけてしまうことをするんだろう。
そんな疑問を、もう何年も胸に抱えたまま過ごしていました。
私自身、カウンセリングやセラピーに関わる仕事をしていますが、世の中は実に多くの「悩み」で溢れていることに愕然とすることがあります。
我々の頭の中にぎっしり詰まっているものは、一体何をしているんだ!と。
「なんで私はバカなのか?なんで私は人を傷つけるのか?」
ふとつぶやいた独り言から、今回の物語が生れました。
同じ悩みを抱える人(そしておそらく多くの人)にとって、何か一つでもヒントをつかむことができれば幸いです。
倉橋 竜哉
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