第111回目(2/4) 光田 秀 先生 NPO法人日本エドガー・ケイシーセンター

「夢をおろそかにしない」という教えがありました。

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◆大学院に合格されたのですか?

試験の一週間前に村上先生という教授の試験問題まるまる一問を夢で見たのです。

私は夢を見た翌日、このことを学校で友達に言ってみました。

「村上先生の試験問題を夢で見たよ」というと、誰も相手にしてくれませんでした。

村上先生は例年そこを出したことがありません。試験の傾向と対策から言うとそこは出ませんと言われたのです。

みんながそこはでないって太鼓判押しました。やっぱり勉強できる連中は目の付け所が違うわと思って、私もそれは勉強しませんでした。

次は試験当日に今度は数学の試験問題が一問まるまる夢に出たのです。

それは、偏微分方程式の証明問題でした。

エドガー・ケイシ―は「夢はとても重要だ、魂からのメッセージなのでおろそかにするな」と言っています。

エドガー・ケイシ―が夢は大事だと言っているのだから、僕も夢のメッセージを大切にしよう。そうと思って、朝、夢に出た偏微分方程式の証明問題を丸暗記したのです。

理屈は全然わからないのですが丸暗記しました。

試験当日、友達に「朝、夢でこんな数学の試験問題見たよ」って言ったのですが、また誰も相手にしてくれませんでした。

ところが、1時間目の数学のテストで試験用紙が配られて「始め」と言われて問題をめくったらびっくりしました。夢に見た通りの問題が出ていたのです。

夢にこんな問題が出てたよと言うのを聞いていた周りの友達はどよめきました。

僕は覚えたてですから全部書きましたよ。

そして、3時間目が村上先生のテストでした。

試験用紙を開いたら、その時は教室がさらにどよめきました。

なぜなら僕が一週間くらい前にいろんな人に言いましたからね。

担当の教授から「お前ら何騒いでいるんだ」と注意されたぐらいどよめいたんですよ。

しかし僕も村上先生のその問題はできませんでした。

なぜなら、みんなが出ないって言うから勉強しなかったので。

1週間後に合格発表があって、75人中38名が合格するテストだったのですが、成績順に張り出されて、38番目、つまり最下位に僕の名前がありました。

本当にギリギリで、あの夢で数学の問題を見なかったら確実に不合格でした。

僕は、講演会などで講師のプロフィールとして「京大大学院卒業」などと紹介されることがありますが、そういう時はちょっと後ろめたい気持ちになりますね。

別に裏口入学したわけではないですが、あきらかに実力で合格したわけではなく、夢で見たおかげですから。

◆何かトレーニングをすることで、その夢を見ることができたのですか?

僕は特別な訓練はしていません。

ただケイシーが好きで、彼の本を一生懸命に読んでいました。

翻訳されていないものは洋書で取り寄せて、英語で読んでいました。

彼の本を読んで、無意識や魂の世界について興味を持ちました。

その中には「夢をおろそかにしない」という教えもあったので、そういう夢が見られたのかもしれません。




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◆大学院の後はどうされたのですか?

たま出版に就職したいという思いはあったのですが、また編集長に断られるかもしれないと思って、大学の教授に勧められた茨城県東海村にあった政府の原子力の研究機関に就職しました。

そこで私は4年間プルトニウムの研究をしていました。

プルトニウムのいろんな性質を調べて、どうやって分析するか、そういうことを四年間ずっと研究していました。

ところが、4年したところで、また夢を見るのです。

その夢というのが、私は研究所の中でプルトニウムを扱うのですが、ありえないくらい大きな試験管がありました。

プルトニウムというのは8s集めた段階で爆発するので、こんなに集めたら爆発するんじゃないかと思いながら実験しているんですよ。

そうしていたらグラグラと大きな地震か起きて、中にあったプルトニウムの大きな試験管が倒れて実験のテーブルがプルトニウムびたしになります。

「えらいことになった!」プルトニウムってちょっと漏れただけでも大騒ぎするのに、こんなにこぼしてしまった・・・

冷や汗をかいて目を覚ましました。

あー、夢で良かったと思いましたが、どうやら僕はプルトニウムの実験の人生をそろそろ終わりにしないといけないみたいだなと思いました。

それから1週間してまた別の夢を見るんですけど、これが決定的でしたね。

◆次にどんな夢を見られたのですか?

エドガー・ケイシ―がもっとも重要だと語った本に「A Search for God」という本があります。

リーディングのエッセンスが詰まっていて、言ってみれば一番濃い本なんです。

僕自身、それを早く読みたいと思っていて、誰か早く翻訳してくれないかなと思って待っていたのですが、誰も翻訳してくれない。

その本が夢の中に出てきたのです。

夢の中で僕は西洋風のバスタブに入っていて背中を洗っていました。

西洋風なので、シャボンが浮いていてそこだけスポットライトがあたったように照らされていて周りは真っ暗なのです。

そうしてバスタブに浸かっていると、突然シャボンの中から甲子園のプラカードみたいなのが上がってくるんです。

そこには「A Search for God」と英語で本のタイトルが書いてありまして、それを見ていたらプラカードがくるっとひっくり返って「神の探求」と日本語になったのです・・・

・・・そこで目が覚めました。

自分なりに解釈したら、まず僕はお風呂に入っていたので「自分を浄化しなさい」ということかと、そして浄化したのちに「A Search for God」が「神の探求」とタイトルが日本語に変わった、これはお前が翻訳しろと指名された気がしたのです。

この私が翻訳するのだろうか、今まで翻訳をしたことはないし、でも夢はそういってるし、実際に僕の翻訳が出版されるかどうかわからないし――もう翻訳を始めているという人を何人も聞いていましたから。

でも、夢からすると僕に翻訳を勧めているみたいだからというので、先ほどの試験管を倒した夢とこの夢を見たことがきっかけとなって、私は研究所を辞めることにしました。

実は研究所をやめる前に上司から留学試験を受けさせられて合格していたのです。

なので、希望すれば3年から4年は国費留学をしていいよと言われていました。

だからみんなが「お前せっかく留学試験合格しているのになんで辞めるの」と言われたんですけど、夢がね、この研究所を辞めてケイシ―を勉強することをやれと言っているように思うのでと言って研究所を辞めました。

夢で研究所を辞めるなんて、理由を説明しても誰も理解してくれなかったです。

◆その後すぐに「A Search for God」の翻訳をされたのですか?

すぐに翻訳に取り掛かりました。

夢の中ではプラカードがクルッとひっくり返ったので、すぐにできるかと思ったのですが、実際に始めて見ると難しくて歯が立ちませんでした。

本は薄いので、なんとなく横のもの(英文)を縦に(日本語文)にはできるのですが、意味がわからない。

訳した本人が意味がわからなくては使い物になりません。

というのは、ものすごくキリスト教の濃い本なのです。

キリスト教について理解が不十分だと意味がわからないのです。

翻訳に2年かけたのですが、これでは出せないと思いました。

これはキリスト教を徹底的に理解しないとできないと思って、そこから改めて聖書を勉強し始めました。

ケイシーの解釈する聖書は、いわゆる教会で教わる聖書の考え方とずいぶん違うのです。

これを理解するのに5年かかりました。

その勉強の甲斐もあって、聖書の意義とか、キリストについて、あちこちで講義をするようになりました。

◆その後、たま出版には就職されたのですか?

会社を辞めた後「A Search for God」を2年間翻訳をしている最中に、別の人から、シュタイナー関係の翻訳を頼まれて、それを翻訳しました。

それがたま出版から出て、僕の翻訳をご覧なった当時の社長が「これは近年まれに見る名訳ですよ。是非、この翻訳者をたま出版に雇いましょう」と言っていただきました。

僕は、ケイシーの本に出会わなければ死んでいたはずですから、たま出版にはものすごく恩義を感じていて、たま出版の社長から呼ばれたので、是非行きたいと思っていました。

ところが、そのときは僕もケイシーを翻訳しなくてはいけなかったので「フルタイムでは無理なのです」と言ったところ、週に2回だけの非常勤という形で出社することになりました。

そして、たま出版在職中にエドガー・ケイシーセンターを作ることになりました。




(次回につづく・・)

光田 秀(みつだ しげる)   NPO法人日本エドガー・ケイシーセンター 会長

1958年広島県生まれ。京大工学部卒。
高校生の頃より唯物的世界観の中で人生の意義 、存在理由を探求する。
20才の時にエドガー・ケイシーを知り、新しい人生観に目覚める。
政府研究機関にて研究員を4年間務め、28才よりエドガー・ケイシーの研究・啓蒙に専心し、関連する著書や翻訳書多数。

<光田秀先生のホームページ>
 
日本エドガー・ケイシーセンター

<光田秀先生の著書>
cover
眠れる予言者エドガー・ケイシー


cover
転生の秘密


cover
神の探求 (1)(2)



インタビュアー:下平沙千代(しもひらさちよ)

下平沙千代

日本一やさしい女性ケアドライバーです。
タクシー車内がセラピールームになることも・・・、
アロマハンドマッサージや、ソース・ワークショップも開催しています。

ソース公認トレーナー、アロマハンドセラピスト、NLPセラピスト
レイキヒーラー、トラベルヘルパー、NPO法人東京シティガイドクラブ会員
ブログ:『幸せを運ぶワクワクセラピー ソース』


インタビュアー:京牟禮彩(きょうむれあや)

京牟禮彩

つらいなぁという時、不安だなぁという思いは、誰のなかにもあるのもです。
「日常における様々な悩み」「生きていく上での不安」を大切にしながら
よりイキイキと生きていくためのお手伝いを行っています。
カウンセリングや呼吸法レクシャーを中心に活動中。

臨床心理士 ブレスプレゼンター(呼吸法講師)


インタビュアー:荒川仁美(あらかわひとみ)

荒川仁美

株式会社サイドウェイズ顧問、コミュニケーションコンサルタント

ブレスプレゼンターとして、呼吸法を通じて「愛される豊かな人生」を
歩む人を育むことを使命とし、「人生を楽しむ自分になる」
「人と自分を比べない」「自分の成長を信じる」
この3点をモットーに、ココロとカラダが穏やかに健やかになる
「笑顔満杯の120分」のブレスプレゼント講座を開催している。
モットーは、人と人を笑顔でつなぐ架け橋になること!

HP:株式会社サイドウェイズ
ブログ:人生はいつだってハッピー


インタビュアー:倉橋竜哉(くらはしたつや 日本メンタルサービス研究所 代表理事)

倉橋竜哉

アイネスト株式会社、日本マイブレス協会の代表を務める。
日本マイブレス協会では、ブレスつまり息をコントロールする
「呼吸法」を通じてココロの穏やかさとカラダの健やかさを
お伝えする講師の養成を行っています。

HP:日本マイブレス協会
著書:「呼吸で心を整える」 「呼吸を変えると、人生は良くなる」
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