第110回目(1/4) 浅間 大介 先生 株式会社七田チャイルドアカデミー

提供しているものは、人間教育そのものなのです。

今回のインタビューは、株式会社七田チャイルドアカデミーの浅間大介先生です。

七田チャイルドアカデミーは「認めて、ほめて、愛して、育てる」をモットーに独自プログラムで右脳を鍛え、脳をフル活用させる幼児教育を行なっています。

日本全国に450以上の教室があり、その実務責任者のトップであり、代表取締役を務めるのが浅間先生です。

「幸せな子ども」を育てる上で大切なことは何か、そして教室経営におけるビジネスのキモなど、教育と経営の両面からお話を伺ってきました。

インタビュー写真

◆子どもの頃は、どんなお子さんでしたか?

学校の授業をあまり聞かず空想するのが好きでした。

今はどんな人とも積極的に話しますが昔は真逆でどちらかというと引っ込み思案だったのです。

小学校の頃は野球をやっていて、中学ではバレーボール、高校ではバスケットボール、大学ではゴルフをやっていました。

中学の時は「不登校の子の気持ちがわかる」という感覚がありました。

「登校拒否の子を改善させる」自信があったのです。

僕は不登校ではありませんでしたが、学校の勉強が面倒で、それほど勉強が好きじゃなかったのでそれもあったのかもしれないですね。

出来ない人の気持ちというのがよく分かりました。

不良グループっているじゃないですか、彼らと若干つるんでいたこともあって、彼らは彼らなりに問題を抱えていることはわかっていました。

その問題をどうやって解決できるか直感的にわかっていたのです。

こういう風に言葉がけをして、こういう風に接してあげたらきっといい大人になるというのがわかりました。

家族で聖書を読んだり母親が僕に対して理解があって優しい性格だったおかげかもしれません。

「相手の立場に立って、共感して、理解する」そういうことは昔から得意だったのかもしれないですね。

◆青年期はどのように過ごされましたか?

高校卒業後、父親の友人で外務省にいる人のつてで、メキシコ大使館の公使の家で、従者として2年間暮らしました。

現地に公使公邸というお手伝いさんがいるような大きな家があるのです。

そこで僕は公使の子どもと行動を共にしていました。

従者というのは、書生みたいなもので無給なのですが、飛行機代は外務省から出ました。

その時に、メキシコ国立自治大学でスペイン語を2年間学びました。

私の父親が日本のキリスト教の司祭のような立場だったので、私は生まれたときから毎週日曜日には協会に通っていまして、成人する前に宣教師として活動することが決められていました。

たまたまスペイン語を学んでいたこともあり、メキシコで過ごした後は、チリで2年間ボランティア活動をしていました。

◆その2年間はどのような活動をされていたのですか?

この2年間は、まず読んでいい本が聖書や経典など4冊しかありませんでした。

映画もダメ、新聞もダメ、テレビもダメです。

そして風呂とトイレ以外は、必ず同僚と一緒に2人で行動しなければいけません。

そしてひたすらボランティア活動を行ないます。

ボランティア活動中2年間で1万人以上に声をかけたり話したりしました。

そのおかげで、今では誰に会っても物怖じしたり違和感はないですね。

それまでは、それほど社交的じゃなかったのですが。

◆ボランティア活動の後はどうされたのですか?

ボランティアをしていたときの同僚がアメリカ人だったので、かなり英語が習得できたのです。

そのおかげでアメリカの大学に入ることができました。

親は「えっ、アメリカの大学の試験に受かったの?」とびっくりしていましたね。

その後4年間アメリカの大学に通って、26歳で卒業しました。

◆どのように就職活動をされたのですか?

大手の工務店と、神奈川県でゴルフのレッスンプロの内定をもらいました。

レッスンプロの方に行こうと思ったのですが、内定を取り消されてしまいまして・・・

というのは「若い人が来るのは困る」と、年配のレッスンプロが反発したそうです。

今いるお客さんを奪われるんじゃないかと。

それがなかったら、僕はレッスンプロの道に行っていましたよ。

そこで、大手の工務店に「今さらですが、大丈夫でしょうか?」と連絡したのですが、「もうダメです」と断られてしまいました。

◆七田チャイルドアカデミーに出会ったきっかけを教えてください。

私の父の友人がこの会社に勤めていて「これから英語を展開していくから、英語ができる人を探しているんだけど、浅間さん来ない?」と誘われたのです。

それがきっかけで入社したのです。

小さな会社だけど、お給料は一般の新卒よりも良かったのでまあいいかな、という感覚でしたね。

◆今でこそ右脳教育や潜在能力開発は一般的ですが、入社当時は疑問や抵抗はありませんでしたか?

まったくありませんでした。

むしろこれは正しいなと思っていました。

右脳教育の世界を勉強すると、人間自体の存在や、本来の人間教育の世界と同じなんですよ。

当社の創業者である七田眞(しちだまこと)は、右脳教育で一番大事なのは「愛」と「イメージ」だと言うのです

「愛」とは相手を思いやる心、相手の立場に立つことです。

「イメージ」とは脳や心での想いやイメージをしたものが3次元で現実化することです。

つまり私たちの提供しているものは、人間教育そのものなのです。




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◆入社した当時は、どんなお仕事をしていたのですか?

最初は海外事業部で英語の営業説明会、講演会、マネジメントをしていました。

主に教材作りと教室運営のサポートです。

当時は生徒数が9,000人ぐらいで、教室数が70〜100ぐらいの頃でした。

それが今では国内400教室、3万人以上まで増えています。

グループでは、海外でもシンガポール、中国、カナダ、オーストラリア等11ヶ国、15,000人まで展開しています。

それぞれの教室とはフランチャイズ契約を結んでいます。

◆英語教育でフランチャイズ展開している会社が他にもある中で、御社の特徴を教えてください。

スピードが圧倒的に早いです。

一番の違いは、高速に大量の英単語を記憶していくところです。

私が入社したときには、すでにその教材は出来上がっていました。

◆教室の先生とのエピソードを教えてください。

愛知県の豊田市で生徒が少ない教室がありました。

そこはマーケットは大きいし、トヨタ自動車があるから所得層も高い。

それなのに生徒数が少ない。

僕は直感的にマーケットが大きいのに生徒数が少ないところは絶対生徒は増やせるだろうと思いました。

営業スタッフと一緒に入って勉強会を月1回やったら、講師のモチベーションが上がって、1年間で生徒が過去に類を見ないほどの伸びたことがあります。

◆どんな働きかけをして、どんな取り組みをされたのですか?

とにかく褒めまくり、今がダメなのではなく可能性を語り明るい感じで接しました。

オーナーに聞いて、講師一人一人の長所を前もって調べるのです。

一人に5つぐらい長所を調べておきます。

そして、初めて行った僕の懇親会で「いやぁ○○さんにはこういうところがあって素晴らしいんですよ」とオーナーから聞いていることをそのまま伝えるんですよ。

すると信頼関係ができるのです。

そうしたら浅間の言うことは聞いてみようという気になる。

親子もそうですが、存在自体を認め、ほめないと信頼関係はできないですよ。

◆講師のモチベーションがあがると新規入会の会員さんも増える傾向はありますか?

そうです、絶対的にあります。

仕事が喜びになれば、数字に対する意識もでてきますし、顧客満足度も上がります。

最初は浅間に言われたからとなるわけですが、そのうちだんだん本人たちが楽しみ始めるのです。

やる気がでて、生徒数が増えたら、褒められる、褒められた自分はハッピー、そしたらもっとがんばろうという気になる。シンプルな人間心理です。

最後は「私頑張った、私はえらい」となり自己肯定感が上がるわけですよ。

そうなれば自立型になりフォローは少なくても大丈夫です。

◆講師の方が新規入会を増やすための取り組みというのはどういうことをされるのですか?

チラシ配りだったり、異業種提携だったり、産婦人科を訪問して小冊子を置いてもらったり、子供のイベントとか商店街のイベントとかに参加して「親子診断テスト」を使って心理テストを無料でやったりするのです。

親子診断テストというのは私の発想でスタッフとプロカウンセリング協会で開発した親子心理診断テストです。

幼児教育では他の同業他社はその心理テストは使っていません。

そこから入室につながるケースもありますね。




(次回につづく・・)

浅間 大介(あさま だいすけ)   「株式会社七田チャイルドアカデミー」代表取締役専務

18歳の頃、メキシコ大使館の公使の家で従者として子どもの教育を行なう。その後チリでボランティアの活動を行ない、22歳でアメリカの大学に留学する。
26歳で株式会社七田チャイルドアカデミーに入社し、講演活動、営業開発、教材開発、教室運営のサポートなどを行なう。
35歳の時に統括本部長となり、50歳で代表取締役に就任。

<七田チャイルドアカデミーのホームページ>
 
幼児教室の七田チャイルドアカデミー


インタビュアー:荒川仁美(あらかわひとみ)

荒川仁美

株式会社サイドウェイズ顧問、コミュニケーションコンサルタント

ブレスプレゼンターとして、呼吸法を通じて「愛される豊かな人生」を
歩む人を育むことを使命とし、「人生を楽しむ自分になる」
「人と自分を比べない」「自分の成長を信じる」
この3点をモットーに、ココロとカラダが穏やかに健やかになる
「笑顔満杯の120分」のブレスプレゼント講座を開催している。
モットーは、人と人を笑顔でつなぐ架け橋になること!

HP:株式会社サイドウェイズ
ブログ:人生はいつだってハッピー


インタビュアー:水ア結香(みずさきゆか)

水ア結香

呼吸法講師(ブレスプレゼンター)
心理学セミナー講師
心理カウンセラー

2014年4月なら結び〜暮らしによりそう心理学〜を立ちあげ、奈良を中心に
心理カウンセラー、ブレスプレゼンター(日本マイブレス協会認定講師)
として、講座やカウンセリングを行っています。

HP:なら結び
ブログ:〜365通りの毎日を〜


インタビュアー:倉橋竜哉(くらはしたつや 日本メンタルサービス研究所 代表理事)

倉橋竜哉

アイネスト株式会社、日本マイブレス協会の代表を務める。
日本マイブレス協会では、ブレスつまり息をコントロールする
「呼吸法」を通じてココロの穏やかさとカラダの健やかさを
お伝えする講師の養成を行っています。

HP:日本マイブレス協会
著書:「呼吸で心を整える」
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