第110回目(4/4) 浅間 大介 先生 株式会社七田チャイルドアカデミー

「人の心」の仕事をするときに大切なこと

インタビュー写真

◆代表取締役になられて、これから会社を変えていこうと考えていることを教えて下さい。

まず一つは、社員が新しいことを提案できるようにすること。

そして、それらの結果を金銭面も含めて社員に還元していくことです。

そのためにも若い人に仕事を任せていきたいと考えています。

別に50歳でも60歳でもいいんですけど、想いと意識と行動力が若い人という意味です。

お母さんと子どもをケアするためにも「若さ」は大切なことです。


そのために会議の場でとにかく本音が言えるという状況を作っていきます。

管理職が皆の意見を聞き出す技術を高めていきます。

管理職に就くと、自分で決めて自分で行動する人もいるじゃないですか。

皆の意見をブレインストーミングで50個書いてもらって「これとこれをやっていくのがいいよね」と管理職が直感的に判断していく。

現状ではアイデアの数がまだまだ少ないと思います。

僕も含めて、僕が決めてしまうこともありますから。

特に20代30代の若い女性の意見を大切にしていきます。


その世代が私たちのお客様ですから。

その世代と僕の世代は違いますからね、

20代30代40代のお母さん達と同じ主婦という仕事をして子供を育てている人の意見をより参考にしていきます。

そのためにできるだけ若い女性を管理職に上げていくということは、役員会でも話しました。

東京の本部長を執行役員として1人女性に就任してもらいました。

出産後の復職に関しては、希望者全員を受け入れています。

そのために時短であったり、子どもが病気の時の対応などサポートも大切です。

当社は女性の職場なので、子育て経験のある人を優遇していくことが重要なのです。

◆フランチャイズのオーナーに対しても「若さ」を求めますか?

オーナーの意識改革は「若さ」というよりも「やる気」が大切です。

本当にこの教育をこの地域で広めていきたいと心から思っている人にやってもらいたいのです。

理想は心からこれは面白い!この教育が本物だと感じてくれる人にやってほしいです。

100点満点の組織ではないので、いい意味で割り切るマインドが僕には必要です。

もちろん努力はしていきます。

そういう人をできるだけ最高のオーナーになってもらうために、オーナーだけの研修とか必要であると考えています。

◆教室に来られる子どもや保護者の方に対して取組んでいきたいことはありますか?

年齢にもよりますが一番の伝えたいことは


@子供の人格や行動を否定しないことです。

もちろん、しつけは別にきちんとします。

人に迷惑をかけない範囲でやりたいことをやらせつくすのです。

すると制限しない自分が作られ、挑戦意欲が出てきて本来人間にある想像力を大きく発揮できます。

こどもが「積み木やりたい」といえば「じゃあ積み木三時間、四時間、五時間やったらいいんじゃない」という風に。

「これするな、あれするな、こうしなさい」等を必要以上に言わない。

それを言うと好奇心を失う結果になり、最終的に、考える力、創造力、自立心にも影響を及ぼします。


A乳児期から小学生まではとにかく一緒に何でも楽しみながら遊び学ぶことです。

親と子が「一緒に楽しむ」ということが大事です。

生きていることが楽しい日常が楽しいというイメージをこどもに植え付けることが大切です。

一緒に楽しんでたら勉強も運動も好きになり、楽しい人生になりますよね。

6歳までに子どもと親が一緒に楽しい時間をたくさん過ごせた人が正比例して幸せな人生を送れます。

「否定しないこと」「一緒に何でも楽しむこと」これが90%と言ってもいいでしょう。


「褒める」というのは、その次にある二次的なものですね。




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◆浅間先生はカウンセラーの資格もお持ちで、保護者にカウンセリングもされてきていますが、これを読んでいる心の仕事をしているみなさんへメッセージをお願いします。

世の中には、楽しいことはたくさんありますが、人が変わる瞬間はとても楽しいですよね。

「人の心」の仕事をするときに私が大切だと思うことは


@ カウンセラー側が自分自身の感情や思考を俯瞰、あるいは内観できていることが大切だと思います。

自分を俯瞰することや内観ができていれば、相手に対するアドバイス、や対応がよりうまくいき共感も自然にでき対応に無駄がなくなります。

自己俯瞰、これが一番難しくレベルの高いことかもしれません。


A クライアント(人間)はすべての根源の創造物であってそのクライアントが今ある現状をこちら側が否定せず、ジャッジせず、受け入れることが大切だと思います。

クライアントが不完全な状態を寛容に受け止め、理想や完全性に少しでも近づくためのプロセスを徐々に踏んでいる感覚が大切だと思います。


B クライアントを「今の状態も将来の状態も大丈夫」と心底信じてあげることです。 性格改善も癖の改善、思考の改善もできないわけはないのです。

なぜなら人間には進化できる細胞が組み込まれているからである。

・・・と100%信じること。その想いとエネルギーは伝達されるからです。


C 具体性のあるアドバイスをすることです。

共感力はもちろん大事ですが、優れたカウンセラーとそうでないカウンセラーの違いは具体性が示せるか示せないかが大きいと思います。

分析だけでなく具体アクションを示せ、それを実行させることが要だと思います。

例えば自己肯定できることを500ヶ上げてもらう、いいことを見つけるワークをするなどです。


まとめると、

@ 自己俯瞰できて自己感情を全部把握している

A ジャッジせずそのまま受け入れる

B クライアントの可能性を信じ切る

C 具体性、実効性のあるアドバイスができている

以上の4つになります。


子どもに関して言えば、子どもは、親に自分を信じて欲しいと思っています。

親が子どもを100%に近く信じきるというのは、理想的な成果への期待ではなく、何が起きても「それを受け入れ」最後はなんとかうまくいく!と信じて、期待はあまりしないこと、何が起きてもそれが一番の状態である!(all is well)と全てを受け入れる覚悟です。

子供やクライアントに期待しすぎは、エゴの一部になってしまいます。

◆浅間先生ご自身のこれからの展望や課題を教えてください。

仕事で言えば

@ 会社の業績UP

A 社員が幸せになること


キーワードは「今喜力」という言葉なのです。

今を喜ぶ力、これは造語ですけど。

「今に生きる」ってよく言われますが、瞬間瞬間、毎分毎分充実してワクワクしている状況を作りたい、それが僕の目標ですね。

それは今でももちろんできるんですけど、人生が終わるまでそういう風に生きていくのが理想ですね。

仮に寿命が80歳として、今50歳なのであと30年間この「今喜力」の度合いを高めたいです。そのためには、五感で感じる力を磨くことが大切だと思います。

どこにいても充実した感情、何が起きても幸せ、という気持ちが折れない強い状態を作って生きていきたいですね。

旅行が好きなので旅行に行きたい、ゴルフが好きですからゴルフをしながら旅行がしたい、そのためにはお金が必要、だからお金を稼ぐというのは一般的ですが

でも、一番重要なのは「今喜力」だと思います。

何をやっていても充実している状態、歩いていても幸せ、電車に乗っていても幸せ、テレビを見ていても幸せ、空気吸っても幸せ、と思考だけでなく、充実を味わえる感覚(五感)を発達させ、いつでもそういうことを感じられるような状態を作っていきたいですね。

◆これまでお話を伺っている限りでは、すでに身に付けておられるように感じるのですが。

仕事してたら、そういうわけにもいかない時があります。

思考で仕事して五感で充実を「感じて」仕事してない時があるのです。

「今喜力」は現在の「瞬間を喜ぶ力」なので、自分の感情や肌を通して五感で感じることが大切なのです。

その域にはまだまだ達していません。目標は24時間「今喜力」なので!




<編集後記>

以前、取材に伺った佐田弘幸先生のご紹介で、浅間先生の取材が実現しました。

◆佐田弘幸先生 佐田意識工学研究所


佐田先生には取材にも同行していただき、浅間先生の過去のお話を引き出していただきました。

残念ながら諸事情で「オフレコ」になってしまうことも多かったのですが、おかげさまで教育に関しても、ビジネスに関しても示唆に富むエピソードをたくさん伺うことができました。

たまたま取材に伺った日の朝に、代表取締役の内示を受けられたとのことで、これからの会社の展望なども伺うことができました。

この場を借りて、素晴しいご縁をいただいた佐田先生に御礼申し上げます。

またこちらの不躾で突っ込んだ質問にも笑顔で答えていただいた浅間先生、ありがとうございました。

取材の最後に見せていただいた100冊を越える「願望実現ノート」の山は圧巻でした。

「みんな上手くいくためのノウハウは知っているんです。ただ、やっている人が0.001%なんですね。知っている人は99%いるのにね。」という浅間先生の言葉が身に染みました。

今回の記事で興味を持たれた方は、ぜひ七田チャイルドアカデミーのホームページをご覧になってみてはいかがでしょう。

浅間 大介(あさま だいすけ)   「株式会社七田チャイルドアカデミー」代表取締役専務

18歳の頃、メキシコ大使館の公使の家で従者として子どもの教育を行なう。その後チリでボランティアの活動を行ない、22歳でアメリカの大学に留学する。
26歳で株式会社七田チャイルドアカデミーに入社し、講演活動、営業開発、教材開発、教室運営のサポートなどを行なう。
35歳の時に統括本部長となり、50歳で代表取締役に就任。

<七田チャイルドアカデミーのホームページ>
 
幼児教室の七田チャイルドアカデミー


インタビュアー:荒川仁美(あらかわひとみ)

荒川仁美

株式会社サイドウェイズ顧問、コミュニケーションコンサルタント

ブレスプレゼンターとして、呼吸法を通じて「愛される豊かな人生」を
歩む人を育むことを使命とし、「人生を楽しむ自分になる」
「人と自分を比べない」「自分の成長を信じる」
この3点をモットーに、ココロとカラダが穏やかに健やかになる
「笑顔満杯の120分」のブレスプレゼント講座を開催している。
モットーは、人と人を笑顔でつなぐ架け橋になること!

HP:株式会社サイドウェイズ
ブログ:人生はいつだってハッピー


インタビュアー:水ア結香(みずさきゆか)

水ア結香

呼吸法講師(ブレスプレゼンター)
心理学セミナー講師
心理カウンセラー

2014年4月なら結び〜暮らしによりそう心理学〜を立ちあげ、奈良を中心に
心理カウンセラー、ブレスプレゼンター(日本マイブレス協会認定講師)
として、講座やカウンセリングを行っています。

HP:なら結び
ブログ:〜365通りの毎日を〜


インタビュアー:倉橋竜哉(くらはしたつや 日本メンタルサービス研究所 代表理事)

倉橋竜哉

アイネスト株式会社、日本マイブレス協会の代表を務める。
日本マイブレス協会では、ブレスつまり息をコントロールする
「呼吸法」を通じてココロの穏やかさとカラダの健やかさを
お伝えする講師の養成を行っています。

HP:日本マイブレス協会
著書:「呼吸で心を整える」
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