第110回目(3/4) 浅間 大介 先生 株式会社七田チャイルドアカデミー

「この人は大丈夫」と思ってお母さんと接しています。

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◆浅間先生の考える「教育法」について教えてください。

一番大切にしているのは「子どもが幸せになる教育法」であるということです。

子どもに「勉強やりなさい」と言ってもやらないですよね。

やれやれと言うから、嫌いになるわけです。

じゃあ、どうすれば勉強を好きになるのか・・・

それをお母さんに伝えていくことが弊社の大事な役割の1つです。

◆幸せな子どもと、幸せでない子どもの違いはどこにありますか?

小さい頃に受け入れられているか、否定されているかの違いです。

特に6歳までに否定されていない子は、その後に否定されても根本が強いので大丈夫です。

親に忍耐力が必要ですが、否定されないことを完璧に出来た子は、「勉強しなさい」と言われなくても自発的に才能を伸ばせるようになります。

そして否定されていない子は、相手を否定することもありません。

だから周りの人間関係も良くなるのです。

でも意見の違う人がいるじゃないですか、幼少期に否定されていない子にそんな時はどうするのと聞いたら「あなたと僕は単に違うだけ」で終わると言うのです。

否定されなかった子は、自己肯定感が強くて、勉強ができて、幸せに生きている人が多いと思います。

◆お母さんと接するときに心がけていることはありますか?

「この人は大丈夫」と思って接しています。

本当はみんななんでもできるのです。

ただその可能性を知らない人がいるだけです。

悩みがあったとしても解決できない問題は基本的にないのです。

私が「お母さん、絶対に解決できるから大丈夫だよ」と思っていれば、相手にもそれが伝わって解決できるのです。

もし私が「この人はややこしいなあ、むずかしいなあ、無理だな」と思って接していたら結果もそうなってしまうのです。

◆お母さんとのやりとりで印象に残っているエピソードはありますか?

セミナーに来られたお母さんで、自己否定感がとても強く、3年間毎日ある特定の人の嫌な所を思い出すという方がいました。

その人に「毎日6つ、良かったことを書いて送って下さい」と言ったところ、なんと毎日30個いいことを書き並べてFAXを送ってこられたのです。

そしたら、1か月後に電話がかかってきまして、まったくその人が出てこなくなり、日々の生活が劇的に変わったと喜んでおられました。

みんな上手くいくためのノウハウは知っているんです。

ただ、やっている人が0.01%なんですね。知っている人は99%いるのにね。




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◆うまくいく教育者とそうでない教育者の違いはどこにありますか?

やはり最後は自己肯定感があるか、ないかですね。

技術的には、算数の解き方を教えるのが上手い先生もいますけれど、究極的には自分自身に自己肯定感がない人は、いろんなトラブルに出会うことが多いですね。

それも人生での学びですからいいことなんですけど・・・

いい悪いをあまりジャッジしないことも大事だと思います。

◆学校の先生の子どもがトラブルを起こすケースをよく耳にしますが、関係はありますか?

つながっていると思いますね。

学校の先生はこうあるべきだ、先生だから聖職だし、先生だから自分の息子が変に育ったら困るとか、変な期待感が子供にプレッシャーを与えてしまうことがあります。

こうしなければいけないという枠を先生自身が作って子供を制限して自由にさせていないから窮屈になって子供は反発するのでしょう。

なので私たちは「お互いの良いところを見つけよう」という指導をしていますし、これからさらに徹底していきたいと思っています。

もちろん人間は皆改善点もあるので、そこを内観、俯瞰することが大切になると思います。

◆教室を運営しているフランチャイズのオーナーに求められる能力はありますか?

バランス感覚ですね。

経営能力、営業力、教務力、人間力、この4つのバランスがいいと、良い先生が採用できますし、生徒も伸びるのです。

教務力だけでも生徒は伸びますが、この4つのバランスが取れている教室が一番伸びるのです。

意識するポイントは「顧客満足度」と「数字意識」です。


どちらが大切かといわれると、どちらも大事なのですが、あえてどちらかと言えば、長続きしてひずみが少ないのは「顧客満足度を高めよう」という努力から始まっている人です。

数字だけ意識してしまうと、一時的な売上を上げるために無理な営業をしてしまう場合があります。

行きすぎて度を超してしまうとそれが原因で失敗してしまいます。

一番のベースは顧客満足度を意識することですが、それだけではビジネスはうまく行きません。

1人の人を満足させることばかりやって、他の人にそれを広げる拡大志向がないと利益が生まれずに経営が行き詰まってしまいます。

利益を得るためには、運営、営業的戦略も必要です。

◆営業がうまくいく人と、そうでない人にはどんな違いがありますか?

行動する人と行動しない人、コミュニケーション能力が高いかどうかです。

相手のやる気のツボをおさえる必要があります。

例えばチラシ配りに行く人と行かない人、教材を売る機会の頻度を高く設けている人とまったく設けていない人、相手のニーズを満たしながら、こちらの意図をうまく取り入れてもらう。などです。

ホームページで子供の成果をPRしている人はうまくいっているケースが多いです。

成果物が最終的にうちの商品じゃやないですか。

これを訴えずして生徒を増やそうというのは、それは難しいでしょうということです。

この教室に行ったらどうなるのかということを皆さん聞きたいのです。

なのにそれがホームページに出ていないというのはどういうことなのか。


あとはお金に興味のない人は儲けられないですね。

「とにかく教えたいだけです!」って言う人は、経営者としてビジネスが上手くいかないです。

お金が目的になる必要はないですけど、利益を上げて自分の生活も豊かにしたいし、環境整備して教室内装を綺麗にして、社員にも十分給与を払いたいって言う人は上手くいきます。

いい意味で、お金という物が大好きな方がいいと思います。

経営者としてはお金だけじゃない自分も幸せになるけど人も幸せにする、その両方のマインドを持っている人が一番バランスがいいと思います。

僕はお金なんかいらないんだよ〜と言う人とはビジネスはしたくないですね。




(次回につづく・・)

浅間 大介(あさま だいすけ)   「株式会社七田チャイルドアカデミー」代表取締役専務

18歳の頃、メキシコ大使館の公使の家で従者として子どもの教育を行なう。その後チリでボランティアの活動を行ない、22歳でアメリカの大学に留学する。
26歳で株式会社七田チャイルドアカデミーに入社し、講演活動、営業開発、教材開発、教室運営のサポートなどを行なう。
35歳の時に統括本部長となり、50歳で代表取締役に就任。

<七田チャイルドアカデミーのホームページ>
 
幼児教室の七田チャイルドアカデミー


インタビュアー:荒川仁美(あらかわひとみ)

荒川仁美

株式会社サイドウェイズ顧問、コミュニケーションコンサルタント

ブレスプレゼンターとして、呼吸法を通じて「愛される豊かな人生」を
歩む人を育むことを使命とし、「人生を楽しむ自分になる」
「人と自分を比べない」「自分の成長を信じる」
この3点をモットーに、ココロとカラダが穏やかに健やかになる
「笑顔満杯の120分」のブレスプレゼント講座を開催している。
モットーは、人と人を笑顔でつなぐ架け橋になること!

HP:株式会社サイドウェイズ
ブログ:人生はいつだってハッピー


インタビュアー:水ア結香(みずさきゆか)

水ア結香

呼吸法講師(ブレスプレゼンター)
心理学セミナー講師
心理カウンセラー

2014年4月なら結び〜暮らしによりそう心理学〜を立ちあげ、奈良を中心に
心理カウンセラー、ブレスプレゼンター(日本マイブレス協会認定講師)
として、講座やカウンセリングを行っています。

HP:なら結び
ブログ:〜365通りの毎日を〜


インタビュアー:倉橋竜哉(くらはしたつや 日本メンタルサービス研究所 代表理事)

倉橋竜哉

アイネスト株式会社、日本マイブレス協会の代表を務める。
日本マイブレス協会では、ブレスつまり息をコントロールする
「呼吸法」を通じてココロの穏やかさとカラダの健やかさを
お伝えする講師の養成を行っています。

HP:日本マイブレス協会
著書:「呼吸で心を整える」
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