第83回目(1/4) 久保 隆司 先生 インテグラル・ソマティックス

今、ソマティック(身体性)に対する注目が心理療法の世界で広がっている

今回のインタビューは、「ソマティック心理学」の第一人者、
インテグラル・ソマティックス代表の久保 隆司(くぼ たかし)先生です。

先生は、米国留学後、様々な心理学や身体療法の統合的理解と実践を
目指して、ソマティック心理学(身体心理学)の研究・指導の他、
ビオダンサ公認ファシリテーター、ローゼンメソッド公認ボディワーカーとしても
幅広くご活躍中です。

心身のつながりを統合的に探究する「ソマティック心理学」の可能性、
今後の展望などについて、お話を伺いました。

インタビュー写真

「元々、心理にはご興味がお有りだったのですか?」

心理とか、精神性、スピリチュアルも含めた領域には、子どもの頃から興味がありました。奈良出身で古代からの神仏に囲まれて育った環境の影響もあるかもしれませんね。座禅の物まねとかを中学生の頃からしていましたし、そういう本を読んだりもしていました。

学研の雑誌『ムー』なんかも創刊された時代で、心と精神の周辺に小・中学生の頃から漠然と興味があったんですね。たぶん、人づきあいが苦手だったところも影響しているのでしょう。

中高時代は、コリン・ウィルソンという英国の著述家の本をよく読みました。彼がバーナード・ショーやユング、シュタイナーやマズロー、そしてグルジェフ、クロウリーに至るまで、色々な「アウトサイダー」的な人のことについてわかりやすく書いていて、彼を窓口に、意識の覚醒に関わるさまざまな世界を知ることが出来たというのは、幸運でした。

「大学では、文化人類学をご専攻されたそうですが?」

このように、広く心理や精神文化、スピリチュアリティに興味があったので、大学では心理学を学ぼうと思ったんですけれど、その当時の心理学は実験心理学のことで、臨床心理の学科なんてないし、たとえ臨床心理学科全盛の今でも、そういう領域は無視や軽視されたりだったりします。

心理学でスピリチュアル的な部分も扱えそうなのは、ユング心理学とか、トランスパーソナル系とか、若干ですね。偏見を持たれる面もありますが。最近はもう少し広い心理の世界でも、それなりにスピリチュアリティを認める傾向もあって、欧米ではかなり浸透していますが、今から30年くらい前の日本ですから、そういうのはなかった。

というわけで、当時の「心理学科」に行っても仕方ないなと思い、文化人類学を専攻しようと考えました。文化人類学って宗教的な儀礼とかシャーマニズム、憑依現象など、スピリチュアルなことも大手を振って扱えるわけですよ。そういうことを扱うことが学問テーマの主流として認められているんです。まるで、夢のようでした。

また、時代的にも、山口昌男、中沢新一などの名前は一般にも知られ、文化人類学が注目されていました。栗本慎一郎の経済人類学や小松和彦の妖怪学的文化人類学というものもありましたね。

それで、文化人類学を本格的に学べる大学を探し、大阪大学人間科学部を見つけました。それに「人間科学部」という学部名が気に入りました。その当時、「人間科学部」っていうのは日本で阪大だけにあったんです。今と同様、新もの好きな性分なので、飛びつきました。脳や猿を扱う理系の講座(ゼミ)もあれば、社会学、哲学、教育学などの文系の講座もある。

一学年百名足らずの学部に30ほどの講座がありました。当時の最先端、学際的な試みで、新しい学問に関わっているという意識もありました。私が属した文化人類学講座の教授は、その分野ではよく知られている青木保先生でした。河合隼雄先生が亡くなってから、この前まで文化庁長官もされていた方です。

「卒業されてからは、就職されたのですか?」

そうです。文化人類学の基本手法に、「フィールドワーク」があります。たとえば、アフリカの村に数年住み込んで、その共同体世界の文化、宗教、習俗などを研究するといったような。世界的なこと、文化的なことに興味があって、どうすればお金をかけずにそういう経験を積むことができるのかなって思って、総合商社を志望したんですね。商社の仕事は、海外経験もできてお金ももらえる「フィールドワーク」だという単純な考えです。

子どもの時から、心理学や精神文化やスピリチュアリティの方に興味があった反動か、実は金儲けとか経済とかに対して一種の軽蔑があったんですね。食わず嫌いのままじゃなあって、嫌だったら3年くらいやって辞めればいいや、と思って、入社しました。時代はバブル経済直前でした。

結果的には、丸々15年在職しました。色々ありましたが面白かったです。その間に、バブルとバブル崩壊もあって、大変でしたが。国内、国外を問わず現地に行って、人に会い、現物を見る。商売の組み立ての提案は、やり方次第でいくらでもクリエイティヴになります。

もちろんすべてが思惑通りにいくわけはありません。運や競合他社もあるし、バブル崩壊後は取引先の倒産も沢山ある。結局、やりがい的には、ある意味、扱う物は何でもいいんですね。バーチャルじゃない現物の物を介してのネットワークの構築や、人間関係が大切で面白く感じられるんです。

「15年後に退社というのは?」

入社後、6、7年経って、仕事に慣れてきた時に、仕事以外のこともやらないと、と考え出しました。一番大きなきっかけは、ケン・ウィルバーならびにトランスパーソナル心理学との出会いです。ウィルバーの本に感銘を受け、勉強するならアメリカって思いました。

留学するには、英語なり、資金なり、それなりの準備期間が要ります。平日夜の講義とか、土日のワークショップに参加したり、本を読んだりして、数年過ごしました。バブルもはじけたせいか、何とか時間も作ることができました。

会社の方は、グローバル化といいますか、現場はとにかく中国シフト。私も3年間、駐在することになり、心理学のかわりに中国語を勉強し、フィールドワークのつもりで駐在生活を送り、広大な中国の様々な土地を仕事や休暇で訪れることができました。大連、北京、上海に住みました。特に“満州”については、多くの日本人に知ってもらいたいですね。そして、中国駐在から帰国後数ヶ月で辞め、渡米したんです。入社15年目でした。大きな決断の実験です。今も実験中ですが。

「留学先はどちらですか?」

ジョン・F・ケネディ大学っていうサンフランシスコのベイエリアにある大学院です。近くのバークレー市を住居としました。カリフォルニア大学バークレー校で有名な大学町です。これが結果的には大正解でした。というのは、ほどなくしてバークレーは、心理学、スピリチュアリティの分野の研究と実践では、全米一、おそらく世界で一番の場所であることがわかったからです。

「どういう意図で、そこを選ばれたのですか?」

ソマティック心理学の学科があったからです。米国でソマティック心理学で有名な大学院が、3校ほどあります。1つは、CIISというサンフランシスコの市内にある学校。イメージとしては学術面に強み。コロラドのボルダ―には、ナローパ大学。ダンス/ムーヴメントに強み。そして、最後、サンフランシスコ・ベイエリアのJFKUは、臨床面に強み。ご近所のCIISとは、先生も半分くらい共通で、年に2回ほど合同のワークショップもありました。


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「最初からソマティックをやろうと思って行かれたのですか?」

最初は、トランスパーソナル心理学を学ぶつもりでした。しかし、日本でも結構トランスパーソナル系のワークショップには出ていて4〜5年は経験していたので、すでに基本的なことは日本でも学んでいたわけです。せっかく、すべてを投げ出して留学する以上、日本では学べないこと吸収しようと考えました。

さらに、その当時からトランスパーソナル心理学への部分的な批判もありました。それは、あまりに解脱志向というか、単調な意識上昇至上主義というか、とにかく上の方に行っちゃえばいいといった安易な上昇志向に対する批判です。これはトランスパーソナルに限ることではありませんが。

最近は身体性を重視する傾向は広まっていますが、ニューエイジ的な人の中には、身体から抜け出すことから辿り着くイメージの世界が大切で、身体性というか、グラウンディングをあまり気にしない、頭でっかちで、現実世界から遊離したふわふわした人や独善的な理想主義の人が多いようなイメージもありました。

また、ケン・ウィルバーがインテグラル理論を整備し始めた頃でもあり、従来のトランスパーソナルの枠組みを超えるインテグラル理論を宣言するウィルバーの主著『進化の構造』などの翻訳も既に出ていました。

日々の仕事をこなし、食べ物を食べて、地に足をつけて生きていくという部分に繋がっていないと、本当のスピリチュアルでもないし、トランスパーソナルでもないと思いました。そして、ネットで検索していたら、先ほどのCIIS、ナローパ、ジョン・F・ケネディ大学の三大学で、トランスパーソナル心理学と並んで、ソマティック・サイコロジーっていうプログラムがあることに気づきました。

聞いたことないじゃないですか。「これ何〜?」みたいな感じでした。何かわからないんだけど、調べてみたら、身体性のところを重視したワークでした。ハコミメソッドとかプロセスワークとかは、トランスパーソナルにも関係していますけど、アメリカでは身体性の心理学の方に分類されることが多いみたいです。それで、「ああこれだ!」ということで直観的に決めました。

「実際にソマティックの領域を勉強されて、いかがでしたか?」

アメリカでは、ちょっと前まで、ソマティック心理学ってマイナーな感じで、トランスパーソナル心理学の方がスマートで華やかな感じもありました。特にケン・ウィルバーの影響があると思いますが、トランスパーソナルには、理論的であるとか、悪く言えば理屈っぽい印象もあります。

ソマティック心理学科は、MFTという心理カウンセラーの公的資格要件を満たすプログラムでしたので、クラスの生徒には、ヨガの先生やボディワーカーをやっていて、さらに心の領域も本格的に学んで、統合的な臨床家を目指す人なども多かったですね。

一般的に、ソマティックの生徒は、理論派より、実践派的な傾向がありました。そういう身体性をベースにする心理学を実践レベルで、具体的な形で学べる機会を得たということは幸いでした。

日本でも体験していたハコミメソッドとかプロセスワークから、日本ではまったく知られていない手法まで、色々な療法を紹介するプログラムもあります。また、トラウマ/PTSD、過食症/拒食症などは、身体性と非常に密接な関係を持つテーマなので、ソマティック心理学的なアプローチが親和性も高く、とても重要になってきます。

ばくっと言って、西暦二千年以前は、ソマティック心理学の中心は、ライヒ系の流れにあると言えるでしょう。アレクサンダー・ローエンのバイオエナジェティックスから、80〜90年代のロン・クルツのハコミメソッドも含めて。パールズのゲシュタルト療法もライヒの影響は強く受けていますね。

ところが、特に二千年年以降、米国では心理療法と脳科学との結びつきが全面に出てきたわけです。その象徴的な取り組みのひとつが、トラウマ/PTSDへの対応です。トラウマ/PTSDのしくみは、神経伝達物質とか脳や神経系の多重構造の問題があることが明確になってきていました。それを踏まえて、具体的にどういう心理療法を使っていくかっていう問題で脚光を浴びてきた。

「ソマティック心理学がですか?」

そうです。アメリカでもこの十年くらいの話でしょうか。最先端の脳科学、神経生理学と心理療法の結びつきが顕著になってきたのが。アメリカでは、ソマティック心理学、もしくはソマティック心理学的なアプローチが、心理療法のメインストリームからも脚光を浴びているんです。名称はともかく、身体性に対する注目が心理療法の世界でも広がっています。

1990年代以降になって、fMRI, PETなどの技術的進歩とあいまって、神経生理学や脳科学の研究が飛躍的に発展し、多くの知見が得られました。それを実際に心理療法とつなげる時に、身体面を重視していたソマティック心理学との相性のよさが明確になってきたんです。

つい最近までは、身体性とかタッチとかの話を、臨床心理学、心理療法の世界で持ち出すと、まず最初に拒否反応の心配をしながら、恐る恐るの感もありましたが、少なくとも欧米では現在進行形で大きく様変わりです。もはやライヒの文脈ばかりに頼らずとも、ソマティック心理学が成り立つ領域が拡大しているんですね。

例えば、アメリカでも代表的なトラウマ/PTSDの療法の一つにEMDRというのがありますが、眼球の動きとか、他にも色々とソマティック・エクスペリエンスとか身体の震えとか動きを使う心理療法とかが注目されています。

大脳辺縁系の言語を扱わない部分での脳の働き、情動の記憶とは、非言語的であるという文脈で、無意識であるといえます。言葉にはできないから意識にはあがらないんだけど、身体は覚えているっていうシンプルなことですけどね。海馬の機能を通らない体験っていうのは、きちっと時系列処理されていません。そのため、ストーリーを組み立て、語ることができない。

つまり、散漫にイメージ、部分的な記憶が浮かんでいるだけで、顕在意識化されていない。でも何かトリガーがあると身体は覚えているので、その体験の瞬間をあたかも今起きているかのように生理レベルから想起するのです。過去・現在・未来って、時間的な前後関係で記憶が定着していないから、過去のことであっても、身体が“今ここ”での体験として、フラッシュバックとか反応する。

言語による理解には時系列性があります。ところが、時間がないんだから、言語では対応に限界があるんです。神経生理学的に見てもできないんですね。身体性を通じて、非言語の体験にアクセスすることが有効となるんです。

「PTSD対応というところで脚光を浴びたのですか?」

それに留まらないですけど、PTSDって、大きな社会的な問題です。日本では、阪神淡路の震災後1995年からトラウマやPTSDという言葉や概念が使われるようになって、東日本大震災での被害などでは、当たり前の言葉として使われ、それに対応する心理療法も注目されるようになりました。

一方、アメリカではもうずっと前からこの分野に関心があるわけです。幼児虐待もありますし、アメリカの場合は帰還兵の問題とかね。例えば、最初に脚光を浴びたベトナムからの帰還兵。そして今は、イラク、アフガニスタンなどから。ずっと戦争をしていますから、心理学においても長年にわたる非常に大きなテーマです。

もちろん、2001年9月11日、ニューヨークでのテロは大きなトラウマを全米に与えました。トラウマ分野の世界的権威のひとりヴァンダーコーク教授によると、その二次トラウマを受けたより多くの人は、心理療法を受けるより、ヨガや鍼灸を受けに行ったそうです。

もともと私自身は、最初からトラウマやPTSDの分野に高い関心を持っていたわけではないんです。大学院でのソマティック心理学専攻のカリキュラムに含まれていたので学んだわけで、そこでそういう世界、目まぐるしく発展している心理学領域があるというのを知ったわけです。

その辺りの意識が、心理療法において明確に出てきたのは、アメリカでもこの10年〜15年くらいでしょうか。心理学、心理療法の日米間のレベルのギャップを知った以上は、放っておくわけにも行かないと思い、このあたりの近年の米国のPTSD心理療法のスタンダードを紹介することが急務と考えました。

それで、2009年に、バベット・ロスチャイルドのBody Remembersの翻訳『PTSDとトラウマの心理療法』を創元社から出版したんです。原書はアメリカでのベストセラーでしたが、日本では、一部の読者からは好評価だったものの、残念ながらそれほど評判になりませんでしたね。

「日本だとトラウマ対応は、曝露療法がメジャー、それしかないような感じですよね?」

そうですね。曝露療法、持続的エクスポージャー法はよく知られていますね。まあ、最近は日本でも、EMDRなども結構知られているみたいですから言い過ぎかも知れませんが。もちろん、本家のアメリカでもメジャーではありますが、曝露療法っていうのは構造的なリスクがあって、二次トラウマを招くと批判する勢力も多いんですよ。EMDRに対してすら同種の批判があります。

そういうこともあって、トラウマを直接的に思い出す必要のない手法も注目されています。身体性を活かすことを重視し、トラウマを頭で思い出す必要はない。残念ながらといいますか、身体は“今ここ”のものとして、その時の感覚を覚えているわけですが、その“エネルギー”を身体的に解放することで、必ずしも過去のトラウマを語らなくてもいいというものですね。

選択肢が増え、日本でも最近そういうアプローチも紹介され始めてきたのは歓迎すべきことです。ソマティック・エクスペリエンスとか、センサリーモーター療法とかが知られていますね。

(次回につづく・・)

久保 隆司(くぼ たかし)  インテグラル・ソマティックス代表 臨床心理士
                  ローゼンメソッド公認ボディワーカー、ビオダンサ公認ファシリテーター

大阪大学人間科学部にて文化人類学、米国ジョン・F・ケネディ大学大学院に てソマティック心理学(身体心理学)を専攻。カウンセリング心理学修士。
現在、都内にて大学院非常勤講師や心理カウンセラーを務める。
ビオダンサ・サンフランシスコ校出身
その他、サンフランシスコ・ハコミ研究所なども修了。
日本トランスパーソナル学会理事、日本トランスパーソナル心理学/精神医学会理事。東京在住。

<久保隆司先生のHP>
【Welcomeソマティック心理学へ!】

<久保隆司先生の著書・訳書>
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ソマティック心理学


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PTSDとトラウマの心理療法―心身統合アプローチの理論と実践


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PTSDとトラウマの心理療法ケースブック


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ローゼンメソッド・ボディワーク 感情を解放するタッチング


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インテグラル理論入門I ウィルバーの意識論


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インテグラル理論入門II ウィルバーの世界論



インタビュアー:鈴木明美(すずきあけみ)

鈴木明美

セラピールームChildren主宰、Team Oasis 代表
自分がなんだか分からない。何かやりたいけど、見つからない。
心の悩み、病を抱えた方、自己実現したい方のお手伝いをいたします。

心理カウンセラー、ゲシュタルトファシリテーター、NLPセラピスト、
交流分析士1級、レイキヒーラー
HP:江戸川区西葛西、セラピールームChildren
ブログ:セラピールームChildren


インタビュアー:前田みゆき(まえだみゆき)

前田みゆき

身も心も魂も輝やくように、いつも笑顔を心がけています。
人とのご縁で、気づかされることが喜びです。

自称 遅咲きさん

コーチングと心と体の健康について、もっか勉強中


インタビュアー:脇坂奈央子(わきさかなおこ 日本メンタルサービス研究所 所長)

脇坂奈央子

『道開きの心理士』 ……本来のあなたの道を開く、お手伝いをします。
ブライアン・ワイス博士直伝の、プロフェッショナル・ヒプノセラピスト。
前世療法・催眠療法を中心に、ニーズに応じた各種心理セラピーを施療。

心理士、認定THP心理相談員、統合心理セラピスト、心理カウンセラー、
米国NGH認定ヒプノセラピスト、認定キャリアコンサルタント、
代替療法セラピスト(レイキティーチャー)
HP:ワイス博士直伝の前世療法・催眠療法・心理療法★ラポール
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