第53回目(3/4) 晴香 葉子 先生 ポジティブ心理学研究会

自分の才能を活かした、オンリーワンのカウンセリングを!

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「最初はどのようにカウンセリングの活動を始められたのですか?」

最初は、私からお願いした人ばかりでした。周りを見ていて、練習は知り合いと「なあなあ」でやっていてはだめだということを実感していましたから。

IT会社にいたので、IT系の方で、さほど親しくない人で、この人がクライアントになってくれたら勉強意欲もますます上がるな・・・という人に「無料でいいので、練習相手になってください」ってお願いしました。

最初は5人でした。面白がってくれた方々で、すぐに最初の5人は見つかりました。

その中で、有料のクライアントになってくれた人がいました。他の人は友達を紹介してくれたり。「考え方が面白いから、うちでセミナーやってみない?」って言ってくれた人もいました。一段一段階段を上がっていく感じでした。

「では、最初は口コミから?」

口コミのみです。メールとか電話とかですね。

私の生徒さんには、カウンセラーコースに進んだらすぐにクライアントを持つようにと言っています。カウンセラー同士ではなく、本当に悩みを抱えている人のクライアントを持つようにと。

人の心理として、内緒でカウンセラー学校に通っていて、資格が取れてから、「資格取れました。カウンセリングしますよ」って言われるのは、急に遠くに行ってしまったようで、あまりいい気がしないし、応援する気が起きないんですね。

勉強を始めた時に聞いていたらどうですか?「カウンセラーの勉強始めたんです。だから練習させてください」って。「資格が取れたら有料にするからね」って言っていたら、資格が取れた時に一緒に喜んでくれるんですよ。この違いはものすごく大きいと思います。

私はこういうことやっていきたいって、散々勉強中から言っていました。今、応用心理学勉強しています、コーチングを習っています、NLPについて勉強しています、とか、多くの人に伝えて、それで、カウンセラーとして起業します、と報告した時、本当に多くの人が応援してくれました。

こういう事をする人って日本人には少ないですね。恰好つけたいのかもしれません。資格が取れてから言いたい、どこかに所属してから言いたい、先生になってから言いたいとか。でも、それでは実際のところ、人は離れていくと思いますね。

だから生徒さんには「質問について勉強したから質問させて」とか「聞き方について勉強したから、話を聞かせて」とか、ぜひすぐに練習するようにと言っています。習い始めから一生懸命周囲の人と練習していく人の方が、有料のクライアントも早く見つかりますよ。

「大きく広がったきっかけや、転機はありませんでしたか?」

転機ですか? 1冊目の本を出した時が、もしかしたら転機だったのかもしれないですね。

地道にやってきたことですけれど、いろいろな人との出会いの中で、私の話に興味を持ってくれた人がいて、コラボレーション出版してみようかっていうところから、丁度メディアミックスの時代になってきて、携帯やインターネットでも読めて、本でも買えて、音声でもダウンロード出来て、といった企画になって。

電車の映像広告でも「人気カウンセラー晴香葉子の待望の書籍」みたいに流れて、何かすごく恥ずかしいなと思いながらも、コミック化や、コラボレーショングッズの監修や、海外出版など、貴重な経験をさせてもらいました。それが続いたので、転機だったのかなって思いますね。

その後、自分だけでもエッセイを書くようになりました。

「先生は様々なメディアに出ていらっしゃいますが、それは何かきっかけが?」

クライアント・講演会参加などの皆さんや、お世話になっている方などの紹介であったり、あとは、一度出させていただいた番組の方が覚えていてくださって、また声をかけてくださったり、という感じです。雑誌等はブログを読んでという方が多いです。

「講座に来られる方は、なぜ先生を選んでいらっしゃると感じられますか?」

間違いないなって思ってくださっていると思うんですよね。表裏もないですしね。1万時間人に集中して関わってきた経験や、1万冊の既読書や、それらによる解説とか、洞察力とか、面白さとか、今でも本を読み続けているとか。

そういう実際的なものがあるから来てくれるんじゃないですかね。「絵に描いた餅」や「猫の首に鈴」ではないのですよ。実際に使えるスキルを伝授するから、来てくれていると思います。本当に役立つということです。

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「どんな方に先生の講座に来て欲しいというのはおありですか?」

それは全くありません。教えて欲しいという言う人がいたら、惜しみなく伝授したいと思っていますが、誰も来てくれないとしても、私にとってのマイナス面はないんです。

講座もカウンセリングと同じ、マンツーマンで、料金も同じです。私にとってはどちらも自己成長のサポートという意味で時間をとり、公平であるための料金設定だと思っていますし、本業は、あくまでカウンセリングだと思っています。

カウンセリングも、悩んでいる時や落ち込んでいる時に受けるものだから、押し売りするのはおかしな話なんですよね。「やっていますよ。いつでもどうぞ」って声をかけておいて、その人に必要な時が来て、申し込みがあれば、時間を取り、集中して関わる、というのがとても大事なんですね。

そして、講座も同じです。「やっていますよ。いつでもどうぞ」って声をかけておいて、その人に必要な時が来て、申し込みがあれば、時間を取り、集中してマンツーマンで伝授します。

私のカウンセリングと同じ様に出来るようになりたいと言ってくれる人も多いのですが、同じは有り得ないので、その人らしさをすごく大事にしているんです。

だからマンツーマンでその人らしさを引き出しながら、伝授していますし、競合も起こりません。9回の講座が終わるまでには、人まねではない、自分らしいオンリーワンのカウンセリングが出来るようになっていくんです。

1万冊を簡単には読めないと思うから、私がやるカウンセリングと同じ事は出来ないだろうし、彼女達、彼等がやるカウンセリングは私には出来ないと思うんですよね。例えば、私は離婚経験がないけれど、離婚経験がある人は実体験をリソースにした離婚のカウンセリングが出来ますよね。

だからそれぞれが持っているリソースと、それぞれの才能とコミュニケーションスタイルで、自分しか出来ないカウンセリング手法というのを積み上げていくのが大事なんです。

そういう講座って今はあまりないですよね。一対多の形で、宿題やってこなければやらないで済んでしまう。私の所は、マンツーマンだから絶対宿題やってこなければいけないし、居眠りもできないし、質問されたら必ず答えなきゃいけない。そういう点は良いんじゃないかと思います。

「先生がこのお仕事をされていく上で、大事になさっていることは何でしょう?」

自分が大事にしていることですか? 集中力ですね。カウンセリングの前にお腹いっぱい食べないとか。だって脳の血液が胃腸に行っちゃうでしょう。

例えば、体質や体調などで何らかの事情がある場合を除き、不摂生で太っているカウンセラーというのは、違うと思いますね。自己管理できていない人が他人の自己管理をサポートできるかなって、私は思うんですよね。ストレスやある程度の体重コントロールは、自己管理の基本ですよね。

ベストコンディションで、集中していないと、クライアントの小さな変化を見過ごしてしまうと思うんですよね。この前言っていたことと違うなとか、そういうことにも気付けないのではないかと。何となく聞くんだったら、一緒にお茶飲むのと変わらないですよね。だから集中力が何より大事かなと思いますね。

あとは、毎日1冊本を読むこと。私のカウンセリングを受ける人の多くは、悩みを抱えつつも、どこか新しいもの好きというか、問題が解決したとたん、ポーンと、いろいろな意味で成長して、本も読み出したり、どんどん前に進み出すんですよね。次に来た時に私が前に会った時と同じレベルだったら、がっかりされちゃうじゃないですか。

まだ同じ本を読んでいたら、がっかりされちゃうと思うんですよね。だから日々そうやって努力していくっていうのは気持ちいいですね。

「新刊『幸せの法則』について教えていただけますか?」

初めて私らしい本が出せたと思っているんです。目の前のトラブルとか、目の前にある悩み事とかをどうクリアしていくかっていうところに、かなりフォーカスした本になっていて、1万時間のカウンセリングの集大成になっていると思います。

事例も身近に起こりそうなケースを33、それを通じて伝えたいメッセージを48書きました。

そして、幸せって一つのエネルギーだと思うので、エネルギーの話とか相対性理論なんかもちらちらっと入れたり、メートル法やカルノーの定理なども引用して、私ならではのマニアックさも入り、面白い本になっていると思います。

「内容はポジティブ心理学ですか?」

ポジティブ心理学とは限らず、広い意味でのポジティブシンキング法というか、幸せに生きるための一つの法則っていうことですね。生きていく意味で大切なことっていうのは、感情を別の感情に変換させていく力だと思うんです。

例えば、嫉妬心とかそういうものをどうポジティブな感情に変えていくか。いろんな感情があると思うんですが、感情と感情の変換ですね。1万時間のカウンセリングを経験して、多くの感情に接し、あらゆる感情は、優しさに変えると確実にエネルギーが増える事が分かったんですよ。

「どんな時も優しさに変えて」というサブタイトルが付いていますが、良い時も悪い時も幸せという感覚に変換できたら、行動のエネルギーが促進するんですね。その優しさっていうのは甘いとかではなくて、心の強さを伴う優しさである必要があると思うんです。

幸せってなんだろう、感情ってなんだろう、優しさってなんだろう、心の強さってなんだろうっていうのを一つ一つ説明して、最後にはエネルギーの変換ができるようになる。

エネルギーの変換ができると、心に空きスペースができるんですよ。余裕が生まれるので、ぽっと空きスペースができる。そのスペースにこそ大切な何かを入れましょう、とそういう本になっています。

「どんな方に読んで欲しいというのはありますか?」

本当にどなたでも。こんなに偉そうに言ってますけれど、30分くらいで読めちゃう本なんです。分かりやすいようにイラストもたくさん入れましたし、本当に多くの人に手に取ってもらえたらなって思っています。

                 

(次回につづく・・)

晴香 葉子(はるか ようこ)  NPOポジティブ心理学研究会代表
                   「成城リトルクローバー」オーナー

ポジティブ心理学・カウンセラー。応用心理学・精神物理学・コミュニケーション学などを学び、ベストな精神状態を維持するためのポジティブ心理学について研究。経営者・管理職・医療従事者などを対象に、カウンセリングを実施。ポジティブ心理学に関する執筆・講演多数。IPPA国際ポジティブ心理学会会員。「心を育む読書会」主催

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インタビュアー:広江俊介(ひろえしゅんすけ)

広江俊介

心のボイスレッスン 代表
都内で声と言葉をテーマにしたメンタルセラピー、
ゴスペル音楽による発音・発声のレッスン、自己表現力の磨き方を
指導しております。

現在、一般のビジネスマン、OL、カウンセラー、セラピスト、教師、
コンサルタント、俳優、声優の方まで多岐に渡り、教えております。
プロボイストレーナー、プロギタリスト講師
ブログ:『心のエバーグリーン。』

インタビュアー:鈴木明美

鈴木明美

セラピールームChildren主催、NPO Oasis 代表
いろんな環境に自分を合わせて生きてきて、自分がなんだか分からない。
そんな、うつ病や心の悩みを抱えた方のお手伝いをしています。

心理カウンセラー、NLPセラピスト(ゲシュタルト、エリクソン催眠療法、
家族療法)、交流分析士1級、トランスパーソナル学会会員、レイキヒーラー
HP:江戸川区西葛西、セラピールームChildren
ブログ:セラピールームChildren

インタビュアー:村上友望(ともみ)

村上友望

今は普通のOLをしながら、セラピストとして活躍できるよう勉強中です。
出会った方々の幸せな笑顔をサポート出来たらと思っています。

ヨーガセラピスト ソース公認ベーシックトレーナー
パステル和アートインストラクター ジュニア野菜ソムリエ
アロマテラピーアドバイザー キャンドルアーティスト
ブログ:http://ameblo.jp/ohisamakokoro/

インタビュアー:志田祐子

志田祐子

志田祐子です。
臨床心理士の方との出会いをきっかけに、心理学を学び始め、
色々なご縁があって今は心理カウンセラーを目指しています。

心に悩みをもった人の少しでもお役にたてるよう、
五感を使って癒せる心理カウンセラーになれるよう、
日々試行錯誤です・・・。
ブログ:発達支援教室ホーミーズ

インタビュアー:脇坂奈央子(わきさかなおこ 日本メンタルサービス研究所 所長)

脇坂奈央子

『道開きの心理士』 ……本来のあなたの道を開く、お手伝いをします。
ブライアン・ワイス博士直伝の、プロフェッショナル・ヒプノセラピスト。
前世療法・催眠療法を中心に、ニーズに応じた各種心理セラピーを施療。

心理士、認定THP心理相談員、統合心理セラピスト、心理カウンセラー、
米国NGH認定ヒプノセラピスト、認定キャリアコンサルタント、
代替療法セラピスト(レイキティーチャー)
HP:ワイス博士直伝の前世療法・催眠療法・心理療法★ラポール
発行メルマガ:こころの栄養@さぱりメント
 

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