第42回目(3/4) 入江 富美子 先生 「1/4の奇跡〜本当のことだから〜」

あなたのままで全て大丈夫!

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「何故、山元加津子さんだったのですか?」

映画を作る2年前に、山元加津子さんが大阪で絵の展示会を開かれたので行ったんですね。その時に絵の下に「自分を大切にする」というような言葉が書かれてあったのと、山元加津子さんのありのままの感じの印象が残っていて、それで決めたんです。直感を信じました。

どうやって映画作ったら良いか分からないから、とりあえず「私、山元加津子さんの映画作るねん」って言いふらしてテンションを上げて行く。アホちゃう、お金どうすんの、子どもは?何かの宗教?とか色々言われますよね。テンション上がるどころか、下がって行くんですね。

そうしたら友達の一人から「私の友達が山元加津子さんの講演会するよー」ってメールが入って、「来たー!」と思って、そこで初めて撮影するんですよ。

「山元加津子さんの講演会で?」

はい。講演を聞くのは初めてだから、感動してボロボロ泣きながら大ちゃんの話を聞いて、最後に雪絵ちゃんの話を聞いて。

雪絵ちゃんが「病気や障害も大切だということ、皆が違っていて、皆が大切だということを世界中の人が当たり前のように知っているようにして」って亡くなったって聞いた時に「分かった雪絵ちゃん、私が映画を通してやるから」って誓ったんです。その時の自分をよく覚えているんです。

パキンと何かが割れて・・・もうどう思われてもいいわって、大バカ者になったんですね。今までは他人にどう思われるか凄く気になったけど、もうどうでもいいと思いました。

「鎧が取れた?」

鎧が取れたんですかね。自分がどう思われるかより、伝えたいが勝ったのかもしれませんね。それまでは、私というものの上に付属品を一杯つけて、よく見せるようにやって来たんでしょうね。そこから伝えたい一心で、何も分からないまま動くんですね。本来の私が生まれたんだと思うんです。

それでも、大晦日の夜に映画を作ると決めた時に、本来の弱い私が「こんな感謝のない私なら3か月くらい落ち込もう」って気持ちが出て来るわけですよ。

そしたらもう一人の新しい私が「まだやる気か? 私なんてって言ってるうちは、自分のことやってんねん。その力あったら人のために動け!」って現われたんです。その瞬間に、「落ち込もうメソメソ」っていう被害者チックな私が消えて、アニメで言うと「ど根性ガエル」の「ピョン吉」が意見を言うようになって来たんです。

「ピョン吉ですか?」

3か月落ち込もうとするのが「ヒロシ」で、ピョン吉が生まれたのが2005年の大晦日の夜なんです。

ピョン吉はちっちゃいんです。1%くらいしか無いんで、今まではヒロシの言うことばかり聞いて来たんですね。だけど大晦日以降の人生は、初めてピョン吉の言うことだけを信じて来たこの三年間なんです。

だから「いやだ、怖い、できない」ってことでも、ピョン吉が言えば「はい、やります」って感じで今がある。映画を作るって決めて、このメッセージを沢山の人に届けたい、沢山=1000人だったので1000人の会場を押さえました。

雪絵ちゃんや山元加津子さんの想いが本当に純粋な感じがして、自己否定があるので、こんな私が映画を作って良いのだろうかって思いが凄くありました。「こんな人が作ったん」って思われるなって、まるで聞こえて来るかの如く。もう一人の自分、ヒロシが止めさせようとするんですよ。

「やらせてお願い」という戦いが凄かったんです。私が本気だということがどうやったら伝わるんだろうって考えて、自分が絶対不可能だと思うことに挑戦しようと思った。それによって自分の本気が映画を通して伝われば良いなって。

無理や無理やって言ってた映画の挿入歌を唄う。「映画が台無しになるから、それだけはあかんって思っているからこそ、それに挑戦するんや!」ってピョン吉に言われて挑戦したんです。一年間ボイストレーニングに通って、作詞作曲して自分で唄って。

1000人の集客をしながら映画を作る一年で、この間がピョン吉を信頼するレッスンだったんです。

「その間、ヒロシは抵抗していた?」

もう、うるさい、うるさい!

ピョン吉はずっと安定している訳じゃなくて、100%の時もあれば50%の時もあればで。最近思ったのは、ピョン吉はヒロシがいるから行動できるんですよ。ヒロシはピョン吉がいないと本当にやりたいことができないから、この二人は仲良くならないといけないんですね。

どっちが偉いという訳じゃなくて、最初の頃の私はピョン吉に逆らうからTシャツが伸び伸びだったんです。今は自分からピョン吉に行くから距離が縮まっているっていう感じですね。

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「少し楽になって来られました?」

今は、どうやったらピョン吉と出会って、どうやったらピョン吉を見失って、どういう時に一体感が生まれるかっていうのを探究するのが楽しみになっています。「ああ、ピョン吉いなくなった」今どんな状態だからだろう・・・とか。

それが楽しくなって、今、「ピョン吉と出会うワークショップ」をやっているんですよ。大阪と沖縄で終わって、今度東京で、ロスでもやりたいっておっしゃっていただいて・・・。三時間のワークショップです。

ピョン吉とヒロシなんで分かりやすいんですね。ほとんどの皆さんがピョン吉と出会ったと言って下さって。コミュニケーション取って仲良くするだけなんです。ピョン吉がどれか分からない人がいるので。

今はピョン吉といると凄く楽しいんですよ。無敵になれる。ピョン吉は私の中で一滴くらいのちっちゃい存在だけど、その一滴を選ぶと無敵になれるんです。だから一滴の無敵と呼んでいます。

「怖いものなしですか?」

怖いものなし! アホになれるんです。間違ったことでも無邪気に楽しんでたら、それ以上は何も言えないじゃないですか。ピョン吉は作為もなく思う存分楽しめる状態なので、それがどうやったら皆さんに伝わるだろうって模索するのが楽しくて・・・。

「映画を作るだけでなく、ワークショップもされていきたいのですね?」

そうですね。去年5月か6月に突然ピョン吉がやるって言いだしたんです。ブログで書いたら一日で40〜50人集まって。本当になさずしてなすじゃないですけど、ピョン吉の言う通りに動けば風が吹くっていう感じなんですね。

頭でごちゃごちゃ考えているうちは風が吹かないんですよ。これが力は天持ちなんだなって。ピョン吉の言うことだったら、素晴らしい人達に出会わせて下さる。もちろん自分が動かないとだめですよ。一歩動くと風が吹いてくれる。

「ピョン吉がミッションを生きている?」

自分の中で知ってる部分だったり、元々赤ちゃんの時に持ってるものが動き出してるんじゃないでしょうかね。こうあるべきっていうのを教わり過ぎて、がんじがらめになって、自分にそういう機能があるのを忘れるんだなって思ったんです。

人は自分が何ができるかなって見て、ワープロが得意だから、そろばんできるからって選ぶから、命が喜ばないんですね。でも踊れないけど踊りたいかもしれない、唄えないけど唄いたいかもしれないじゃないですか。だから、まず自分は何したい?って聞く練習が必要だと思ったんです。

子どもに自由に遊んでおいでって言って公園で遊ばす。自由に遊ばせてるつもりでも、自由っていうのはその人によって違う訳ですよね。私は子どもにそれを伝えようと思った時に、私がそれをしたらダメだと思ったから、いつも何かしようとした時に「全てがかなうとしたらどうしたい?」と問うています。

でないと映画を作るなんて発想出て来ないですよ。あの時はたまたま出て来ましたけど、つい私はこれが得意だからこれしようってなりますよね。

自由っていうのは自分の中にあるから、自分にいかに制限を与えてきたかっていうのを映画を撮って分かってきて、特に、お母さんになるとこうするべきってすごくあって、カプセルに入ってしまったとこあるんですけどね。そこを今、破るのが楽しいです。

人にどう思われるかっていうことよりも、やりたいことをやった時に、自分を大事にしてるってことじゃないですか。世間より自分を大事にしてるってことだから、その中で、すごく成長ってできるものじゃないかなって思うんですね。

「自分のやりたいことをやることで、一番成長できる?」

自分の弱さを受け入れてる人が、その人を根っこから受け入れることができる人なんだと思うんですね。自分が頑張っている時、「あなたも頑張ったら」っていう気持ちになっちゃうじゃないですか。

今思うのは、自分が今のままの弱さとか、今のありのままの現状を語れば語るほど、たくさんの人が勇気を持ってくださるんですよ。私が昔、自己受容のセミナーをやってた何倍もの方が元気になってくださる。

本音しか人には伝わらないじゃないかなーっていうのも思っているので、何か今、自己受容実践編みたいな感じで生きているかもしれないです。まだまだ、途中ですけど。

「先生が映画でお伝えになりたかったことは、何でしょうか?」

とてもシンプルなんですけど、あなたのままで全て大丈夫ってことなんです。それは、人間の世界で、できるとか、できないとか、良いとか、悪いとか、早い、遅い、そういうことってありますよね? もうそれに、つくづく疲れ果てたんです。

ただその存在が素晴らしいんだ、というところですね。存在を勇気付けていくっていう事の大事さを知ったので、自分のままで全て大丈夫なんだっていうところから始めること。そこが終着駅ではなくて、そこから始まるっていう事を一番伝えたかったんですね。

だから、駄目な自分だから良くなるためにやるんだっていう行動じゃなくて、「駄目な自分このままでOK! だけど、もっと人生楽しくしたいからこんなことやる」だったら、私は良いと思うんですね。

映画で伝えたかったのは、良いも悪いも何もなく、ただ、存在が素晴らしいんだってことが伝えたかったなーっていう感じですね。

「この映画をどんな方に観てもらいたいですか?」

普通、映画を作る時ってそういうターゲットとか考えるみたいなんですけれどね。全く無くて、誰にでも観て欲しい!

作った時どう思ったかと言うと、自分を否定して生きている子どもさんとか、分かってもらえない子どもさんとかが、自分で自分を勇気付けてくれたら嬉しいなと思いました。

それと、子育て中のお母さんですね。一生懸命やっても、評価がある訳じゃないじゃないですか。なのに何か悪い事あると、お母さんのせいになったりすることも多いですよね。

でも、お母さんが自分のことを駄目なお母さんやけどこのままで良いよねって、ちょっと楽になると、その優しさが、また子どもに行って、ちょっとでも子育てが楽になったり、子どものことを愛おしいなって思えたら良いな、ってそう思いました。

(次回につづく・・)

入江 富美子 ドキュメンタリー映画『1/4の奇跡〜本当のことだから〜』監督
         『光彩〜ひかり〜の奇跡』
         『宇宙の約束〜いのちが紡ぐ愛の詩〜』

★ ドキュメンタリー映画『1/4の奇跡〜本当のことだから〜』 ★
2005年の大晦日の夜、「宇宙に感謝の量が増える映画をつくりたい!」と
一念発起し、主婦兼映画監督の道に入る。撮影、インタビュー、映像編集、
そして挿入歌を作詞・作曲し、そのうえボーカルにも挑戦。
こうして仲間とともにつくりあげたドキュメンタリー映画
『1/4の奇跡―本当のことだから』は各地で反響を呼んでいる。
「監督」「ミュージシャン」として講演に全国を飛びまわり中。
◆ 自主上映募集中
自主上映をしてみたいという方、是非、上映をお願いします。
お母さん仲間を集めての小さな上映会から、ホールを借りての上映会まで、
どしどしお申込みお待ちしています。
 詳しくは: ハートオブミラクル
<入江富美子先生のHP>
ハートオブミラクル
<入江富美子先生のブログ>
ふ〜ちゃんの”宇宙に感謝の慮を増やしたい♪”日記
<入江富美子先生の著書>
cover
1/4の奇跡 もう一つの、本当のこと

インタビュアー:下平沙千代

下平沙千代

ワクワクセラピーで、好きなことを話しているうちに、希望が湧き上がり、
レイキでもっと元気になって、ショッピングや旅行にも行きたくなっちゃうような、
日本一やさしいワクワク介護タクシー開業準備中です。賛助会員募集中!

ワクワクセラピー ソーストレーナー、レイキヒーラー、導引養生功指導員、
ホームヘルパー2級、普通二種&大型一種免許取得
斉藤一人さんの全日本バンザイ連盟正会員
ブログ:『幸せを運ぶワクワクセラピー ソース』

インタビュアー:Rico Bonafede(りこ ぼなふぇで)

りこ ぼなふぇで

セラピスト
『五感が喜ぶカラフルマインドな毎日』をテーマに活動中。

以心伝心の文化を離れて暮らしたことから、
コミュニケーションのあり方と、
言葉そのものが持つ不思議なエネルギーに魅せられ、
そこに潜在意識と色を絡めたセッションを行なっています。

インタビュアー:脇坂奈央子(わきさかなおこ 日本メンタルサービス研究所 所長)

脇坂奈央子

『道開きの心理士』 ……本来のあなたの道を開く、お手伝いをします。
ブライアン・ワイス博士直伝の、プロフェッショナル・ヒプノセラピスト。
前世療法・催眠療法を中心に、ニーズに応じた各種心理セラピーを施療。

心理士、認定THP心理相談員、統合心理セラピスト、心理カウンセラー、
米国NGH認定ヒプノセラピスト、認定キャリアコンサルタント、
代替療法セラピスト(レイキティーチャー)
HP:ワイス博士直伝の前世療法・催眠療法・心理療法★ラポール
発行メルマガ:こころの栄養@さぱりメント
 

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