第38回目(2/4) クレア&イチロー 先生 国際コミュニーケーション・トレーニング

異性とのコミュニケーションには、ラポール以外の何かがある!

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「オーストラリアのセミナー終了後、お二人はどうされたのですか?」

(I:イチロー先生、C:クレア先生)

C:6日間くらいのセミナーでしたが、その間いろいろな話をしているうちに、不思議なことに、お互い“運命の人かもしれない”という確信が深まっていったのです。

その後、私は東京に、彼はシカゴに帰ったのですけれど、「二人はいつか一緒になる」という気持ちでコミュニケーションをしていましたね。「こういうことをやりたいよね。そのためにはどうしたらいいかな」と、お互いに将来の夢についても話をしていました。

「その時点で、既にお仕事のビジョンが出来つつあったのですね?」

C:そうですね。「すばらしいパートナーシップを世の中に広めていきたいね」という話をしていました。

「人生のパートナーになろうという思いと、パートナーシップの仕事を一緒にしようという思いが同時に生まれたということなのですね」

I:僕は、以前の自分のように、女性と話をするのが苦手だという男性に、どうやったら女性とうまく話が出来るようになるかを伝えていくようなことをしたいと、クレアに出逢う前から思っていました。

そして実際にクレアと出逢い、自分自身の成功体験があったから、その気持ちがより強くなったという感じです。

「クレア先生はどういうビジョンでこの仕事をやりたいと思っていらしたのですか?」

C:私の場合、離婚した後、イチローと出逢う前のことですが、学童保育所でのある出来事がきっかけだったと思います。学童保育所というのは、小学校が終わってから親の仕事が終わるまで、子どもを預かってくれる施設のことです。

ある日、そこに娘を迎えに行くと、“家族について”という作文を書いている最中に突然娘が泣き出した、と先生から言われました。作文用紙には、「私のお父さんとお母さんは別々の家に暮らしています」とだけ書いてあって・・・。

その書きかけの作文を見て、本当に悲しくて涙が出ました。子どもにとって、両親が別れてしまうというのはこんなにも辛いことなんだと・・・。頭では分かっていたつもりでしたが、いつも明るい娘の心の寂しさを垣間見て、私はすごくショックを受けたのです。

そんなことがあって、娘が経験したような悲しい想いをする子ども達をこれ以上増やしたくない、夫婦仲良く子どもに愛情を注いで育てていける、そんな社会になって欲しい、という気持ちがすごく強くなりました。

イチローも私も、それぞれ自分たちの経験から「素晴らしいパートナーシップを広めて、幸せなカップルを世の中に増やしていきたい」という話に自然になっていったのです。

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「その時イチロー先生はアメリカの大学の先生ですね? 新しいビジネスの世界に飛び込むということに躊躇はなかったのでしょうか?」

I:全然躊躇がなかったわけではありません。今まであった収入がなくなるわけですし、ずっと勉強してきて、ある意味人生の投資ですよね。ですから、最初は「どうしたら両立出来るか?」ということを考えている時期がありました。

ただ、今の活動をやっているうちに、自分の経験を活かして本当に自分が世の中のために役に立つのは、こっちじゃないかなと思うようになりました。

研究の方は、ある意味、僕がいなくなっても回っていくわけです。でもこっちに関しては、僕の経験が本当にユニークで、自分が今やらなかったら次に同じようなことを出来る人が現れるのはいつになるか分からない。

世の中で恋愛や結婚など、パートナーシップについての悩みを抱えている人たちが、より良い人生を生きるために、自分がやらなかったら誰がやるのか、って、そういう使命感みたいな気持ちがだんだん強くなって、それで思い切って今の活動をメインにやっていくことにしたのです。

もちろんビジネスを始めるというのは、大学で研究したり学生に教えるのとは違いますから、いろいろと準備をしてから始めました。

「どういう準備や勉強をなさったのですか?」

I:最初のうちはよくわからないので、ビジネスを成功させるにはどうしたらいいか、といった小手先的なことを学んだのですが、そのやり方は効果があったとしても一時的だということがわかってきました。本当にしっかり事業を立ち上げて回していくにはどうしたらいいか、とすごく悩みました。

サラリーマン的な発想でやっているとうまくいかない。もっと根本的に違う考え方でビジネスを回していかないといけない。というところに行き着いて、そこで学び始めたのが、京セラの名誉会長をされている稲盛和夫さんの経営哲学だったんです。

稲盛さんが言われていることは、成功哲学と言われている本や、それを唱えている人たちが言っていることと、とても共通しています。

ただ、大きな違いを感じるのは、成功哲学を語っている人たちの中には、本や他の人の受け売りだったりして、自分では実践していない人もいるのに対して、稲盛和夫さんの経営哲学は、彼が実際にやってきたことをそのまま教えているんですよね。

大きな実績のある彼の言葉の重みが本当に違うっていうのを自分で感じたので、稲盛さんの経営哲学を本格的に学び始めました。

「『出逢いの法則』がベストセラーになりましたが、この本誕生までの経緯を教えていただけますか?」

C:すばらしい方々と出逢った、というのがとても大きいと思います。

私たちの親友でコーチングをされているMAX石田さんの紹介で鳥居祐一さんに出逢い、鳥居さんが『出逢いの法則』前身である小冊子『クレア&イチロー物語』を読んでくださって、「すごくいい内容だから本にしたらいいんじゃない?」と言って出版社の方と引き合わせてくださって。

そういったいろいろな方々とのすばらしい出逢いの積み重ねで、出版することが出来たんだと思います。まさに、『出逢いの法則』ですね(笑)。

「それこそ、まずは声をかけるところから始まったのですね」

C:そうですね。本当にすばらしい出逢いから色々なものが生まれてきていることを実感しています。

「小冊子を出そうと思われたのは、どなたのアイディアですか?

I:僕たちが自分たちの出逢いの話を友だちにしますよね。すると、「すごくいい話だね!その話を聞いて勇気付けられる人がたくさんいるはずだから、皆の目に触れる形にしたらいいんじゃない?」ということを勧められて、小冊子を作りました。

「本にも書かれているPPM理論について教えていただけますか?」

I:僕は、女性と全く話が出来ない状態から、見ず知らずの女性と出逢ってすぐに楽しくお話しが出来るようになりました。恋愛の特訓を受けた後、そこで教えてもらったスキルを磨くために、毎日夕方になると街に出て練習していたのですが、それをやっていくうちに自分でなんとなく見えてきたものがあったのです。

1000人以上の女性に声をかけて練習しているうちに、「異性とのコミュニケーションにおいて、今まで誰も言っていない、大事な何かを発見をしつつあるんじゃないか?」という感じがしてきたんです。

僕はもともと研究者だったので、研究者って人が見つけていないものを見つけるのが仕事なんですよね。単に自分が勝手に思い込んで間違ったものを見つけているのか、本当に誰から見ても正しいものを見つけているのか、っていうのを紐解いて行くのが研究者なわけです。

だから、「異性とのコミュニケーションには何かがある!」と感じる気持ちが生まれた時も研究者としてのマインドが働いたのです。それで、自分はなにを見つけたのか、それは実際に心理学の実験などで証明出来るものなのか。その辺りを掘り下げて考え始めました。

大学では一般公開されていない論文も読むことができる環境にいたので、実際に心理学の論文をいろいろ読んでみました。そして見つかった論文が1974年にカナダの心理学者ダットンとアロンが発表した「恋の吊り橋理論」です。

一般に、人と仲良くなるにはラポール(信頼関係)が大事で、恋愛に関しても強いラポールが築けると男女の間でいい関係が築ける、というようなことが言われていますよね。

でも、どんなにラポールを築いても、女性と“友だち”にしか思われなかった自分の経験から、「ラポールとは違う何かがあるのではないか?」というのをずっと感じていました。

それが、この「恋の吊り橋理論」の論文を読んで、「自分が感じていたことは実は心理学的に意味があることだったのだ」という確証を得ました。

「恋の吊り橋理論ですか?」

I:はい。「恋の吊り橋理論」の実験について簡単にお話しますね。

険しい峡谷に二つの橋がかかっていて、一つは風でゆらゆら揺れる今にも落ちそうな吊り橋、もう一つはしっかりしていて安心して渡れる橋。そこで、男子学生に橋を渡ってもらいます。

男子学生が、橋を渡り切ったところに女子学生が突然アンケートを取りに行くんですよ。アンケートの内容は、その女子学生に対して男子学生がどのくらい興味を持ったかというものです。

そして、アンケートが終わると、女子学生は「私の電話番号です。もしアンケートの結果に興味があったら電話をください」と言って電話番号が書かれた紙をその男子学生に渡します。

この実験では、アンケート結果とどれくらい電話がかかってきたか、ということから、男子学生が女子学生にどのくらい興味を持ったか、というのを調べていくわけですが、恐い吊り橋としっかりした橋では、結果がどう違うかを調べた実験なんです。

結果は、恐い吊り橋を渡ると50%の男子学生が電話をかけているのに対して、しっかりした橋の場合は12%だったということです。恐い吊り橋の場合、もちろんアンケート結果でも興味を持っている、という割合も高くなっていました。これが「恋の吊り橋理論」なんです。

男子学生が橋を渡ったところに女子学生が飛び出してきて「アンケート取らせてください」って言うんですよ。この状況で「ラポールって、どこにあるんだ?」と思いませんか?(笑)よっぽどのラポールの達人でもない限り、そんな一瞬で簡単にラポールが築けるとは思えないですよね。

どちらの橋でも女子学生は同じことをやっているので、女性側から発せられたシグナルによって男性が魅力を感じたり感じなかったりしているのではない、というのは明らかです。

すると、何が違うのか?というと、橋だけですよね。つまり、恐い橋を渡って生理的に緊張してドキドキしている状態、その“恐い”という状態が女性に対して魅力を感じるか、感じないかにつながっている。

僕の経験からも、女性にうまく話しかけて相手に魅力を感じてもらえたと思える時や、自分が「この女性、すごく素敵だな」と思った時は、やっぱりドキドキ感がありますよね。

「ドキドキ感ですか?」

I: “ドキドキ感を持つ”というのが、相手の異性に興味を持つことにつながっている、ということ。1000人以上の人に声をかけて練習していますから、統計的にはかなりの数になると思いますよ(笑)。それに「恋の吊り橋理論」の論文が出てきて、自分が実体験から感じたことが実験的に証明されたと感じましたね。

つまり、自分がドキドキ感を持つと相手に魅力を感じる。逆に、相手がこちらに魅力を感じる場合は、相手がドキドキを感じているのです。

                

(次回につづく・・)

クレア&イチロー  国際コミュニーケーション・トレーニング株式会社
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<クレア&イチロー先生のHP>
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出逢いの法則

インタビュアー:下平沙千代

下平沙千代

ワクワクセラピーで、好きなことを話しているうちに、希望が湧き上がり、
レイキでもっと元気になって、ショッピングや旅行にも行きたくなっちゃうような、
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ワクワクセラピー ソーストレーナー、レイキヒーラー、導引養生功指導員、
ホームヘルパー2級、普通二種&大型一種免許取得
斉藤一人さんの全日本バンザイ連盟正会員
ブログ:『幸せを運ぶワクワクセラピー ソース』

インタビュアー:竹沢央保

竹沢央保

「思込解放カウンセラー」 または 「成幸の伝道師」
メールとスカイプを使ったカウンセリングをしています。
優しさと強さを兼ね備え、自分自身が幸せに生きることで、その波動で周りの
人も幸せにしていくという「上善は水の如し」的な生き方を目指しています。

趣味:音楽・映画鑑賞、ギター、読書、車、旅行
やってみたいこと:世界一周旅行
最近の興味:仏語、伊語、シャンソン・カンツォーネを歌うこと。
HP:メンタルサポートNow and then

インタビュアー:小野裕美子

小野裕美子

  『 Happy コンシェルジュ 』

あなたを、そして、あなたの大切な方を Happy! に します。

ブログ: ただいま、準備中!

インタビュアー:脇坂奈央子(わきさかなおこ 日本メンタルサービス研究所 所長)

脇坂奈央子

『道開きの心理士』 ……本来のあなたの道を開く、お手伝いをします。
ブライアン・ワイス博士直伝の、プロフェッショナル・ヒプノセラピスト。
前世療法・催眠療法を中心に、ニーズに応じた各種心理セラピーを施療。

心理士、認定THP心理相談員、統合心理セラピスト、心理カウンセラー、
米国NGH認定ヒプノセラピスト、認定キャリアコンサルタント、
代替療法セラピスト(レイキティーチャー)
HP:ワイス博士直伝の前世療法・催眠療法・心理療法★ラポール
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