第37回目(2/4) 岡野 あつこ 先生 夫婦問題研究家

離婚したことを堂々と周りに言えますか?

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「離婚された後にネットワークを作られましたね?」

バツイチのネットワークですね。自分が離婚した時にまだ36歳だったので、もっと良い男性を見つけて再婚したいなと色々調べてみたら、その当時それがなかったのです。それならばと、自分の為のネットワークを作ったんです。

ところが色々とお世話をしてくると男女の出会いってすごく大変で、皆、欲しているというか、傷ついているというか平常心ではないので、少し優しくされるとフラフラとなってバツ2になってしまうとか、しっかり見ないで慌てて再婚したりして、うまくいかないケースもありました。

皆のお世話と仕切りで大変になってしまい、放っておくと勝手に付き合ってもっと傷ついてしまったり、お金をかけて広告宣伝してせっかく集めた会員が減ってしまうので、会員を守り続けようとうるさく言ってきました。

今でこそ女性に人気で「あそこに行けば安心」だとか「岡野さんが仕切ってくれるから心配要らない」とグレードの高い方がみえます。その代わり、1回のパーティーに男女平等に11000円の会費をいただいています。

「岡野さんに会いたい」と来る方や男女ともしっかりとした方が多いです。女性は1000円だ、無料だという安い会がある中で、それだけきちんとした出会いを提供している会です。

「それは、カウンセラーを始める前のビジネスですか?」

今でもそれは趣味というか、ライフワークだと思ってやっています。カウンセリングの方は、本を書いたりテレビに出たりというのも戦略のうちでした。最初に理不尽なことがあって悔しいからカウンセラーをやろうと思っても、すぐに食べられるわけではありません。

どうしようかと思っていた矢先に「スーパーテレビ」に出演してくれという話があったので、出るからには宣伝しちゃおうと思って「カウンセリングをやっています。バツイチパーティーも趣味でやっています。こういうことを将来仕事としてやっていきます」とテレビで言ったのです。

そうしたらそれが面白いからと、テレビ局の色々なところが次々と取材に来ました。その時に私としては面白おかしい取材よりは、コメンテーターとして出演したいと思いました。それまでは、離婚して頑張っているただの女として出演していたので…。

世の中に自分の言葉で「離婚するのはこんなに大変だから離婚する人はこう考えてね」みたいなメッセージを発信したいと思った時に、コメンテーターになるのが一番だと思ったのです。

テレビに出ているコメンテーターを見ていて「私の方がもっと現実のことが言えるのに」と思ったので、どうしたらコメンテーターになれるのかをテレビ局の人に聞いたのです。

そうしたら「本を書かないとね」と言われたので、会う人には誰にでも「本を書きたい」と言っていたら、ある人がビジネス社の編集長を紹介してくれました。

最初は『完全離婚マニュアル』という本を出して、一週間で増刷して当時センセーショナルな離婚の本となったのです。その本をひっさげて、次々に本の依頼が来て、今では28冊になりました。

最初にテレビ局から声がかかったご縁は?」

私は、離婚したことを公言しました。これは今も大事なことですが、離婚した時に離婚したことを周りに言えますか? 私は、離婚したことを堂々と宣言していました。

40万もらっていた生活費が、養育費の10万だけになったわけですから後悔はしていましたが、自分の中で「後悔しないぞ」と宣言するために、皆に離婚したことを言いました。19年前の話なので、レッテルを貼られるというか、言われなくても友達の態度で分かりました。

顔色が変わったり、友達がいなくなったりというのを経験しましたが、けれどもそこまで自己開示出来たことがチャンスにつながったのかもしれません。放送作家をしていた高校時代の友達に、テレビ番組に出てくれないかと頼まれたのです。

当時、離婚して顔出しで4歳の子供までテレビに出してくれる人なんて滅多にいませんでしたから。頼まれたテレビにはどんなことがあっても出ていました。

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「カウンセラーとしての開業は、最初は会社を作られたのですか?」

はい。もともと離婚する前、埼玉でブティックを会社にしていました。共同経営者がいたので、もめないように会社にしていただけなんです。別に儲かるからではなく、結婚して夫の稼ぎがよくて趣味でやっていたから儲からないブティックでした。

離婚して本気でやろうと思ったけれども、そうしたら近所の人たちが毎日毎日「久しぶり〜。何で離婚したの?」と買うわけでもないのに、聞きに来るんですよ。そういう人たちの好奇の目にさらされるのがいやで、そこに店長を雇って自分は都内に働きに出ました。

その時に生保の外交員をやりました。最初に2週間くらい研修があるんですが、研修仲間にブティックをやっていると言ったら「洋服見せて」と言うので、毎日一着ずつ職場まで「あなたにはこれが似合う」って持っていったら完売になっちゃって。

服を売りに来た女みたいになるのがいやで、こんなことさせてくれる生保会社に対して「ありがとう」と思い、もうちょっと続けようと思ったんですよ。そうしたら、営業は得意なので、ぐいぐい成績が上がっちゃって。

「保険の営業は難しくなかったですか?」

私はその時に、保険の知識は何にもなかったんですよ。だから、保険の知識がよく分かっている女の子が同期にいて、その女の子と組んで、2人ともWINWINで、どうしたら契約が取れるかを考えました。

私が営業に出かける時はその子を連れて行って。その頃から私は、「社長」ってニックネームが付いていて「社長、おかばん持ちま〜す」って私のかばんを持って、その子が全部説明するんです。

私は新人なのにすごく態度でかくて、その女の子に、全部説明させて。またその子が凄腕で、年金とガン保険と終身保険と、という具合で、一人に入ってもらうだけで、がーんとトップ行っちゃうわけ。

とにかくそういうことをして成績は上がっていたので、どんどん仲間が増えて、売上も歩合制で上がってきたので、なんと、原宿にオフィスを借りました。それで、のちに、その保険会社をやめても、その営業集団で出来る商売をやってきたわけです。最初は営業の電話代行など色々やりました。

「結婚・離婚カウンセリングを始めるに当たって、勉強されたことはありますか?」

法律は、ある程度自分が慰謝料が取れなかったとか、財産分与が取れなかったとか、養育費が通常通りもらえなかったとか、自分の失敗談で勉強したのである程度の知識は持っていたんですよ。逆に、法律のことは勉強しなくて良かったなと思っていて。

なぜかというと、今、離婚の法律に関する相談を受けたら弁護士法違反になるんです。だから当たり前の知識しか持っていなかったことが良くて、分からなかったらすぐ弁護士の先生に電話していたのです。

勉強というより人脈でした。今までやってきた仕事とか、やってきた人との関わりが勉強になっていますよね。

「結婚・離婚カウンセリングを開業されていかがでしたか?」

最初にお話しさせていただいたように、皆が苦しい仕送りの中、私はそこそこ稼ぐことができたわけでしょ。皆、遊んでいた頃に私は一所懸命働いていたわけです。

私は労働が好きで働く事が好き。そして、お金を生み出すことが好き。自分の力で自分が働く事が好きなので、投資とかは好きじゃないんですよ。

自分の肉体を駆使して稼ぐ労働が好きで、裕福な家庭じゃなかったし、一人っ子で親の老後も面倒見なきゃいけない、子供を一人抱えて私の力でって、ものすごいプレッシャーがあったので、自分の力で稼ぐってことにものすごく執着していましたね。

実はその稼ぐっていうところにおいて、大切なことは、お金を追いかけると稼げない。お金を取ろうと思うとお金が入ってこない。お金が欲しいからちょっとお客さんのゴキゲンをとってお金をもらっちゃおうなんて思うと、稼げないものなんです。<

「求めるほど、遠退いていくということですね?」

はい。お客様がうちに来て「離婚したい」って言っても「あなた、離婚じゃないわよ。あなたの幸せ考えたら離婚じゃないのよ。もう一回考えて出直して。お金要りません」って言った方が、もう一度よく考えてから来てくれるので、口コミで売り上げが増えてきます。

このことを考えた時に「やっぱり、お客さんの幸せを考えて、その代わりの対価をいただくのが大事なんだな」と思いました。

そうは言っても本当は色々あります。皆の給料払わなきゃいけないからとか、家賃を払わなきゃいけないから稼がなきゃって、稼ぎが先になると本当に稼げない。本当にそうなんです。

うちなんかこんな不景気の時代に生徒を増やすってことは、うちのライバルを作りあげているってことだから、それは本当に自分のところのお客さんを減らしていることになるんだけれども、私は別にお客さんが減ったって良いって言っているの。

なぜなら、身体は一つだからそんなに多くは出来ないでしょう。お客さんに満足してもらって品質を上げていく。

そして、お客様を大切にする、色々な角度から考えてあげられる応用力のあるカウンセラーを育てて世に放つことが社会貢献だと思っているし、そのことは「私たちが習ったのは、あの岡野あつこよ」ってことになるから、私にとってもものすごく良いっていう風に考えているのです。

                 

(次回につづく・・)

岡野あつこ(おかの あつこ)  夫婦問題研究家、NPO法人日本家族問題相談連盟理事長

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インタビュアー:下平沙千代

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インタビュアー:竹沢央保

竹沢央保

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優しさと強さを兼ね備え、自分自身が幸せに生きることで、その波動で周りの
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最近の興味:仏語、伊語、シャンソン・カンツォーネを歌うこと。
HP:メンタルサポートNow and then

インタビュアー:小野裕美子

小野裕美子

  『 Happy コンシェルジュ 』

あなたを、そして、あなたの大切な方を Happy! に します。

ブログ: ただいま、準備中!

インタビュアー:脇坂奈央子(わきさかなおこ 日本メンタルサービス研究所 所長)

脇坂奈央子

『道開きの心理士』 ……本来のあなたの道を開く、お手伝いをします。
ブライアン・ワイス博士直伝の、プロフェッショナル・ヒプノセラピスト。
前世療法・催眠療法を中心に、ニーズに応じた各種心理セラピーを施療。

心理士、認定THP心理相談員、統合心理セラピスト、心理カウンセラー、
米国NGH認定ヒプノセラピスト、認定キャリアコンサルタント、
代替療法セラピスト(レイキティーチャー)
HP:ワイス博士直伝の前世療法・催眠療法・心理療法★ラポール
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