第29回目(1/4) 池田 朝子 先生  きれい塾/ASAカウンセリング研究所

自分が会話が下手だったからこそ、自信をもって伝えられる

今回のインタビューは、「きれい塾/ASAカウンセリング研究所」代表の
池田 朝子(いけだ あさこ)先生です。

個人セッションとともに各種の人気講座で大活躍の先生は、シニア産業カウンセラーであり、
NPO法人カラーカウンセリング&会話心理学研究会理事長も務められています。

「会話心理学とカラーセラピーで、未来の選択肢を広げていく」という独自のコンセプトで、
多くの方の可能性を開くお手伝いをしたいとおっしゃる先生から、「カウンセラーを生きる」という
その姿勢と、今後の展望についてお話を伺いました。

インタビュー写真

「先生は、小さい頃はどのようなお子さんだったのでしょうか?」

私は、ひどくはないけれど小児喘息でした。たびたび病院に行って注射を打ったり、体質改善のいろいろな治療に取り組みました。ですからそんなに運動が活発で得意という感じはではなく、どちらかというと家で本を読んだりする子でした。

小さい時にやりたいのにやれなかったコンプレックスがあると、その分どこかで負けず嫌いになったりするようですね。中学から受験をして、母の母校である大妻中学・高校・短大まで行きました。ずっと女子校です。

中学で生徒会会長をして、高校では生徒会議長でしたが、そういう役に付いたからといって競い合ったりすることもなく、皆とても仲良しの学校でした。女子校と言っても、競い合うといったタイプの校風でなく、良妻賢母といった学校でしたから。

「学校を卒業されてから出版社に勤められたということですが」

婦人画報社です。いつか雑誌を作る仕事に就きたいという夢があったのです。

15歳頃からMCシスターの大ファンでした。おしゃれが大好きで、MCシスターはアイビーのトラッド。あの格好が大好きで…。でもお金が無くてスーパーで安いものをさがして着ていました。

15歳の時に初めて書いた小説で、その頃パルコ出版で出していた「ビックリハウス」というサブカルチャーの雑誌で「えんぴつ大賞」をもらいました。サブカルチャーで、そういう賞をもらえて嬉しかったです。

文を書くこととファッションが大好きで、そんな感じで婦人画報社に入ったのです。

「出版社でのお仕事はいかがでしたか」

何しろ色と洋服に囲まれた生活です。婦人画報社は外注をしない会社でした。企画して、洋服を借りに行き、自分でスタイリングからカメラマンの手配、モデルを使って撮影して原稿書いて校正まで、全部する会社だったんです。ファッションから企画から全てです。

それが今の私の大きな力になっています。教えていただいた先輩には今でも心から感謝しています。書くこと、要約したり、どこが1番ポイントなのかをキャッチするセンスなどの点で、私は編集とカウンセリングは似ていると思っています。

入社したら周りはすごい方ばかりで、企画会議などでもビシッと明確に自分の主張を伝えるんです。

私はファッションが好きという憧れで入社したので『あわ、あわ、あわ』と言っていると『何言っているのかわからない』と言われて…。まるで落ちこぼれでした。ただファッションが好きで好きで、ひたすら頑張っていました。

仕事が身につくという点では、その5年はとても大きかったです。
私は周りの方に育まれたのです。

インタビュー写真


「編集部時代は充実されていたのですね」

まったくそうですが、ただ、仕事の量が多過ぎました。たいていの人は、力尽きて5年くらいで倒れてしまうのです。

残業が毎月100時間とか、土日は全国廻って街の可愛い女の子のスナップを撮ったり…。朝九時半にタイムカードを押して、撮影が12時間以上の労働。服を返却してから、2時3時まで書く作業です。これはくたびれ果てます。

また、婦人画報時代、私は非常に情報が入りやすい場所にいました。新しい物がすぐ出て、新しいお店がすぐできて…。でも、いつもそれについて行かないといけないというような焦りがあり、情報の中で生きていると、人は擦り切れるんですね。

友達や他の社の編集部の方に会っても、全身パッと見て勝ったか負けたかみたいな、一瞬で勝負しているんです。「私が1番良く知っている」「私の方が最先端着てるわ」という感じで、全て競うような世界です。

今、思い出すと本当に恥ずかしいのですが、その中にいた時はそれが当たり前でしたね。

でも、それをしていると心が擦り切れちゃうんですよ。そのことに気づいてもっと違う世界を知りたいなと思った時に、何かの本を読んでいてカウンセリングと出会ったのです。

当時唯一日本で公認されていた『社団法人日本産業カウンセラー協会』を知って、そこに入会したのが26歳位の頃です。今年でもう22年になります。夜や土日に講座に通って、以来、カウンセリングを20数年勉強し続けです。学び終わることはないのですね。

「その後出版社を離れられて、どういうお仕事をされたのですか」

カウンセリングの勉強会に出ていて、ひとつの出会いがありました。サスーンのカットをされている美容師の方でした。六本木や神谷町など何店舗も経営している美容室のオーナーだったのですが、その方の生き方にすごく賛同したのです。

今はカリスマ美容師って言いますけれど、その頃は美容師さんて地位が低かったのです。その方は美容師さんの心の部分に目を向けたのです。やけになったり、自分を低く見たりする美容師さんに、自分に対する自信を持たせたかったのですね。

「頑張っている美容師さんの地位を上げたい。美容師さんの意識を上げて行きたい。カットの研修だけでなく、ソフトの研修、つまり心の部分の『自信を持たせる研修』を同時にする為に勉強している」とおっしゃったのです。

それで私に手伝ってくれないかと、声をかけて下さったのです。ボランティアで手伝って、いろいろな美容室を廻りました。小さい美容室で働く若い人を集めては「自信持っていこう」といった話をしました。そこでの学びがまた大きかったのです。

そのような研修が徐々に広がって、その方がグループカウンセリングや、基本的なマナー研修の会社を作ったのです。それで私もその一員として参加させていただきました。

「研修の仕事に就かれたのですね。いつ頃のことでしたか?」

26歳位ですね。20代から付き合っていた人との結婚もその頃にしました。サーフィンが好きで友達づきあいも上手。私にとって良いパートナーだったのに、仕事に比重が行き過ぎてしまったんです。やはり会話がないとダメになるものですね。離婚は29歳でした。

今では私は「会話心理学」が専門ですが、実は会話が全然下手だったんですよ。皆さん「えーっ」て言われますけれど。婦人画報の時から会話が下手で、上手く伝えられなかった。その想いがあるから、今こうして人に伝えられるのだと思っています。

会話は先天的なものではないのです。すべて後天的に備わるのです。ですから今、もし会話でコミュニケーションが苦手で困っている方がいたら、「私にお任せください」と言いたいですね。いくらでも後から身につきます。私がその例です。誰でも大丈夫ですよ。

29歳で私は最初の夫と破局しましたが、このことは私の講座の中のひとつのコンセプトなんです。結局自己理解が足らなかったのですね。一生懸命頑張ることは頑張るんですけれど、頑張ろうとすることに、犠牲を払うとか、何か違うセットがくっついているのですよ。

それが自分の持っている癖とか仕組みなのです。私のカウンセリングでは人の心の中にある「謎」を解きます。私はその頃、「謎」が解けてなかったんですよ。「頑張れば上手くいく」と思い込み、仕事に関しては上手くいったのですが、離婚に至ってしまいました。

「それはお辛いことでしたね」

「最も身近な身内をたった一人幸福にできない人間」が、カウンセリングをやっていることに恥ずかしくなり、今までのことが全部罪悪感になりました。こんな仕事をする資格は自分にはないと思い、仕事から全部手を引きました。

人は一度に3つ変えると、「喪失状態」になりやすいんです。家を出て、いつも傍に居た夫がいなくなって、さらに仕事を辞めて、3つ一度に止めて一人暮らしです。そうしたら「うつ」になりましたね。あれほど元気だったのに、元気が出ないんです。

29歳の時のうつ状態。それから3年位が一番ひどかったですね。外に出られないし、友達関係を続けるのも無理です。寝て起きてで精一杯です。それでも何かにすがって生きていかなければいけません。

                

(次回につづく・・)

池田 朝子(いけだ・あさこ)  きれい塾/ASAカウンセリング研究所代表、
     NPO法人カラーカウンセリング&会話心理学研究会理事長、シニア産業カウンセラー

「きれい塾/ASAカウンセリング研究所」

きれい塾へようこそいらっしゃいました。
シニア産業カウンセラーが、「会話心理学」と「カラーセラピー」とを使って、
人間関係を楽にするお手伝いをします。

「人も自分も励ます会話」で自分の枠を広げて、未来の設計図を描いていきましょう。


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<池田朝子先生のHP>
きれい塾/ASAカウンセリング研究所
<池田朝子先生のブログ>
会話で未来をつくる「気づき日記」


<池田朝子先生の著書>
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幸運を引き寄せるカラーセラピー


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あなたを幸せにする色の魔法 ハッピーカラーセラピー


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人間関係が楽になる会話心理学


インタビュアー:カク タカユキ

カク タカユキ

若さと癒しの請負人

趣味:水泳・カラオケ(好きな楽曲)哀愁のカサブランカ・夜桜お七

国際シデスコ認定エステティシャン
日本エステティック協会正会員

HP:エステ&セラピー「サン・リバー」

インタビュアー:下平沙千代

下平沙千代

ワクワクセラピー☆ソースで、一緒にワクワクしましょう!
日本一やさしい介護タクシー開業準備中です。賛助会員募集中!

ワクワクセラピー ソーストレーナー、NLPセラピスト
レイキヒーラー、導引養生功指導員、成年後見人講座受講中
トラベルヘルパー、ホームヘルパー2級、女性タクシードライバー
ブログ:『幸せを運ぶワクワクセラピー ソース』

インタビュアー:笹木美子

笹木美子

「元気サプリ日本語コーチ」

外国人ビジネスパーソンに日本語を教えています。
敬語・丁寧語 面接指導、試験対策、ビジネス会話がメイン。
他に、企業向けマナー研修等セミナー講師。

コーチングやカラーセラピーで人をハッピーにしていきたいです。よろしく。
ブログ:愛☆光☆情熱 Marilynn♪

インタビュアー:脇坂奈央子(わきさかなおこ 日本メンタルサービス研究所 所長)

脇坂奈央子

『道開きの心理士』 ……本来のあなたの道を開く、お手伝いをします。
ブライアン・ワイス博士直伝の、プロフェッショナル・ヒプノセラピスト。
前世療法・催眠療法を中心に、ニーズに応じた各種心理セラピーを施療。

心理士、認定THP心理相談員、統合心理セラピスト、心理カウンセラー、
米国NGH認定ヒプノセラピスト、認定キャリアコンサルタント、
代替療法セラピスト(レイキティーチャー)
HP:ワイス博士直伝の前世療法・催眠療法・心理療法★ラポール
発行メルマガ:こころの栄養@さぱりメント
 

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