第28回目(4/4) 心屋 仁之助 先生  セラピスト

苦しんでいる人に、楽になる方法を広めていきたい

インタビュー写真

「今回、出版なさった経緯はどうだったのですか?」

無料レポートなどを見た出版社から、「本を出しませんか」とお話がきました。
今年の1月から2月にかけて、もう一冊出す予定です。

実はさらにお声がかかっていて、出版に関しては何の努力もしていないのです。書くという努力はしていますけれど。
自分の中に、「やれ」という使命がきているのかなという気がする時はあります。

「出版したことで何か気づいたことはありますか?」

出版の講演会などで、「あなたは、大丈夫だと感じます」と、サインのついでにその人を見て感じたことを書いたりするのですが、それに対して、すごく人が喜んでくれる。

ということは、自分が、本を出したり、メディアに顔を出したりしていることは、言葉の影響力という点で、自分が思っているよりも大きいものなのかもしれないと感じました。

逆に、だからこそ他人に対して、「大丈夫って思っている」と発信していかなきゃダメだと、最近思うようになりました。そういう意味でも、大丈夫って思うってことと、大丈夫って口に出して言ってあげること、それを一生懸命心がけています。

「流れがきているなと感じる時ってありますか?」

僕はスタートは矢野惣一先生の真似してきただけなんです。矢野先生がブログを書いてるから僕もブログを書き、メルマガを出しているから僕もメルマガ出してみようと。

やり始めた時に、メルマガがぽんぽんと増えて、数百部の時にメルマガ大賞が取れたりした。「何か」が応援してくれているのを感じる時期があったんですね。

マーケティングを勉強したから、そういう流れに乗ったというのもあるだろうけど、メルマガ大賞が取れたのは何でか、メルマガの部数が増えたのは何でか、そこだけは説明できないんです(笑)。

それがもしかしたら“使命としての流れ”なのかもしれないし・・・。とにかくやってみることです。

「行動に移せないという人も多いと思いますが?」

頭で分かっていても、動けない人はいっぱいいるはずです。その時、「何が怖い?」って自分に質問してみてください。それをやろうとした時に、自分のどのトラウマに触れるのか、という質問になると思います。

僕の場合で具体的に言うと、出版記念の講演会はやらないと言っていたんです。

当時は気づかなかったのですが、出版記念講演会にたくさん人が入れる会場を用意しても、人が入らなかったらどうしようと、それはもう底知れない恐怖があった。自分が否定される、受け入れられない恐怖です。

それを「そんなんやっても意味ないし」「言いたいことは本に書いたから、その追加で言うことないし」とか、思考で言い訳を考えて、気づかないうちにやらないように逃げていました。

「どんなトラウマだったのですか?」

ざむ姫というセラピーをやっている友人と、一緒にセミナーをやろうと言っていたのですが、出版記念講演にしてしまえばいいと言われたのをうっかり承諾してしまいまして(笑)。そのあとで自分が怖がっていたのだと気づきました。

何でこれを怖がっているのだろうと思った時に、前の会社のことが浮かんだ。

佐川急便の本社の課長をしていて、役職として上に道が続いていた。もしかしたら、上に行けるかもしれないけれど、行けなかったらかっこ悪いし、もし行けたとしても怖い。

というのも、行っても、役職が上がると数千人単位で部下が増えていく会社だったので、自分にはそんな価値はない、影響力はない、みんながそっぽ向いたらとか、今から思えば底知れない恐怖があったと思うのです。

その時期にたまたま、心理療法に出会ったから、上を目指さずに、壁に当たって乗り越えることをしないで、横移動して、こっちの心の世界に来た。そうしたら、同じような恐怖が出版記念講演で待っていたんですね(笑)。

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「今回はどう乗り越えられたのですか?」

うわー、またこの恐怖が来た! と躊躇していたら、後ろからざむ姫にボンと押されて、「あ〜、しもた、やってもうたわ!」(笑)。

でも、これで100人の会場を借りて来た人が20人でも、寄って集まって座談会しようと開き直ったとたんに、どっと人が集まったんですね。越えられなかった壁というのは、自分の中にあるトラウマが作り上げた幻想だったという気がします。

その後にも、出版記念講演を東京で2回、大阪で1回やって、その間に、神戸で市民大学講座とか、中小企業経営者の集まりとかで、話す機会があり、それぞれ100人単位でした。

越えたら、自分の影響を及ぼす人数キャパが明らかに変わってくる。壁は存在しているけど、その壁を越えたら、次のステージが待っていると、すごく実感できます。すごく怖かったけど、ざむ姫のせい、いや、おかげで(笑)、越えました。

「モットーやキャッチフレーズのようなものはありますか?」

モットーは、「かっこ悪くいこう」。
失敗してもええやん、かっこ悪くても、エロくてもええやん、みたいな感じです。

あと、僕はマネージャーではなくて、プレーヤーでいたいんですよ。だから、目指すところとしては中谷彰宏さんとか。ああいう人は別に肩書ないでしょ。中谷彰宏というのがブランドになっていますよね。

コブクロが好きなんですが、コブクロの黒田君が面白い事を言っていたんです。コブクロを解散して、普通の企業に勤めたとして、「前、何をやっていたのですか?」と聞かれたら、「コブクロやってました」と言っていいのかなと。

名前自体が、ブランドになってしまえば、それはそれで楽でいいなと思っています。強いて言えば、セラピストくらいでいいかなと。

「音楽活動をされているそうですが?」


大阪で音楽とセラピーを融合したイベントをやっています。

「一粒の涙」っていう音楽と心理学のコラボレーションのイベントです。若いミュージシャンが歌って、僕が間にしゃべりを入れるのが前半。後半は僕が心の話をいっぱいします。最後に二人で歌って終わりです。

3ヶ月に一回くらい続けていますが、毎回、「光と影」とか「親」とかテーマを決めて、関わっているスタッフ全員が歌を作ってきます。

僕も毎回、曲を提供するんです。インナーチャイルドの癒しを歌にしてみたり。とてもいい曲ができるんですよ。今、一番楽しいことですね。

「今後の展開はどのようにお考えですか?」

希望としては音楽をやりたいですね。音楽の影響力の強さはすごいですよ。この間、セラピストの石井弘之さんが5000人の講演会をやりました。

ところが、GLAY、B'z、コブクロなど、ミュージシャンっていうのは、何十万人もの人を動かす。それぐらい音楽はパワーが強くて、そのパワーに僕らが伝えたいメッセージが乗っかれば、すごいことになるだろうと思っています。

でもとりあえず、僕は本をいっぱい書いていきたい。自分の意図しないところで、自分が動かなくても本が勝手に周りの人に影響を与えてくれる。本を出してみて、初めて気がつきました。

自分の体は1つしかないから限界はあるけれど、本は限界がないから、もっとメディアとして使っていきたいですね。それによって、楽になれる人が増えたら、もう言うことはないです。

自分の出発点が不機嫌な人だったから、不機嫌な人が一人いたら周りも不機嫌になるのを知っている。まずは、不機嫌な人を減らしたい。不機嫌な人が減ったら、幸せな人が増えるんです。

僕は、スタンスとして、セラピスト側というか、マイナスにいる人を助けたい。コーチング側のポジティブな人は山ほどいるから、そっちは任せて、苦しんでいる人たちに良くなる方法があると広めたい。

それは、歌であったり、本であったり、DVDとか、メルマガ、ブログであったり、いろいろなメディアを使いながら、広めていきたいですね。

「今、苦しんでいらっしゃる方に向けてのメッセージは何かありますか?」

大丈夫やで」。結局、それしかないですけどね。

ついこの間読んだ本で、夢をかなえるゾウの水野さんの新しい本『大金星』という本中に、すごく気に入った言葉があった。「テンパった数だけ、人間は成長する」まさに、その通りだと思います。

「テンパろうや。テンパって、テンパって、成長したら、後で、必ず笑えるから」って言いたいですね。

僕は苦しいときは、「苦しいわ〜」と言います。「腹立つ」「嫌や」「やめたる〜」とか、いろいろ叫んでその場で終わらせる。

言わないから引きずるんです。そんな風に「時々はカッコつけていいけど、みんな、カッコつけんようにしような。大丈夫やから〜」という感じです。

「カウンセラーやセラピストなど心の仕事を目指す人に一言お願いいたします」

セラピストとかカウンセラーになれないという人、思うようにいかないという人、自分がうまくいくはずがないとか、受け入れられないとか、自分には価値がないとか、そういうトラウマに触れるから越えられない人がいっぱいいると思います。

だから、心の勉強をする前に、先にブレーキをはずしたら絶対楽になりますよ。
「何が怖い?」と自分に質問してみてください。

そして、使命という流れに乗っかろうと思ったら、メルマガもブログもホームページもやらないといけない。踏み出さないといけないですね。まずは行動することです。

<編集後記>

「あなたのココロをジンとさせます−心屋仁之助」と先生の名刺には書いてありました。これだけで十分にキャッチフレーズとして、先生の持ち味を表している言葉だと実感。

この取材の前にも出版についての打ち合わせがあり、取材後にはご自分のセミナーがあるという多忙な状態でお話を伺ったにもかかわらず、内容の濃いセミナーを聴いているような充実感がありました。

さらにそのお人柄と語り口で、柔らかくもしっかりした心地良さを感じさせていただきました。

ご本人いわく“居酒屋セラピスト”だそうで、「居酒屋ならもっと面白かったのにね」というセリフに、ぜひ次は居酒屋でと思ってしまうほどオープンな雰囲気でした。

心を許せると感じさせるその秘密は、ぜひインタビュー本文で再度確認してほしいと思います。

心屋仁之助(こころろや・じんのすけ)   セラピスト

“心のブレーキ”の開放をサポートする NLP自己開放セッション

 心を開放するだけで、個性とコミュニケーションと才能が開花します。
 もう、コミュニケーションは学ばなくていいのです。

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<心屋仁之助先生のHP>
心理学の技術を使った問題解決サポート〔心屋〕
<心屋仁之助先生のブログ>
心が 風に、なる
<心屋仁之助先生のメルマガ>
たった一言!あなたの性格は変えられる!
<心屋仁之助先生の著書>
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性格は捨てられる

インタビュアー:奥原 菜月

奥原菜月

フリーライター、占い&カウンセラー(奥原朱麗)として活動中。
夫と子供2人、犬1匹で横浜に生息中。

占い・カウンセリング・開運などをメインにしたブログ
『占いカウンセラー朱麗のまったり開運日記』

HP:アストロ・ハーティ「朱麗の占いカウンセリングルーム」

インタビュアー:下平沙千代

下平沙千代

ワクワクセラピー☆ソースで、一緒にワクワクしましょう!
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ワクワクセラピー ソーストレーナー、NLPセラピスト
レイキヒーラー、導引養生功指導員、成年後見人講座受講中
トラベルヘルパー、ホームヘルパー2級、女性タクシードライバー
ブログ:『幸せを運ぶワクワクセラピー ソース』

インタビュアー:笹木美子

笹木美子

「元気サプリ日本語コーチ」

外国人ビジネスパーソンに日本語を教えています。
敬語・丁寧語 面接指導、試験対策、ビジネス会話がメイン。
他に、企業向けマナー研修等セミナー講師。

コーチングやカラーセラピーで人をハッピーにしていきたいです。よろしく。
ブログ:愛☆光☆情熱 Marilynn♪<

インタビュアー:脇坂奈央子(わきさかなおこ 日本メンタルサービス研究所 所長)

脇坂奈央子

『道開きの心理士』 ……本来のあなたの道を開く、お手伝いをします。
ブライアン・ワイス博士直伝の、プロフェッショナル・ヒプノセラピスト。
前世療法・催眠療法を中心に、ニーズに応じた各種心理セラピーを施療。

心理士、認定THP心理相談員、統合心理セラピスト、心理カウンセラー、
米国NGH認定ヒプノセラピスト、認定キャリアコンサルタント、
代替療法セラピスト(レイキティーチャー)
HP:ワイス博士直伝の前世療法・催眠療法・心理療法★ラポール
発行メルマガ:こころの栄養@さぱりメント
 

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