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メンタルビジネスへのご招待(インタビュー)

メンタルビジネスの最前線で活躍されている各分野の第一人者の生の声を皆様にお届けします。




第24回目(1/4)  安藤 房子先生 恋愛心理研究所

2008年 07月 26日

安価で安心して誰でも相談できる場所を作りたい



←前回号「『色に癒され、色を楽しむ』を、いろいろな面に広げていきたい」



今回のインタビューは、恋愛心理研究所所長・恋愛カウンセラー・カラーセラピスト・作家で、恋愛心理サイト「Heart Junction」主宰の安藤房子(あんどうふさこ)先生です。

安藤先生は、20代で離婚を経験後に多数の民間団体で心理学を学び、日本初の恋愛カウンセラーとして独立。オリジナルのアドバイス型カウンセリングは、10代から年配者まで幅広い層から支持を得ており、過去ののべ相談数は15,000件以上に上ります。

悩み多き女性たちは、なぜ安藤先生のところに集まってくるのでしょうか。
現在の先生の土壌となった経験、その魅力などについて伺いました。



インタビュー写真


「安藤先生が独立されるまでの経緯を教えてください」

学校を卒業した後、最初は不動産情報会社でOLをやっていました。

総務部庶務課で、そのフロアの人の仕出し弁当を頼んだり、来客の対応をしたり、植木に水をやったり、当時携帯電話があまり普及していなかったので社内の公衆電話からお金を集金したり・・・そういう仕事を2年くらいしていました。

その後、広告制作会社でコピーライターを4年やりました。

そもそも学生時代から雑誌や音楽が好きだったので、作詞をやりたいとか、ぼんやりマスコミ志望だったのです。

コピーライターを辞めたときに友達が「じゃあ雑誌の仕事しない?」と言ってくれました。それがフリーライターのスタートです。


「カウンセラーになろうと思われたきっかけを教えてください」

大きなきっかけとなったのは、OL時代に経験した20代の半ばの離婚でした。相手のことをすごく好きだったのですが、結婚してわずか1ヵ月後に別れようと言われました。

確かにその前から男性とのコミュニケーションが苦手だとは思っていましたが、こんなにすぐに振られるなんて・・・。ショックで、過食症になったりしまして、友達にも相談できないような夫婦間のこともあったので、カウンセリングを受けてみようと思ったのです。

ところが、街のカウンセリングルームは1時間15,000円〜18,000円と、とても高かった。当時OLだった私には毎週行けるような場所ではなかったのです。
「何でこんなに高いの? 自分みたいに普通のOLは、こんなところに毎週来れるはずないよね」と思いました。

だったら自分が、OLさんのお給料で頻繁に相談できる場所を作ろうと思いました。自分のような恋愛や結婚でつまずいている人が相談する場所を作りたいと。それがカウンセラーになろうと思ったきっかけでした。


「カウンセラーになろうと思ってから、実際になるまでどれくらいかかりましたか?」

だいたい4〜5年はかかっていますね。そんなにすぐにカウンセラーになれるとは思わなかったのと、フリーライターをしながら勉強を続けていましたので。

社会人向けの心理学講座を受けたり、地域で産業カウンセラーの人が主催する勉強会に参加したり、そんな生活を続けながら離婚から1〜2年した頃、本格的にやりたいと思うようになりました。


「カウンセラーになるにあたって、最初にどんなことをされたのですか?」

とにかく自分の居場所を作ろうと思い、2000年にメールマガジンを始めました。

すると、メルマガの読者の方から相談がたくさん来るようになって、最初は無料で答えていました。それをやりつつ自分のホームページも作り、あるカウンセラー養成講座を受けました。


インタビュー写真




「どういうきっかけでその養成講座を選んだのですか?」

カウンセラーは資格がなくてもできる仕事ではあるけれど、一応資格は欲しいし、それになにより勉強もしたい。仕事を辞めるわけにはいかないから、また大学に戻って本格的に学ぶということもできない・・・。

そんな中、インターネットのプレスネットという媒体で、そのカウンセラー養成講座を知りました。

それ以外にもいろいろな所で学んで、それぞれの良いところを生かしながら自分流のアレンジを加え、アドバイス型カウンセリングというスタイルを確立しました。


「無料相談から有料相談に切り替えたきっかけを教えてください」

メールカウンセリングの相談数がどんどん増えていく中で、ときどき、同じような相談を何度もされる方がいらっしゃったんです。また、冷やかし的な相談もどんどん増加傾向にありました。

そんな中、あるカウンセラーの先輩に相談したところ「有料にしたほうがいいのでは? クライアントさんが悩みを解消することに前向きになるよ」とアドバイスいただいたのです。


「有料化するにあたって、新しくされたことはありますか?」

カウンセリングの内容は変わっていません。新しくしたことと言えば、自分のホームページで、きちんと料金説明やカウンセリングの流れについて明記した頁を設けました。

無料の時には、私の時間のあるときにボランティア的にお返事を出すというスタンスでしたが、お金をいただくからには相談者との約束事を明記する必要があると思ってのことでした。

例えば「問い合わせをいただいたら何時間以内にお返事いたします」とか「ご相談内容を詳しくいただいてから何日以内にお答えします」ということです。

かなりの件数のご相談をいただいていたのですぐにお返事を出せないときにはその旨なども、常にホームページに明記するようにしましたし、現在もそのようにしています。


「カウンセリングでの受け答えは、昔と今を比べると変わっていますか?」

プロになってからも、できるだけ最新のカウンセリングの情報を仕入れたいと意識しており、気になる専門書はならうべく目を通し、心理学系セミナーなどにも参加するよう心がけています。

そのかいあってか、クライアントさんにより役立つカウンセリングが、少しずつですができるようになってきたという手ごたえを感じています。

たとえば、以前は、初回にいただいた相談メールの内容だけに熱心に向きあいがちでした。また、ときには相談者が言葉にできずにいる“心の奥”を想像する力があまりなかったように思うのです。

しかし、何度かカウンセリングを繰り返さないと本音を言えないクライアントさんもいるわけです。そのあたりを想像して、「ここにある言葉だけが全てではない」と考えるようにしています。

クライアントさんはいろいろな感情を抱えてメールを書いてくださっている。それを忘れてはいけないと思うのです。

たとえば、1回目のカウンセリングのときには「恋の悩みを解決したいんです」とおっしゃっていた相談者でも、何度かメールのやり取りをしていく中で、実は仕事や家族の悩みを抱えていて、そちらの悩みのほうが根深いという人もいます。

そういう相談者の心の奥を読み取っていく力というのが、カウンセラーには必要なのでしょうね。


「メールの文書から相手の感情を読み取るのは大変ではないですか?」

たしかに、文字情報しかないわけですから、むずかしい面もあります。

とても理路整然とした文章の方もいらっしゃれば、かなり困惑されていて文脈が乱れている方もいらっしゃいます。

それぞれの方が今何を望んでいるのか、今どんな言葉を欲しているのかを一生懸命考えるうちに、その方の心に寄り添えているかもしれないと思うような瞬間がある……私は、その感覚を大切にしながらカウンセリングをしています。

一方で「対面よりもメールの方が気楽に話せていいです」言う人もたくさんいらっしゃいます。

自分の出身が山形なのでわかるのですが、そういう所に住んでいて、カウンセリングルームに行ったことが周囲の人にわかると、未だに特殊な目で見られることがあるのです。

また、親しい友達に相談したことが町の噂になることもあるから周囲に相談できる人がいないという方もいらっしゃいます・・・。そういう方にはメールや電話は便利ですよね。


「安藤先生のカウンセリング料金はとてもリーズナブルですよね。知名度が上がっても値上げなどはされないのですか?」

自分がカウンセラーになろうとしたきっかけが、“安価で安心で誰もが受けられるカウンセリングルームを作りたい”という思いでしたので、リーズナブルな価格での提供は死守したいです。

実は、私はカウンセリングで儲けようとはあまり思っていません。私は執筆やメディア出演、講演などでお金をいただいていているので、相談者の方には、いつでもどんな小さなことでも頼れる場所を安く提供し続けたいと思っているのです。

今のカウンセリングは高すぎますよね。でも東京の一等地に事務所を構えたら仕方ないことかもしれません。それもあって私はメールや電話でのカウンセリングを主軸にしているのです。それなら安くできますから。




                 (次回につづく・・)


次回号「悩むのは3分まで」→

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安藤 房子(あんどう ふさこ) 恋愛心理研究所所長 

恋愛カウンセラー・カラーセラピスト・作家。 恋愛心理サイト「Heart Junction 」主宰。

20代で離婚を経験後に、NPO法人ウインク など、多数の民間団体で心理学を学び、日本初の恋愛カウンセラーとして独立。その後センセーションカラーセラピーの講座を修了し、カラーセラピストの資格取得。

オリジナルの“ハッピー恋愛の法則”をとりいれたアドバイス型カウンセリングは、10代から年配者まで幅広い層から支持を得ており、過去ののべ相談数は15,000件以上に上る。

最近では恋愛相談にとどまらず、育児・転職・嫁姑問題・熟年離婚など、さまざまな相談にアドバイスする“しあわせナビゲーター”としても活動中。



「Heart Junction」 恋愛心理研究所 安藤房子のオフィシャルサイト
http://www.heart-junction.com/


<安藤 房子先生の著書>

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LOVE NOTE 90日間で恋愛体質になる書きこみBOOK



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リサイクル・セックス



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恋に効く魔法の言葉 心がくじけそうになったときに読む本―愛される法則







  
インタビュアー:朝比奈 凛香

 
朝比奈凛香    セミナー講師。コーチング・コミュニケーション・プレゼンテーション・ビジネスマナーなどのセミナーを提供している。ラシャンス代表。


あなたの「素敵」引き出します :
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