学校を卒業した後、最初は不動産情報会社でOLをやっていました。
総務部庶務課で、そのフロアの人の仕出し弁当を頼んだり、来客の対応をしたり、植木に水をやったり、当時携帯電話があまり普及していなかったので社内の公衆電話からお金を集金したり・・・そういう仕事を2年くらいしていました。
その後、広告制作会社でコピーライターを4年やりました。
そもそも学生時代から雑誌や音楽が好きだったので、作詞をやりたいとか、ぼんやりマスコミ志望だったのです。
コピーライターを辞めたときに友達が「じゃあ雑誌の仕事しない?」と言ってくれました。それがフリーライターのスタートです。
「カウンセラーになろうと思われたきっかけを教えてください」
大きなきっかけとなったのは、OL時代に経験した20代の半ばの離婚でした。相手のことをすごく好きだったのですが、結婚してわずか1ヵ月後に別れようと言われました。
確かにその前から男性とのコミュニケーションが苦手だとは思っていましたが、こんなにすぐに振られるなんて・・・。ショックで、過食症になったりしまして、友達にも相談できないような夫婦間のこともあったので、カウンセリングを受けてみようと思ったのです。
ところが、街のカウンセリングルームは1時間15,000円〜18,000円と、とても高かった。当時OLだった私には毎週行けるような場所ではなかったのです。
「何でこんなに高いの? 自分みたいに普通のOLは、こんなところに毎週来れるはずないよね」と思いました。
だったら自分が、OLさんのお給料で頻繁に相談できる場所を作ろうと思いました。自分のような恋愛や結婚でつまずいている人が相談する場所を作りたいと。それがカウンセラーになろうと思ったきっかけでした。
「カウンセラーになろうと思ってから、実際になるまでどれくらいかかりましたか?」
だいたい4〜5年はかかっていますね。そんなにすぐにカウンセラーになれるとは思わなかったのと、フリーライターをしながら勉強を続けていましたので。
社会人向けの心理学講座を受けたり、地域で産業カウンセラーの人が主催する勉強会に参加したり、そんな生活を続けながら離婚から1〜2年した頃、本格的にやりたいと思うようになりました。
「カウンセラーになるにあたって、最初にどんなことをされたのですか?」
とにかく自分の居場所を作ろうと思い、2000年にメールマガジンを始めました。
すると、メルマガの読者の方から相談がたくさん来るようになって、最初は無料で答えていました。それをやりつつ自分のホームページも作り、あるカウンセラー養成講座を受けました。





