第23回目(4/4)  岡部 和代 先生 イリデッセンス

『色に癒され、色を楽しむ』を、いろいろな面に広げていきたい

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「特にお世話になった方、印象的なお付き合いをされている方はいらっしゃいますか?」

やはり、色彩学校での末永蒼生先生との出逢いが原点だったと思います。

末永先生のカリスマっぽいけれど素朴なお人柄が魅力的だったので、ビジネスを越えて色彩に惹かれたのかなと思います。

それからアーティストの真砂秀朗先生。水彩画を習ってました。上手いとか下手とかではなくて、自由でオリジナルな表現、自分が絵を描くことが好き、だから描いて良いのだ、という基本的なところを植えつけてくれたと思うので、感謝しています。

そして、オーラソーマを教えてもらったビタミンカラーズの泉智子先生です。

あとは何といっても日本メンタルヘルス協会の衛藤先生。衛藤先生の言葉には何度励まされたか。活動力の源になっていたり、さまざまな教えからどれだけ励まされたか、数え切れないですね。

先生の言葉は血となり肉となり涙となり、凄く役立っています。カウンセリングマインドを学んだ気がします。“楽しいと思うことを、思う存分自分が取り組んで表現する”というのを衛藤先生は実践していらっしゃいます。それを身近で感じているので、「それで良いんだ」ということを学びましたね。

「講師をしていて、辛らつなフィードバックを受けたりした経験はおありですか?」

フィードバックで一番こたえたのが、感情に訴えかけるワークをした時に、その人はそれが嫌だったというか、感情が揺さぶられて違和感があったのでしょうか、アンケート用紙一杯に小さい文字でクレームを書かれたことがありました。

70枚のうちのたった1枚でも、それが気になってかなり落ち込みました。

他の先生が、それが究極の救助のアイ・メッセージだったのかもしれないね、とおっしゃってくださいましたが、冷静になって考えてみると、それだけ色は心に伝わってしまうし、影響力が大きいということを確認した形になりました。

「ご自身が落ち込んだりした時の対処法を教えてください」

もちろん落ち込んだり、悩んだり、怒ったりということもあります。

昔は「私はセラピストだし、ティーチャーだし、怒ってはいけない」と、不愉快な感情や怒っていることさえ閉じ込めようとしていた時期もありました。

でも、嫌な感覚を受けたことは確かな訳で、その吐き出し方は学んでいるので、今は自分の中で昇華ができるプログラムができています。

幸い仲間にも恵まれていますし、シェアリングというか気持ちを話しながら外に出せる、表現し合いながら少しずつ楽になっていく方法を学んでいますし、それを皆さんにもお伝えしているので、自分でも実践しています。

「先生のリフレッシュ法は何ですか?」

今は、絵を描くのが癒しになっています。

描いていると夢中になってしまって、色が混ざっていく過程を見るのが楽しくて仕方がありません。水彩画ですけれど、時間を見つけては描いています。

オーラソーマの生徒さんと二人で個展も計画していて、6月19日〜24日に「nanairo展Vol.2」を開催する予定です。来週もアートワークのワークショップをやるので、もしかしたら他の生徒さんたちの作品も並べたりするかもしれません。みんなで楽しむのが好きなので。

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「絵を描くというのは、なんとなくお仕事にも関係していますね?」

2005年にも、nanairo展をしています。何年もの間、色彩学校で真砂先生の絵のワークショップを受けてきたのですが、ある年、真砂先生の展覧会を見に行った時に「自分で描いた絵、もういっぱいあるでしょ。自分でも展覧会やれば良いのに。みんなが集まってくれて楽しいよ」と軽く言われまして、「えー!と言いながらも、そうか、楽しいんだ」と、インプットされてしまいました。

そこで、自分が描いた絵をブログにアップしていたら、「絵を見せてください」と言ってくださるアートコーディネーターの方がいらっしゃったのです。

「企画展のコーディネートをやっているので見せてください」と言ってくださって、お逢いすることになり、絵をお見せしました。横浜のレストランの壁面を飾るという企画に使うために「絵を貸して」という話になり、4点の絵を2ヶ月くらい展示してもらいました。

そのコーディネートをしてくれた方が、荻窪の小さな会場を紹介してくれて、展覧会のやり方も準備の仕方も教わりながらnanairo展をやったのです。そんな風に繋がっていくのですね。

まず、口に出すことが大事なのでしょうか?」

本当に、そうだと思います。「これ楽しい、好きだ、面白くて」と、無邪気に言うことでしょうか。純粋に求めるというか、そういうものはどんどん開いていく気がします。

「お仕事で、これは失敗してしまったということはありますか?」

プライベートと仕事が一緒になってしまっていたような時期ががありました。講座が終わってからの食事会でも、友人のように親しくなる仲間がいっぱいいるのがとっても嬉しいことなのですが、仕事とプライベートの分け方というか、自分の中の位置づけをつかむまでに少し時間がかかりました。

親しい仲での気の緩みなのか、甘えなのか、時間がルーズになったり、約束事とか、提出物とか、お金の面とか、そういうさまざまな面でのルーズな人とどう関わっていくものかと、悩んだことがありました。

自分の中でのしっかりした節度を持つ事が必要なのだと思います。親しき仲にも節度を持つという自分の中の意識ですね。

「仕事としてうまくいく人とうまくいかない人の違いは、どう感じられますか?」

この仕事は、やり方によってはすごく発展するのだけど、なかなかうまくいかないという面も確かにあります。

といっても、私が何かそういううまくいくやり方を最初から掲げたかというとそうではありません。

私はこの仕事が本当に好きだとは思います。好きなことがそのまま仕事になっているのは確かですね。

オーラソーマのことを時間も忘れて夜遅くまで調べたり、実際にボトルも沢山使いながら学んでいったり、講座にも沢山参加して常に学びが続いています。

熱中度が高いというか、無心で夢中になっているというか、取り組むときに全力で取り組んでいるというのはあると思います。

「もしお金があまり入ってこなかったとしても、この仕事は続けているということでしょうか?」

お金があって何もしなくてすんでも、多分この仕事をしていると思いますし、お金がなくてもある範囲でしているでしょうし、儲からないから止めるという感覚は全くありません。

例えば、引越しをして周囲が知らない人ばかりになっても、近所のお茶友達にボトルを見せながらオーラソーマの話をしたりといった感じですかね。多分この仕事に関わらずにはいられないだろうと思います。

「今後やりたいと考えていらっしゃることはありますか?」

今のカウンセリングルームは元々住居だったので、今度はカウンセリングやセミナーを目的とした場所を選んで移転したいですね。

オーラソーマはもちろん、それぞれの色や輝きを楽しめるようなイベントやワークショップをもっと広げていきたいと思います。

絵を描くことを楽しむアートワークとか、色をテーマにしたジュースやカクテルを作るとか、ピンクならピンクを洋服や食べ物やインテリアで楽しむようなイベントとか、そういうものをやっていきたいですね。

講座でも講座以外でも、“色に癒され色を楽しむ”みたいな、そういう衣食住のいろいろな面に関わっていきたいと思います。

「さらにもっと将来にやってみたいことなどはおありですか?」

オーラソーマは、イギリスが本拠地なのでイギリスのオーラソーマ社には是非行ってみたいと思っています。

生徒さんたちと一緒に行って、そこで講座を開催する、そういうツアーもやってみたいと考えています。オーラソーマ社のマイク・ブース氏のエッセンスを身近に感じていたいと思っているので、イギリスで何かやりたいですね。

「これからオーラソーマやカウンセリングの仕事を始めようと考えている方へのアドバイスをお願いします」

心に関わるときに、よく自分の心とまず向き合えと言われますよね。確かにそれはあった方が良いと思います。自分の心の柔軟さが上がっていた方がやり易いのは確かです。

だからと言って、全ての痛みを追求しきった後でないと、できないかというとそうではありません。

まだ追求しきっていないけれどその時点でできることをやるとか、やりたい状態が自分で分かれば良いと思うのです。その状態の自分だからこそ取り組める何かを追求する…。

ただ自分の特徴は知っておくと活かし方に自信を持てるので、そういう意味で“自分を知る”、“自分は何が好き”で、“何をしたくて”、“どんな特徴を持っているのか”が分かることはとても大切だと思うのです。そうすれば、それをどうするか、の次のステップに進めるんだと思います。

カウンセリングもオーラソーマも人生も、まず“自分を知る”それが大事なのではないかと思います。

<編集後記>

岡部先生がプライベートコンサルタントや教室をしているIRIDESCENCE(イリデッセンス)は、イタリア語で「虹」を意味するIRIDE(イリーデ)が語源。
部屋に並んでいる色とりどりのオーラソーマのボトルが印象的でした。

その人の虹色の輝きを探すお手伝いをする。先生の優しい雰囲気の中に、そんな想いを強く感じさせてくれます。「口に出して言う」ことの大切さ、行動することの大切さも、再認識させていただいたような気がします。

岡部 和代(おかべ かずよ) IRIDESCENCE(イリデッセンス)

オーラソーマ・カラーケアコンサルタント&ティーチャー(レベル3)
 カラーセラピスト
 日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー&外部講師

IRIDESCENCE(イリデッセンス)は、虹色の輝き です!

誰でもがもっている内なる輝き。虹色におきかえられるその輝き。
あなたらしい、あなた自身を表す色の美しさを、一緒に見つけてみませんか?

オーラソ−マ・カラーケアシステムは…内面の色を活かし、自分を知るきっかけをつくります。
パーソナルカラー診断は…本来の美しさを引き立てるカラーアドバイス。 
色に関するパーソナルケア、そしてワークショップ、さらにカラーセラピスト養成講座。
さまざまな形で、色を楽しみ、使い、活かすお手伝いをしています。
ご一緒に色を楽しみましょう!!

IRIDESCENCE(イリデッセンス) ホームページ
http://www.iride.jp/
IRIDESCENCE 虹色の輝き オーラソーマ
http://plaza.rakuten.co.jp/iridescence/
<岡部 和代先生の作品展>
2008年6月19日〜24日まで 『nanairo展vol.2』 荻窪ミニヨン

インタビュアー:奥原 菜月

奥原菜月

フリーライター、占い&カウンセラー(奥原朱麗)として活動中。
夫と子供2人、犬1匹で横浜に生息中。

占い・カウンセリング・開運などをメインにしたブログ
『占いカウンセラー朱麗のまったり開運日記』

HP:アストロ・ハーティ「朱麗の占いカウンセリングルーム」

インタビュアー:脇坂奈央子(わきさかなおこ 日本メンタルサービス研究所 所長)

脇坂奈央子

『道開きの心理士』 ……本来のあなたの道を開く、お手伝いをします。
ブライアン・ワイス博士直伝の、プロフェッショナル・ヒプノセラピスト。
前世療法・催眠療法を中心に、ニーズに応じた各種心理セラピーを施療。

心理士、認定THP心理相談員、統合心理セラピスト、心理カウンセラー、
米国NGH認定ヒプノセラピスト、認定キャリアコンサルタント、
代替療法セラピスト(レイキティーチャー)
HP:ワイス博士直伝の前世療法・催眠療法・心理療法★ラポール
発行メルマガ:こころの栄養@さぱりメント
 

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