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メンタルビジネスへのご招待(インタビュー)

メンタルビジネスの最前線で活躍されている各分野の第一人者の生の声を皆様にお届けします。




第23回目(1/4)  岡部 和代 先生 イリデッセンス

2008年 05月 3日

色彩の楽しさに魅了され、会社を辞めてカラーコーディネーターに



←前回号「覚悟ができている人、できていない人」



今回のインタビューは、オーラソーマ・カラーセラピストで講師の岡部和代(おかべ かずよ)先生です。

岡部先生は、オーラソーマのプラクティショナー&ティーチャー、カラーコンサルタントなどの、色の専門家として活躍。色と心の関係を深く探求していらっしゃいます。
日本メンタルヘルス協会での外部講師、ビタミンカラーズの講師だけでなく、企業や大学などでも講座をしています。

明るく優しくチャーミングな先生の雰囲気は話しているだけで、色を感じさせてくれます。自分の感覚を信じ、好きなことを一生懸命することで道を開いてきた岡部先生に、今回はお話を伺いました。



インタビュー写真


「もともとは美容関係のお仕事をされていましたね。そのきっかけは?」

高校が進学校でしたから、私も大学進学のつもりでいたのですが。いろいろあって、「もう進学やめた」って言い出してしまったのです。友達が美容学校に行くという話を聞いて、私も美容学校に決めてしまいました。

親戚家族から反対され、学校の先生と親が結束して説得したのですが、私も言い出したら聞かないですから(笑)。

当時、私が通っていた美容室の担当美容師さんは、憧れのお姉さんでしたし、自分でもブローをするとか、友達の髪をいじることは好きでした。

男性でも女性でも同じように自分の腕で仕事ができるところにも、魅かれていたのだと思います。


「美容師の仕事をしていた頃はどうでしたか?」

私は、やりだすと熱中しやすい、一生懸命になりやすい性格なので、美容の仕事も楽しかったです。とても厳しかったですが、先輩たちにも恵まれていました。

まだ職人の修行みたいな感じが少し残っている時代だったので、営業前の準備は全部1年生のスタッフがやっていました。食事やトイレにもいけないほど、とても忙しいお店でしたね。

営業が終わると終電までは技術練習でした。試験に受からないとお客様にシャンプーできない、ブローできないなど、全部試験制度があったので、試験に向けて毎晩夢中で練習していました。


「何年くらい美容師はされていたのですか?」

6年やりました。辞めたきっかけは、体を壊しての入院です。
病院に行ったら膵炎(すいえん)と言われ、その場で入院になりました。検査をすると胃潰瘍なども見つかって1ヶ月くらい入院しました。

生涯ずっとこの仕事をやっていくのだろうか?と考え始めていた頃で、入院をきっかけにして、もう美容師の仕事は辞めようと決めたのです。

半年位はフラワーアレンジメントを習ったり、水泳をやったり、いろいろお稽古事に行き、休養して過ごしていました。


「その後、どんなお仕事に就かれたのですか?」

事務職など、いろいろな面接に行ってみたのですが、全然ピンときませんでした。

その時に、美容業界のメーカーで、パーマ液などの開発商品の比較試験をするテスターという仕事で美容師が募集されていたのです。その仕事が、面接の時点で一番ピンときましたね。

9時から5時までで、事務所の隣に美容室設備があって、そこでモデルさんにパーマ液などのテストをしてテスト結果をまとめ、商品開発をしたり、カットのセミナーのマニュアルを作って技術的な講習をしたりしていました。

美容師の仕事のような、でも周りはOLさんばかりという、その両方を味わった時代でした。


「色彩に興味を持たれたきっかけを教えてください。」

その頃、周りのOLさん達が皆、仕事以外にも好きなことに時間をかけ、英会話やお花や、スキルアップの為の勉強など、お稽古事に行っていたのを知ったんですね。それで私も何かお稽古事をしようと思いながら1年くらいが経っていました。

その頃タイトルに惹かれて、たまたま読んだ本で、色彩学校主催の末永蒼生先生の『青の時代』という本があったのです。色は、人にこんな風に影響するのだということがすごく興味深くて、続けて色に関する本を何冊か読んでみました。

3冊目で初めて気付いたのですが、3冊続けて末永先生の本を手にしていたのです。


インタビュー写真




「まず、どのような勉強を始められたのですか?」

その本を読んでみて初めて振り返ってみたのですが、美容師時代から、休みの日といえば美術館に行っていました。自分の楽しみの中に絵を見ることがあったのですね。

本を読んでからすぐに色彩学校に申込みをしたのですが、定員一杯で入れず、翌年度まで待って、1年間その講座に通いました。
私が関わってきた色彩の原点がこの色彩学校ですね。


「色彩学校ではどんな勉強をされましたか?」

末永先生は、20年近く子どもの絵の指導をされてきた先生です。子どもの描いた絵を見てお母さんと話をすると、お母さんのカウンセリングになっていくらしいのです。

それで、オリジナルで色彩心理を追究されたのです。その後、子どもだけでなく、大人向けに色彩を学ぶスクールを作られたのです。

1年間、色に携わる様々なジャンルの先生が、毎週1回2時間の講座に立つのです。

もちろん末永先生も何度も入られるのですが、画家の先生もいらっしゃったし、作家の先生がどういう風に色を言葉で表現するかという授業があったり、京都の染色家の先生が来て下さったり、実際に工房に伺っての染色実習もありました。

アートセラピスト、絵本作家、建築家など、様々な方がいらっしゃいました。いろいろな角度から色を楽しむ1年間でした。


「そこでカラーと仕事を結びつけて考えるようになったのですか?」

受講生の中に、カラーコーディネーターやカラーアナリストという方が沢山いらしたんです。

「色で仕事になるの?」という感じだったのですが、仲間と一緒にカラー診断を受けに行き、実際に体に当てるカラーの布を替えていくことで、顔色が断然変わるというのを自分が体験しました。

自分が美容師時代、ヘアカラーの色を顔の色に似合う色という基準では選んでいなかったと気付き、お客様の希望だけでなく、顔色や個性を判断したうえで色選びをしていく方法を美容師に伝えたらすごく楽しいかもしれないと思いました。

色彩学校の卒業のため、課題レポートの提出が必要だったので、美容室でのヘアカラーと心理面と肌映りのバランスを調査してみたのです。


「カラーを仕事にできたきっかけは?」

「色彩学校で、こんな課題をやっている」と会社の食事会の席で話したら、先輩がそれを面白いと言ってくれました。

「美容師の仕事にすごく生かせる内容ではないだろうか、美容師向けの色彩講座ができるのではないだろうか。それを提案してみたらどう?」と言ってくれたのです。

「1つの講座として成立できるかもしれない」と、プレゼンテーションのセッティングもしてくれました。


「カラーの仕事で独立した経緯はどうでしたか?」

その翌年から、カット講習やブロー講習で、全国を廻るという仕事が決まっていて、講習の仕事だけでもかなり大変でした。

ちょうどその頃、会社と条件面での交渉をしている時で、今年こそこの条件を飲んでくれなければ辞めてやるくらいの気持ちでいたのですが、会社も厳しい時期で難しい状況でした。

カラーの講習が成り立つと決まった後に、やっぱり辞めたいと会社に伝えたところ、辞めるのは困るが、金銭的に要求額は出せないと言われました。

「だったら、今決まったセミナーの仕事だけ契約でやるのはどうですか。そうすれば、私は他の時間を勉強に使えるし、カラー講習をもっとやっていくことができる。契約の形態を変えたらどうでしょう」と提案をしたら、「それいいね」という事になりました。

お互いの利点がすごく合ったのです。結局、年間での講座回数を保証するという形の契約を取り付けることができました。

会社の中では前例がありませんでしたが柔軟な上司だったということと、その方がありがたいことに私を買ってくれていました。

パーソナルカラーと色彩学を美容師さん向けに教えるという講座の仕事が始まったのがその時で、それが私の独立した時です。

当時はまだカット講習やブロー講習の方が数は圧倒的に多かったのですが、色彩に関わる仕事が自分のやりたいことだったので、カラーコーディネーターとして独立しました。


「独立する時に御家族の反対はありませんでしたか?」

はい、呆れられました。バカか!とも言われました(笑)。なんで30歳目前にして会社を辞めるのかと。

でも不思議と不安はありませんでした。今考えると無謀で何の計画性もないのですが、目の前の扉を自分で開いた感覚になっていました。そこに入らない理由は何も感じませんでした。

そしてその講座の仕事を始めてから、会社との仲立ちをしてくれていた元上司から「資格を取れ」と言われました。そうやって肩書は作っていくのだと教えてもらいながら、勉強していきました。




                 (次回につづく・・)


次回号「楽しいだろうなと想うと、道が開いていく」→

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岡部 和代(おかべ かずよ) IRIDESCENCE(イリデッセンス)

 オーラソーマ・カラーケアコンサルタント&ティーチャー(レベル3)
 カラーセラピスト
 日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー&外部講師


IRIDESCENCE(イリデッセンス)は、虹色の輝き です!

誰でもがもっている内なる輝き。虹色におきかえられるその輝き。
あなたらしい、あなた自身を表す色の美しさを、一緒に見つけてみませんか?

オーラソ−マ・カラーケアシステムは…内面の色を活かし、自分を知るきっかけをつくります。
パーソナルカラー診断は…本来の美しさを引き立てるカラーアドバイス。 
色に関するパーソナルケア、そしてワークショップ、さらにカラーセラピスト養成講座。
さまざまな形で、色を楽しみ、使い、活かすお手伝いをしています。
ご一緒に色を楽しみましょう!!


IRIDESCENCE(イリデッセンス) ホームページ

http://www.iride.jp/


IRIDESCENCE 虹色の輝き オーラソーマ

http://plaza.rakuten.co.jp/iridescence/


<岡部 和代先生の作品展>

2008年6月19日〜24日まで 『nanairo展vol.2』 荻窪ミニヨン 





インタビュアー:奥原 菜月

奥原菜月 フリーライター、占い&カウンセラー(奥原朱麗)として活動中。
夫と子供2人、犬1匹で横浜に生息中。

占い・カウンセリング・開運などをメインにしたブログ
『占いカウンセラー朱麗のまったり開運日記』

HP:アストロ・ハーティ「朱麗の占いカウンセリングルーム」
 

インタビュアー:脇坂奈央子

脇坂奈央子
『道開きの心理セラピスト』 ……本来のあなたの道を開く、お手伝いをします。

ブライアン・ワイス博士直伝の、プロフェッショナル・ヒプノセラピスト。
前世療法・年齢退行療法を中心に、ニーズに応じた各種心理セラピーを施療。

日本心理学会認定心理士、THP心理相談員、米国NGH認定ヒプノセラピスト、
統合心理セラピスト、認定キャリアコンサルタント、
代替療法セラピスト(レイキティーチャー)
HP:セラピールーム ラポール 






あなたも当インタビュープロジェクトに参加しませんか?


日本ネットカウンセリング連絡会では、第一線で活躍するカウンセラーや
セラピストの取材を定期的に行っています。

   メンタルビジネスへのご招待

   あなたのそばにいる「こころ達人の横顔」


この取材メンバーを募集しています。

当プロジェクトの良いところは、「人とのご縁が広がるところ」です。

一流と呼ばれる方の価値観や考え方に触れたり、その方から、
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