悩みは様々ですが、女の子は仲間はずれにされる悩みが多いです。
グループを作って、固定化されたグループの中で、いつ仲間はずれにされるかわからないひしめきあいのような中で、追い込まれて、苦しんでいるのではないでしょうか。
不登校の生徒への対処は、人によってそれぞれ異なります。
「スクールカウンセラーを導入して、どのような効果があったのでしょうか?」
思春期というのは、悩んでいるのが当たり前の時期ですから、クラスに友達がいたとしても悩みを抱えていたり、仲間はずれになったり、いろんなことがあります。
そういった子供たちが悩みを聞いてもらえる場所ができたというだけでも、大きなことだと思います。
中学校の相談室には、だいたい保護者の方が相談に来ます。生徒は生徒だけというケースが多いです。
子供たちは自分の保護者が相談に来るのを嫌がりますし、保護者の方も、自分が相談に来ている事を子供に知られたくない場合もあります。
私が今関わっている、公立の中学校では、相談室を昼休みだけはオープンにして、生徒にも開放しています。
遊びに来ている生徒が、たまにポロっと悩みを打ち明けてくれたりすることもあるので、それはそれで意味はあるのではないでしょうか。
小学校では、全国的にスクールカウンセラーを配置している所が増えました。この流れは広がっていくのではないでしょうか。中学・高校生などの相談窓口も、ひと頃に比べたらたくさんできてきました。
ただ地方では大学が少ないこともあり、臨床心理士の資格を持つ人が不足しているのが現状です。
「相談する機関があっても、実際には相談しにくいという声も聞きますが?」
受け皿が少ないというのと、相談に行きにくいというのは、また別の問題ですね。
相談に行きにくいのは何故だろうと考えると、やっぱり日本人の中に、よほど困らないと人様に相談してはいけないんだという考えが、根強いのではないでしょうか。
ましてやお金を払って、相談するといったら、更に敷居が高いのではないでしょうか。
東京都や千葉県だと、まだいいのですが、例えば先日行った、ある地方の大学のカウンセリングセンターでは、本来は料金を3000円払う所を、料金の代わりに、お米を置いていく人もいるそうですから。
人に悩みを聞いてもらって、お金を払うという感覚が日本ではまだ定着していないのでしょう。







