大学で最初に勉強したテーマが生化学、つまり体の中の化学反応についてでした。その中でも特に脳について興味がありました。
人間の体の中では、息を吸ったり、食べ物を消化するなどの生命活動の中で1秒間に3億の化学反応が起きています。
たとえば、頭の中に心配事が起きれば、アドレナリンが出て、顔が青ざめたり、食欲が無くなったりして体に影響します。
人間の意識が、体の化学反応の引き金になるわけです。
なので、科学的に見て、人間の言葉が体に影響を与えることは理解していました。しかし当時は「言葉が生き方に影響する」ということを言う人は、宗教家か精神論者しかいませんでした。
1970年代前半に、サンフランシスコからの帰りに、たまたまトランジットで立ち寄ったホノルルで面白い本を見つけました。「サイコサイバネティックス」というタイトルで、科学的なアプローチで「言葉が生き方に影響する」ということ論じているのです。
それまで、自分の頭の中で理解していたことや経験的に身につけていたことが目の前に現われて、全てがつながったのです。
「その後の活動について教えてください」
1975年に、これまでの研究成果をまとめた本をダイヤモンド社から出版しました。
この本を出したことがきっかけで各地で講演することになり・・・・30年で多くの成功者を生み出し、そして自分自身もそうなりました。
商売をしなければ金持ちになれないなんてことはありません。どんな職業であっても、決心すれば、今をスタートになりたい自分になれるのです。
「口に出したことは実現する」という人は昔からたくさんいます。宗教家であったり、精神論を経験的に語る人だったり。
しかし、そのことを科学的なアプローチのバックボーンがあって提唱しているのは、私以外に知りません。
「口に出したことは実現するということを体感された経験を教えてください」
一例ですが、私は作家のアーネスト・ヘミングウェイが大好きです。
彼の貴族的で優雅な生活に憧れ、彼についてまとめた本まで書きました。
ヘミングウェイのことについてあちこちで話していたら、いつのまにかヘミングウェイのようなライフスタイルになっていました。
趣味は猟銃などの貴族趣味、別荘のある暮し、年甲斐もなくスポーツカーにも乗っています(笑)。





