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メンタルビジネスへのご招待(インタビュー)
メンタルビジネスの最前線で活躍されている各分野の第一人者の生の声を皆様にお届けします。
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第16回目(1/4) マツダミヒロ 先生 魔法の質問
2007年 08月 11日
質問することで、相手が元気になったりするのが好きだと分かった
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今回のインタビューは、質問力プロデューサーのマツダミヒロ先生です。
先生のことは、“魔法の質問”というキャッチフレーズでご存知の方も多いでしょう。
コーチングの技術を基本に、人のやる気と能力を引き出すことをライフワークとしていらっしゃいます。
実際にお会いしてみて、メルマガの印象とは別の、独自のスタイルや感性をお持ちの人という印象を受けました。起業家としての冷静な目と、ヒューマンな奉仕の精神の両方を感じさせるような先生のお話をうかがいました。
「今のお仕事の前にはどんな仕事をしていたのですか?」
東北芸術工科大学卒業後、後輩と一緒に起業独立しました。
現在はやっていませんが、HPのデザインや、コンピューターグラフィックのテレビコマーシャル、それとCD-ROMのオーサリング(制作)などが多かったです。
「その後、どのようなきっかけで仕事の方向転換を考えられたのですか?」
そのビジネスが得意でお客様のニーズもあったのですが、でも、それがすごく好きか、お金をもらわないでもできるかと自分に質問した時、「それはちょっとシンドイな」と思ったのです。
という事はライフワークではないと思ったのが、方向転換のまず1つのきっかけです。
それから、その頃に問題、課題、トラブルがいろいろとあったのです。
社員が思うようにやる気を出してくれない、言っても分かってくれないとか、お客様との対話の中でもうまく伝わらないといった課題や悩みがありました。
その時に、心理学的なもの、コミュニケーションのことを今まで学んできたことが無かったなという振り返りもありました。
では好きなことは何かと考えた時に、こんなことを思い出しました。
後輩の大学生たちが、僕も会社を作りたいとか、芸術系の大学なので自分の作品を作って食べていきたいとか、よく相談しに来ることがあったんですよ。
そういった時、僕はアドバイスをすることがあまり好きではないので、話を聞いてあげて、「本当にやりたいの?」と質問したりします。そうすると、みんなやる気になって帰って行くんですよね。それが自分には好きなことだと分かったのですね。
「コーチングと出会ったきっかけはどんなことでしたか?」
僕が今の仕事であるコーチングに触れたのは、『すごい会議−短期間で会社が劇的に変わる!』の著者である大橋禅太郎さんという方の講演がきっかけです。大橋さんも以前、インターネットのベンチャー企業をシリコンバレーで経営されていました。
シリコンバレーで大橋さんが売却した企業にコーチが付いていてという話があったんですね。そこでコーチングという仕事があるのだと知ったのです。
「事業をコーチングメインに変えたのは、コーチングの何に惹かれたからですか?」
自分は何が好きなんだろうと考えた時に、話を聞いて「ああした方がいい、こうした方がいい」といったアプローチではなく、質問をすることで、相手がやる気になったり、目が輝いたり、元気になったりするのが好きだと分かったのです。
そのうえでコーチングに触れた、先ほどの講演での話のこともあって、「それは仕事になる」と感じて仕事にしようと思いました。
自分はどういったことが好きか、今どういったものが課題となっているのか、そういうことが組み合わさって、結局、コーチングに事業内容を変えたということです。
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「コーチングのお仕事は最初から順調にいきましたか?」
最初は前の事業もいきなり止めるといったことではなく、徐々に減らしていって、新しいビジネスを徐々に増やしていくといった形の切り替えでした。
ですから、コーチングの仕事も最初からたくさんあったということではないのです。
4年前のことですから、コーチングの仕事をしようと思っても、僕の会社は山形にあるのですが、山形ではコーチングを当時はまだ誰も知らず、最近になってようやくそういうのもある、と認知されてきたような状況です。
コーチングで食べていけると思えたのは、ここ2年くらいです。
「どうやってコーチングの仕事を増やしていかれたのですか?」
地元では、コーチングといったものは認識されていない。
で、東京はどうかというと、あっちもコーチ、こっちもコーチという感じ。
それで、どうしようかと思ったんですね。
じゃあ、まず地元では啓蒙することが必要だろうと考えました。コーチングが認知されたその時が、仕事を増やすベストタイミングじゃないと思ったのです。
その啓蒙する活動をやっていこう、あとは、東京ではコーチだらけという状況なので、何が他と違うのかという所を、自分でブランディングしていかなければいけないと考えました。
具体的には「メールマガジンを使ってやろう。ブログを使って、読者を増やしていって…、といった活動をしよう」と、その時、思いました。
「初めから、“魔法の質問”というコンセプトがあったのですか?」
コーチングを始めて半年くらいした時でしたね。メールマガジンのスタートの時です。
コーチングとは、ということを説明する時に、ぴったりする言葉は何かなと考えました。
自分が質問された時に、魔法にかかった様にひらめきがあったりしたので、「魔法の質問」と名前を付けたのです。
「今、個別のコーチングはされているのですか?」
個別のコーチングは企業の顧問になっていて、経営者に対して定期的に(月1、2回)しています。企業の顧問は大分前からやっていますけれど、現在は時間が取れなく、今以上増やせないのが現状なのです。
先月から、単発でパーソナルセッションをやっています。
あまり対象は決めていなくて、コーチングを受けたい人、カウンセリングを受けたい人、コンサルティングを受けたい人、どういうカテゴリーでもいいですよと言って、メールマガジンで募集しています。
メールマガジンの読者さん向けですが、来られる方の中にはメールマガジンの読者の方から紹介されて応募した方もいました。
「最初のお客様は覚えていますか? 初めから有料でしたか?」
初めから有料でした。僕がコーチングを始めた時には、すでに自分も経営をして6年経っているので、いろいろな繋がりがあるのです。何かしらビジネスをやっていて悩んでいる人というのは周囲にいたわけです。
最初のクライアントさんとは、もう3年以上、コーチングの関係が続いています。
効果があったということでしょうか。
(次回につづく・・)
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