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メンタルビジネスへのご招待(インタビュー)

メンタルビジネスの最前線で活躍されている各分野の第一人者の生の声を皆様にお届けします。




第14回目(2/4)  剣持 甲子朗 先生  赤ひげ塾

2007年 06月 9日

施術者は、治すことが広告になる



←前回号「そこの主の雰囲気、それに人はつくんだよ」



インタビュー写真


「患者さんの身体、潜在意識と対話すると伺いましたが、そういう手法に至ったのはどういう経緯なのですか?」

まず簡単に他の施術を説明します。指圧やマッサージは痛いところの筋肉に、カイロプラクティックはズレている骨に、施術します。整体は主に原因となっている筋肉の異常に施術します。

知人が「マッサージに行ったら効いてモミ返しがきて痛い」と言っていたのですが、それは違うんですね。筋肉が壊れているんです。上手いマッサージ師はモミ返しを出しません。たとえば肩甲骨の上のツボを押せば誰でも痛いんです。「効く〜」っていうのとは違います。

施術も適正な刺激でないと、過剰になってかえって問題が起こることもある。
そういったことを起こさずに、間違いなく施術するためには、自分で探すのではなくて、患者さんから教えてもらえば一番いいのではないかと思ったわけです。


「患者さんから教えてもらう方法に気づかれたのはどんな時でしたか?」

Oリングテストは昔からありましたし、トムソンテクニックとか、カイロにはいろいろな方法があります。筋肉反射は筋肉の変化を読むのですが、そういう方法は元々たくさんありますよ。「十一円療法」で有名な伊藤修先生の下で学ばせていただいたこともベースになっています。

僕が直接気づいたのは、古武道に造詣が深くて、ストイックに追究する面白い友人がやっていたことを見てなんですよ。

彼が変わった動作をしていたのです。「何やっているの?」と聞いても、あまり口数の多い男ではないので、「調べているんですよ」とボソッとしか答えません。

「何を調べているの?」「患者さんのことです」「何それ?」「Oリングテストですよ」ってね。

Oリングテストは普通2人でやりますが、1人でできたら楽ですよね。例えば、医学雑誌などに載っている病巣の写真を見ながら、「これが患者さんの身体にあるか?」と聞くと、反応が出たりしたのです。


「具体的にはどのようなことを潜在意識と対話するのですか?」

例えば病院に行ったら、「薬をどれにしますか?」と普通は聞きませんよね。鍼灸も「どのツボを打ちましょうか?」とは聞きません。施術の方法、次の施術の時期などは、全て施術する側が決めています。

何を基準に決めたかというと、「こういうのは3日に1回くらい施術すればいいかな」という今までの経験則です。

ウチはバランスチェックでそれをやるのです。患者さんの筋肉反射を使って患者さんの情報を患者さんの潜在意識からもらって、その通りに施術するわけです。

だから前回と今回の施術が変わっても当たり前なのです。その都度、聞いてから施術を決めるのですから。
この次はいつ施術したらいいのかも聞きます。施術がうまくいかない時も、どんな方法があるか聞くのです。


「身体と心、意識というのは密接に関係があるということでしょうか?」

そうですね、では今から胃に触ってみてください。こうやって胃に触って、Oリングテストをすると、タバコを持ったりすると、反応が弱くなりますね。

ところで、あなたは今、胃に触っていますか? 
洋服でしょ、それは(笑)。
まくって触っても、皮ですね。脂肪でしょ。筋肉でしょ。胃じゃありません。

なぜ、ここを触って胃という反応が出るかというと、胃という認識を頭で考えるからなんですよ。胃に触ってなくても胃のことについて反応が出ます。

だからこれは胃に触っていると思えばいいということです。ならば、遠隔施術だとか、診断だとかができるはずだと思いました。それで、やってみたらできたのです。


「実際に初めて遠隔での施術をした時はどういう状況だったのですか?」

通常、うつぶせになってもらって、足の筋肉反射で情報をもらっています。
ある時、施術に行った男性患者さんの片足がないんです。病気で切断していたんですね。両足の長さの違いが分からないから、診断がつかず大変困りました。

その時、側にいた奥さんの足がふっと目に付いたので、奥さんにうつぶせになってもらって、「旦那さんのことを思い浮かべてください」と言って診断したところ、きちんと反応が出たのです。

「誰か肉親なり、その人を分かる人で診断することができる。遠隔もできる。」と、その時に思いました。

インタビュー写真




「過去にさかのぼっての施術もあるそうですね?」

昨年受講した山口県の会員の女性も過去にさかのぼった施術をしていますよ。彼女から面白い報告がありました。

ある時、25歳の女性患者さんの痛みがどうしても取れませんでした。
これは過去に何かあったのかもしれないと時間を退行していったところ、17歳の時に反応があったそうです。

「17歳の時に何かありましたか?」と聞いたら、「何で分かるんですか?」って驚いていたそうです。17歳の時に自転車で川に突っ込んだそうです。その恐怖が取れないんですね。波動で残像が残っているのです。

17歳の体に退行して、チェックすると、いろいろ仙骨のひずみなどが出るわけです。それを修正して、また25歳に戻して、「どうですか?」と聞いたら、「痛みが全部取れました」と言ったそうです。

何だか特殊な能力が必要に思われるかもしれませんが、誰にでもできることです。ほとんどの人はできることに気がついていないだけなのです。


「個人ではなく、組織でされているメリットは、どんなところですか?」

ある症例に対して、自分の中で仮説を立てて、その症状を治したとしますよね。自分一人でやっていたら、本当にその仮説が正しいのか、それとも偶然治っただけなのか確認しようがない場合もあります。

しかし、組織の良いところは、その「仮説」を会員に一斉に伝えると「うまくいきました。」と検証結果がすぐに返ってくるんですよ。


「本を何冊か出版されていますが、出版しようと思ったきっかけは何だったのですか?」

いろんな人が「話を聞かせてほしい」とやってくるんですよ。
それで、ある人が一言、「先生はこれについての本を出されているのですか?」と言うわけです。「いや、今のところありません」と言うと、「ああ、そうですか」ってがっかりしたような顔を一瞬見せたのです。

その時、「なるほど、この業界は、本を出版していないと信用されないのだな」と思いました。


「実際にはどのように出版のお話が進んだのですか?」

整体業界だけでなく、ハウツー本を出版するバイブル商法の一種は問題になっていたりして、難しい面があります。

知人が本を2〜3冊出版していたので、本を出すにはどうするのかを聞きました。
そうしたら、「剣持さん、出版社は選んだ方がいい」「本屋にその本を並べてもらうのが大変なんだ」と言うのですね。つまり、販売ルートを持っていないとダメということです。

その知人が、現代書林がいいと勧めてくれたので、現代書林さんから出版しました。最初は、原稿依頼が来るほどではないので、タイアップ企画でお金もかかりました。

その後、他の出版社からも本を出しませんかとお話が来ましたが、現代書林さんとは1回やってみて出版スタッフとも相性が合うので、そのままお願いしています。


「出版の反響はいかがでしたか?」

全然情報が無い人でも、「本屋でたまたまフッと目についたから取って読んでみたら面白かった」、と言って来た人も多いです。

あと、本に書いてあることが本当か確認に来るんですね。「普通は書いてあることと実際は違う」と言って来るのですが、ウチは書いてあるままでしたから。

会を大きくしたいから出版をしたわけではありませんでしたし、本を書く時に嘘は書きたくないと思っていました。
でも、会を立ち上げて4年か5年の頃で、会員も約200人くらいだったのが、出版から1年で300人から350人くらい会員が増えました。


「今後も出版は続けていく予定ですか?」

信用してもらうためには本の出版が一番だと思いました。
隠すこともありませんから、数字なども正直に書いて我々の実態や活動内容を伝えようと1年おきに本を出すと決めました。

ウチの講師でとてもおもしろい理論を構築した方がいます。その先生の本をぜひ出したいと思っています。ウチは会員の中で「これはすごい」という内容があれば、会でお金を出して出版します。会としての宣伝ですから、僕の名前なんかは出ても出なくてもいいのです。


「広告についてはどのように考えていらっしゃいますか?」

講座などの広告を出すことはありますが、施術者については、「治すことが広告になる」と思っています。地方によっては、広告を出すところは患者さんが来ないからだと周囲の人が認識していることもあります。

開業している人で、小さなお子さんを抱えてやっている方がいます。ご主人が大工さんで、腰痛持ちでコルセットをしていたのですが、毎日の奥さんの施術で治ってしまいました。

現場でギックリ腰を起こした人が担がれてきて、治してあげて、その人が現場に戻ったら、
それを見た他の職人さんたちが「俺も、俺も」とやってきて、一切の宣伝なしで、今すごい患者さんの数ですよ。

そして臨床例が増えて、さらに勉強につながるわけですね。




                 (次回につづく・・)


次回号「健康保険が利かない商売のメリットとは?」→

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剣持 甲子朗  赤ひげ塾 (新潟県村上市、東京都豊島区)

バランス活性療法を学ぶための専門塾です。
バランス活性療法とは、赤ひげ塾塾長 剣持甲子朗が創案した療法です。

大きな分類でわけると“整体”ですが、独自の診断法(バランスチェック)を駆使して、患者さんそれぞれの施術法を組み立てます。他の療法とは“対極”に位置する手法で、正確な判断(診断)が可能です。

山本周五郎原作、黒沢明監督・三船敏郎主演の映画「赤ひげ」に出てくる医者で、貧乏人も差別せずに献身的に治療をした通称「赤ひげ」という人物にあやかり、患者さんの側に立った治療をしていきたい…という意味で「赤ひげ塾」と名付けました。


ホームページ 赤ひげ塾総本部・東京本部
http://www17.ocn.ne.jp/~a-tokyo/


赤ひげ塾総本部・東京本部 独立開業支援
http://www17.ocn.ne.jp/~a-tokyo/kensyu.html



<剣持先生の著書>

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バランス活性療法で成功する本


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家庭でできるバランス活性健康法


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わずか6ヶ月!治せる整体師になれる








インタビュアー:奥原菜月

奥原菜月    フリーライター、占い&カウンセラー(奥原朱麗)として活動中。
夫と子供2人、犬1匹で横浜に生息中。

占い・カウンセリング・開運などをメインにしたブログ
『占いカウンセラー朱麗のまったり開運日記』

HP:アストロ・ハーティ「朱麗の占いカウンセリングルーム」
  
インタビュアー:土志田直美

 
土志田直美 バランス活性療法師、健康管理一般指導員、
アロマセラピスト。
PFIジャパンカインドネスリンク母の会横浜緑区支部長。
身体と心を健康にするために地域密着で活動。

まゆな自然療法院 :http://www.tsuiteru.com/sh/mayuna
  




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日本ネットカウンセリング連絡会では、第一線で活躍するカウンセラーや
セラピストの取材を定期的に行っています。

   メンタルビジネスへのご招待

   あなたのそばにいる「こころ達人の横顔」


この取材メンバーを募集しています。

当プロジェクトの良いところは、「人とのご縁が広がるところ」です。

一流と呼ばれる方の価値観や考え方に触れたり、その方から、
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