「お客様の中で、この人にアドバイスは必要ないのではないかということはありますか?」
たまにいらっしゃいますね。だから、具体的な場面とかをお伺いしてそれに合わせたアドバイスをします。ご本人の意向を承認するようなこともあります。
あと、アドバイスが必要のないと思える方の中には、同業者と思われる人が探りを入れてくることもあります。何人もやっているので普通のお客さまと反応や全てが違うので、なんとなくわかりますね。
「今はパーソナルスタイリスト養成講座もやっていらっしゃいますね。開催のきっかけをおしえてください。」
去年、メディアに出た時にすごく忙しくて、お客様を待たせる状態でした。
「すぐに必要だから見てほしい。」と言われることもありますが、忙しくて対応できないこともありました。申し訳ないので、自分と同じことをできる人、個人事業でパートナー契約を組める人を育てようと思ったのです。
コーチングならコーチの知り合いがたくさんいるので、自分が引き受けられなくても、その人に合いそうなコーチがいれば紹介できます。
パーソナルスタイリストも忙しいときに他の人を紹介できたらいいと思いましたが、他のパーソナルスタイリストさんの現状がよく分からないのです。
それよりも自分が考えているようなやり方で、きちんと育てたほうがいいと思いました。
「養成講座はいつから始められたのですか? どのようなポリシーをお持ちですか?」
養成講座は去年の11月からやっています。まだ第一期の人が終わったところで、しかもベーシックコースが終了したところです。
本当に私のやり方に納得している方だけを養成したいと思っています。
でも、スクールビジネスをしようとは考えていなくて、大事に育てたいと思っています。
今後個人で仕事を始めた後に、いろいろ悩みが出てくると思うので、その時に相談に乗りたいですね。パーソナルスタイリストの仕事がその人の人生のプラスになるように関わりたいと考えています。
「お話を伺っていると、前向きな方だと感じますが、メンタル的に落ち込んだ時にどのようにケアをしていますか?」
お客様の前ではお客様のことしか考えていなくて、嫌なことがあってもお客様に会うと仕事に集中してしまいます。
仕事中は「パーソナルスタイリストの三好さん」ですので、「何か別のことで悩んでいる三好さん」ではないですね。仕事が終わったとたんに嫌なことを抱えた自分に戻るというのはありますけれど。
もちろん仕事に関する悩み事は、自分のコーチに対してコーチングの中で話しています。実は主人もコーチですし、コーチ仲間にも相談できますしね。
他には小さいことですが、寝る前に幸せな気持ちで寝る、落ち込んだままの気持ちにならないようにして寝る。
楽しいことや今日の良かった出来事を考えたり、いいなと思う本を読んだりとか。メンタル的な本とかスピリチュアル系の本とか結構好きですよ。
あとは、週一回クラシックバレエを習っています。そこで自分の体に集中するということをやっています。デザイナーの時もストレスがあっても、バレエですっきりしていましたから、体を動かすということは大事だと思います。
「このお仕事は初対面の方が多いでしょうが、ストレスになるということはないですか?」
もちろん精神的に疲れることはありますが、最後にその人が笑顔になったり、「今日お話できてよかったわ」言ってくださったり、そういう手ごたえ、嬉しいメールをいただいたりというのがあればストレスではありません。
たまたま自分で手ごたえがつかめなかった時は、次はどうすればいいのかと考えたりはします。
それにリピーターの方も多いので、初対面がすごく多いわけではないのです。一緒に買い物に行くのが半年ぶり、1年ぶり、3年ぶりとか、そういうお客様もたくさんいらっしゃるので、初対面で常に緊張というのはないですね。





