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メンタルビジネスへのご招待(インタビュー)

メンタルビジネスの最前線で活躍されている各分野の第一人者の生の声を皆様にお届けします。




第11回目(4/4)  白石 由利奈 先生  SEEDS OF LIGHT

2007年 03月 10日

常に向上する気持ちを忘れないということが大切



←前回号「生きる姿勢が優しく、それでいて凛としたものへと変化する」



インタビュー写真

バッチフラワー療法の、その後の活動を教えてください。

勤めていた組織から独立して、2002年の末にバッチフラワーレメディ協会を設立しました。

昔からの生徒さんとか、このバッチフラワーを大切に思ってくださっている方たちから、「白石先生独自のものを作ってほしい」というお声をたくさんもらって、箱を作らせて頂いた感じです。

このバッチフラワーのことは、おそらく日本人の0.1%もまだ存在を知らないでしょう。その存在を皆さんにもっと知らせていきたいのです。

ニュースをはじめ、連日の報道を見ていると、この人がバッチフラワーを飲んでいたらとか、NLPを知っていればということが多々あります。

もちろん、それを使うか、使わないかの選択は本人の自由ですけれど、存在を知らない人の方が多いので、その存在だけでも知られる機会を増やしていきたいと考えています。


そのあたりはまさに社会貢献的な「協会」という感じですね。

はい。例えばホスピスのような施設とか、学校などでも、バッチフラワーを気軽に使えるようになるようにするとか、本当に必要な人に行き渡るようなシステムを作っていけたら素敵だと思いませんか?

そのためには資金がないと難しいということもありますので、徐々に会社としての体力をつけて、基盤を築いていきながら、社会貢献的な事業もやっていきたいのです。

就職した時に、今までなじんできた福祉的なものと、会社の商業的なものとのギャップを感じていたものですが、今ではそれを統合してバランスがとれた組織にしていきたいと思っています。


現在の事務所にはいつ引っ越されたのですか?

一昨年、株式会社にした時期に引っ越しました。それまでは三軒茶屋にある知人の20畳のマンションにいました。自分のセミナー等はそこでしていたのですが、その他のセミナーの時は毎回広い場所を借りなければなりません。

そこで、どこかに物件がないかということで、今度もまたNLPの手法を使って自分の要望をリストアップしました。前回20畳と書いて、実際には21畳がきたという体験があったので、今回は少し欲張りました(笑)。

リストには、45畳以上で、清潔なトイレが2つ以上、駅から5分以内で、自然や緑があって、人がきても癒されやすい、浄化されやすい、波動がいい場所等を書きました。他に、前回書き忘れたコンビニや郵便局が5分以内というのも書きました。

そうやって結局20個ぐらい書いたのですが、結局、駅から1-2分で、緑やお濠のある皇居から4分ぐらいの物件になりました。たまたま小学校の隣なので、桜の木などもあります。郵便局やコンビニは2分以内にありました。

セミナールームは45畳以上と書いたら、トイレを入れて60畳でした。トイレは2つあって、ウォシュレットもついていました。

今回も表参道の不動産屋さんにお願いしたのですが、前回と同じように、一番先に流してくれたFAXがここだったのです。

現在一緒に仕事している聖龍先生が、同じときにオフィスを移転するということで、一緒に探していたのですけれど、丁度1、2階と空いていたので、だったら、両方借りてしまえばということになりました。

私としてはかなりの金額だったのですが、私たちが入る前に、半年間空いていたので、オーナーも値下げをしたところでした。まだ私は会社を設立したばかりで、その査定もあったので、ひょっとしたら無理かなと思っていたのですが、なぜか会社と、個人保証でいいといわれました。

不動産屋さんが、「そんなこと普通は考えられない」と言っていたのですけれど。そういう不思議なこともあって、現在の場所を借りることができたのです。


世間や周囲の方の後押しもあって、成長の流れに乗られたのですね。

そうですね。ですが、毎回、その節目、節目の度に、「ああ、路頭に迷ったらどうしよう」などという経済的な不安とか、目立つ立場になっていくことで、人から叩かれる不安などと向き合ってきました。

でも、それを何とか乗り越えると、自分の器がその都度大きくなっていく気がするし、自分の芯がしっかりして、揺るがなくなってくるように思います。

もちろんチャレンジはありますけれども、「また成長のチャンスがきてくれたのだな」とも思えます。昔よりは、ゆとりをもって今度はどんなプレゼントがあるのかなとも、考えられるようになりました。


本の出版は、長い間温められていた夢だったと伺いましたが、出版まではどのように運んだのでしょうか?

本を出版したいと思ったのは、ずいぶん前なのですけれども、実現までは10年以上かかりました。
4年位前に行動を起こそうと思い、企画書をいくつか紹介してもらった出版社などに送ったりしたこともあります。

実際に出版社の社長に会って、出して下さるという話になったこともありますが、結局その時は時期ではなかったようですね。


そのときどんな本を出したいと思っていたのでしょう?

どういう本を出したいのか、何のためにどういう本を出したいのかを、やはりリストに書いて、手帳の中に入れて、いつも持ち歩いていたのですが・・・。

まず、手に取った人が癒されるような本にしたいというのがありました。もし、バッチフラワーがその場で手に入らなかったとしても、癒されたり、勇気付けられるようなメッセージを載せられたらいいなと思っていました。

そして、イラストや、花の写真が、カラーで盛り込まれたような、見てきれいで楽しい本にしたいと思っていました。また、困難を乗りこえて元気を取り戻し、自分の経験から人に光を伝えていき、それが最後には地球全体に広がるというパラパラ漫画も入れたいと思っていました。

さらに、バッチフラワーはまだ一般的にはあまり認知されていないということで、専門図書の出版社ではなくて、一般図書の出版社から出せたらいいとも願って書いていました。

具体的な出版社名は書いていなかったと思うのですが、実は今回の小学館は第一志望だったのです。ただ、徐々に「出る必要があれば、出るだろうし、出なくてもいいものだったら、出ないだろう」というぐらいの気持ちになってきていました。

何年か前から、英国の本部の方にも相談したりして、本の内容を書き溜めていたのですけども、この作業はとても楽しいものでした。

植物の情報を集めたりとか、バッチフラワー療法のことを書いたりというのは、自分が夢を探求していくプロセスで、こんなに楽しかったから、出版されなかったとしても、「まあいいか」とも感じていました。それでも、親しい人たちは、「そんなことはない、出してくださいよ」と言ってくれてはいましたけれど。


それが、どんなきっかけで動き出したのでしょう?

丁度、2年前にDomaniという雑誌の取材を受けたのです。

Domaniは小学館から発行されている雑誌なのですね。そのときはバッチフラワー療法の特集を2ページで組みたいということで、ライターの方と、カメラマン兼イラストレーターの方が来て下さいました。

そのライターの方に、この本の企画を渡したことから、展開が始まりました。それが実際に本が出版される1年前頃のことです。


急に動きがでてきましたね。

企画書は前から書いてあったので、それを持っていっていただいたのです。その1ヶ月後くらいに、小学館の編集部の方に、この企画のために、お会いしました。「あー、でもバッチフラワーというのは知名度が低いから、どうでしょうね。」とのことでした。

「それで、誰が使っていますか?」と聞かれて、「ベッカムの奥さんとか使っていますけれど。」といったら、「あー、ベッカムがメッセージを書いてくれたら、売れるのでしょうけどね」なんて、笑いながら話していて、「じゃあ、そのうち連絡しますね」と言われました。

連絡が来なかったので、この話はなくなったと思っていたのですが、去年5月に突然メールが来ました。「9月に本を出すとしたら、今からやらなければなりません」と書いてありました。え?とか思って(笑)。

結局6月末頃に出版が正式に決まり、構成などの打ち合わせをし、そのあと、1ヶ月くらいで全部書き直しをしました。書いたものをシンプルに、人に伝わりやすいように、中学生にでも理解できる本にしよう、ということで、編集の方と協力しながら書き直しをしたのです。

真夜中に編集の方から、「この部分がわかりません」とかいって、メールのやりとりや、電話で相談をしながらの作業が続きました。そうやって、お互いに徹夜を重ねながら、夏が終わる頃、原稿が完成しました。



インタビュー写真



急に連絡があったというのは、出版社の中で何かタイミングみたいなものがあったのでしょうか?

そうですね。出版社の社内の動きは、よくわかりませんが、私の中で、クリアになったことがありました。沖縄で去年の5月の満月の日、NLPのコースが終わった晩に、セミナーのオーガナイズしてくださっている天然香房さんというお店のヒーリングガーデンで、NLPの卒業生と一緒に、瞑想をしていました。

そのときに、まぶしいほどの月の光の中で、自分の過去すべてに感謝をしたいという気持ちになったのです。それまでさまざまなことがあったのですが、それぞれに意味があり、このバッチフラワーに出会い関われたこと自体が、本当に幸せなことだし、一緒に関わった方達に心からの感謝とそれぞれの幸せを願う気持ちに満たされるようになったのです。

出版社から、メールが来たのは、その沖縄から戻ってきて2日後でした。


本が出て、周囲の反応はいかがでしたか?環境が変わったりしましたか?

根本的には私も周囲も変わっていないのですけれど、バッチフラワーを全く知らなかった方から「本屋さんで見ました」といって連絡がくるようになりました。

今まで出版を待っていてくださった方達は、本当に涙を流して喜んでくださいました。


本が出版された後のお気持ちはいかがですか?

本が出版されたその日に、それが終わりじゃなくて、スタートなのだと実感しました。今まで思い描いていた夢はひとつまた実現したけれども、もっと大きな夢はまだまだこれから続くのだと。

本の出版というのは夢の一つの中間地点というか、ひとつ目の駅についたようなもので、実際の夢は本を出すことじゃなくて、それが広まることだったり、バッチ博士が目指したことなのだと強く感じました。


今後の計画などありましたら、教えてください。

バッチフラワーがあらゆるところで手に入りやすい状態を作りたいと思っています。

例え経済的に入手するのが難しいような状況であっても、何らかの形で何か助けられるようだといいと思っています。それはもしかするとバッチフラワー療法でなくても、NLPでもライフトラックでもいいのですが。

人前で目立つのは得意ではなかったものですから、自分を宣伝するなんてとんでもないと思っているところがあるのですけれども、やはり、いいものや、必要なものというのは何か自分がアクションを起こして伝えていかないと、伝わらないものだと思います。

それをやらなければ、自分の本来の目的というものは果たされないのだなと思い直しまして、肝が据わってきたところと言えるでしょうか。自分が道具というか、媒体となって、何かを伝えていくことをずっとして行けたら良いかと思っています。


バッチフラワー療法のこれからの活動は?

いろいろな変化があって、2月から、バッチフラワー療法の商品の輸入をすることになりました。これで手に入りやすい状況をつくっていきやすくなるかもしれませんね。

輸入など大変だし絶対関わらないでおこうと思っていたのですけれども、NLPトレーナーコースの開催の時と同じように、「あなたしかやる人いないでしょ」と言われてしまって(笑)。

また、なぜかうちの会社で取れるはずがないと思っていた免許も取れてしまいました。私、NLPやライフトラックと同様、このバッチフラワー療法が大好きで、愛していると言ったら大げさかもしれないけれども、バッチフラワーを本当に大事に熱意を持って扱ってくださる方たちと仕事をしていきたいと前から思っていたのです。

この商品を作っていらっしゃるイギリスの方もそういう方達で、うちの会社の規模や性質もだいたい知っていると思うのですが、「自分達は大手だから取引するわけじゃない、あなたたちだから取引するのですよ」と言ってくださいました。

バッチフラワー療法のコースの方も、日本独自の資格を発行してほしいという要望が前からあったので数年前からスタートしています。協力してくださる方も増えてきて、今年は、東京の他、沖縄、北海道でもコースを開催することになっています。

バッチ博士の意図にフォーカスして、NLPと同様、ハートからのお仕事をしようと心に決めています。


最後にメンタルビジネスを目指す人に一言お願いします。

「メンタルビジネス」と一言で言っても、それにかかわる人や、実際にお仕事としてやる人の個性は百人いたら百通りあるわけです。ですから、自分自身の個性を大事にしてほしいと思います。

隣にいる他の誰かのようになるのではなく、本当に自分にしかない才能だったり、リソース(資源)だったり、自分だけが持っている経験だったりを生かして、自分の形というものを作っていくのが一番いいのではないかと。

そうすると、それぞれの方達がその人にしかない魅力を放ちながら、社会に対し貢献できるのではないでしょうか。

また、人を助けたい、人を援助したいという気持ちを持つときに、自分自身の意図がどういうところにあるのかということを常に確認をすることがとても大事かと思います。

例えば自分が満たされていないと、他人を助けることで満たされるような気がすることがあります。人を助けて喜んでもらえれば、もちろん誰だってうれしいけれども、何か自分の中にある空っぽなものを埋めるためにするならば、そこに依存関係が生じてきてしまうし、やっぱり、空回りしてくる部分があると思うのですね。

だから自分が身に着けたスキルなり、テクニックなりを自分自身にどんどん使いながら、自分も一緒に成長していこうとする姿勢で、常に向上する気持ちを忘れないということが大切だと思います。光の種をまく人は、今の世の中に本当に必要とされています。御自身が幸せな光の種まき人になって頂けたらと願っています。





編集後記

白石先生は、とても温和な柔らかい雰囲気を持っていらっしゃる先生で、クライアントにとってとても話しやすそうな資質をお持ちの方だと思いました。

さらに、お話を伺っていくと、とてもカウンセリングに造詣が深く、それが自然と息づいていることから、かなりの研鑽を積み重ねられたのだろうと思いました。

白石先生の「人」を見つめる優しいまなざしはとても素敵で、お話の間に、人としての大きさ、強さも垣間見させていただきました。


次回号「まだ誰もいないからこそチャンスなんだ」→

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白石 由利奈  SEEDS OF LIGHT(東京都千代田区)

SEEDS OF LIGHTは、日本で最初にNLPセミナーを開いたスウィルをはじめ、魅力あふれる講師陣によるNLPセミナーやライフトラックを主催しています。そして、あなたに幸せな変化が訪れるのをサポートしています。

NLPは様々な事柄の問題解決の鍵を見つけ、自分自身が望む本当の自分らしさに近づくためのコミュニケーシーョン・テクニックの玉手箱。今の自分にとって、必要のない過去の制限を手放し、新しい自分自身の姿勢や習慣を身につけていくことができます。

NLPのテクニックを手に入れることで人間関係や人生の流れがよりスムーズに。自分の望みが実現しやすくなり、さらに、自分自身が大きく成長していることを実感できます。


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インタビュアー:長谷川 碧

   「ソース」トレーナー。目標を努力と根性で実現してきたのが「ソース」に出会って一変!現在、情報サイト「なるにわ情報局」で自分らしく生きるヒントを発信している。

なるにわ情報局URL :http://www.naruniwa.info/





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