そうです。経験がなかったですから、本の翻訳者の方が主催されていた「読者の集い」にまず顔を出しました。
「今度こういうコースを習ってきて、これからやりたいのですけども」ということを個人的にお話させていきました。
そうしたら、「じゃあ次回の集いのときに体験談を皆さんの前で話しませんか。」という機会をいただいたのです。案内のチラシも配らせていただいたりとか、少し広告料を払って出版社からの案内にも入れさせてもらうところまでしていただいて。
そういうサポートがあったので、最初の一歩が踏み出せたのです。
翻訳者の方はご自分の出版社を作って出版されていて、丁度スピリチュアルな本がどんどん出始めたころだったので、本が出るのに合わせて案内が出る、とそのまた次、という流れにタイミング的にのらせていただきました。
それと、「読者の集い」で出会った人の中で仲間ができました。
セミナーをやるスペースを使わせてくれる人も現れました。セミナーは毎回少人数で大体5人から10人くらいでずっとやっていました。そのうち何万円かするコースを継続して開けるようになって、それを4年続けました。
「最初のセミナーはどんな感じでしたか?」
誘導瞑想中心の一日セミナーで、確か宣伝も協力して頂きました。15人くらい参加者があって。完成度は高くなかったのですけれど、わりと満足いくものができました。いろんなフィードバックもいただいて。
その次からは計6日間くらいのコースかな。土日、土日、土日って一ヶ月くらいおいてやるような本格的な瞑想のコースなどもやるようになりました。やはり5人から10人ずつくらいは集まっていただけて、4年続きました。
はじめてから数ヶ月〜半年くらいかけて徐々にこちらが本業になっていきました。最初はフルタイムで会社に出ながら土日にやろうということにしていたのですけど、だんだん忙しくなってきて社長さんに相談したら、パートタイムに変えていただけました。
いきなり辞めるのも不安だったし、半年くらいかけて徐々に出勤日数を減らしていって、まあ大丈夫かなというところで社長さんに打診して辞めました。一回目の転職よりソフトランディングができて、少し賢明になったなと(笑)。
「最初は緊張されませんでしたか?」
始める準備の段階とか直前が一番緊張するのですけれども、やりはじめると自分が伝えたい内容なのでわりとスムーズにいきました。それよりはやれることのワクワクというか喜びのほうが大きかったです。
「お話を伺っていると、何かをやろうとしたときに、状況がすごく整っていて、次のステップへうまく繋がっているように思えるのですが。」
それはそうですね。恵まれていると思います。
自分の力だけで全部やりました、というタイプではないので、ありがたいことなのですけれど。
いろいろな出来事も、今振り返ってみると、上手く繋がっていますね。もちろん当時、そんな事は分らなかったですが。
逆境だったり、ネガティブに思えた体験も、最終的には自分が望む方向へ自分を推し進めてくれるきっかけになったかな・・・とは思います。
ストレスがあったり、体調が崩れた時も、ただ被害者になったりとか、落ち込んでいてはいけないという気持ちはありました。
その経験からいい方向に持っていくには何ができるのだろうか、どうしたらいいのだろうかということを考える、ということはやりました。
落ち込むまま「悪い目に遭ってしまった」というところに入っていくと、余計にコンディションも悪くなってしまったでしょうから、不調ながらも、そこだけは失わないように工夫していました。
それがいい方向へ戻せた、ポイントだったなと思います。




