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メンタルビジネスへのご招待(インタビュー)

メンタルビジネスの最前線で活躍されている各分野の第一人者の生の声を皆様にお届けします。




第10回目(1/4)  安藤 理 先生  セドナメソッド・コーチ&ソース・トレーナー

2007年 01月 6日

ワクワク感が生み出す集中力や持続力の違いを感じました



←前回号「一人の先生から徹底的に学び続けること」



今回のインタビューは、山梨県八ヶ岳南麓を拠点に「ソース」ワークショップや
「セドナメソッド」個人セッションを実施されている安藤 理(あんどう おさむ)さんです。

ソース・トレーナー養成講座講師でもあり、トレーナーたちから「植物のような」と評される程とても穏やかな方で、いらっしゃるだけで八ヶ岳の新鮮な空気がその場にもたらされるような素敵な方です。今回は、「ソースを生きている」とも評される安藤さんのステキなヒーラー人生の秘訣を教えていただきました。



インタビュー写真


「会社員を辞めるまではどんなお仕事をされていたのですか?」

大学を出てコンピューターの会社に4年半くらいいました。

仕事はソフトウェア製品のプレゼンテーションとか、使い方の指導であるとか、当社製品を使ったシステム作りのお客様へのサポート等です。


「お客様の前に頻繁に出たりとか、パソコンの前に長く向っていたりすると、だんだんストレスがたまってきたりすると思いますが、それらのことが次のステップに向うきっかけになったりされたのでは?」

そうですね。楽しんで仕事を始めたのですが、やはり2年目3年目となってくるとだんだん仕事も精神的負荷が高まってきて、精神的にちょっと滅入ってきたのです。

仕事の事が頭から離れなくなって、だんだんストレスもたまってきて朝も起きにくくなって・・・。

自分自身が心のケアを必要としたというのが直接のきっかけです。


「リラクゼーションはどういったことをされていましたか。」

最初は、初歩的な自律訓練法とか、リラクゼーションとかの方法です。

いくつかの本を読んだり、個人カウンセリング的なものを受けて、楽になりはじめたのと同時に、もっとこの世界を知りたいなぁと興味好奇心が沸いてきたのです。

そこから「もうちょっと本格的に瞑想をやってみたいな」と思い、調べているうちにある瞑想法と出会い、3〜4年本格的に実践して、最終的には教える側になりました。


「最初のお仕事と、人に教えるというのは、どこか繋がるところがあるような気がするのですが?」

そうですね。自分が習いに行ったときに先生がいろいろ説明して下さったのですけれども、親しみも覚えましたし、スッキリされていたので、こういう感じっていいなと。自分もそういうのができたらいいなとおぼろげながらにも思い始めて・・・。

コンピューターの仕事は、本気でプロとしてやっていくほどの目標というか覚悟がないのだなぁということに直面したわけです。これはずっと続けられないだろうなと感じました。

それと同時に、心の分野というのは自覚していた以上に本気で知りたいなぁ、と思い始めたのです。


「何がきっかけになって転職を決心されたのでしょう?」

瞑想の教師養成講座があるということは、習い始めて早い段階で知っていたのです。

ただ、何ヶ月かの合宿コースなので、仕事をやめないと行けなくて、あこがれるけどこれは覚悟がいるなぁと思っていました。なってどうなるかもわからないし。

だから、まずは自分で学んで実践していました。結局ストレスのない状態で仕事を続ける事もでき、仕事の内容も落ち着いてきた事もあり、2年ぐらい深めていく時期を過ごしたのです。

ある程度経験とか変化も体験してきて、やっぱりそちらの方向に行きたいという気持ちがずっと変わらなかったので、最終的には養成コースに合わせて辞めました。

養成コースはそれほど頻繁に開かれていなくて、それに合わせて辞めようかと思っているところに、辞める数ヶ月前に上司と面談があってこれから半年1年どうしていくかという話があったので、もうちょっと嘘はつけないな、と思って本心を伝えました。


「会社を辞めたあと瞑想の仕事につくという話は会社の方とされていたのですか?」

最低限のことは話しましたけれど、あまり詳細に話しても理解してくださる人は少なかったので、今で言うメンタルな仕事とかそういう伝え方で話したと思います。

今ならこういう仕事は沢山あるので表現の仕方もいろいろあるかもしれませんね。


「当時はなかなか理解されなかったりとか、あやしいものとかいう取り方をされたりとか。ご自身の中でもある種の葛藤があったのではないかと思うのですが。」

ありましたね。とても心細かったです。

自分の中では決めていたけれども、同時にそのあとの生活が保障されているわけでもないですから・・・。でもやはり興味や好奇心が勝ってしまった(笑)。

一時的なものではなくて、1年2年ずっとやりたいという気持ちは消えなかったですから、これはやっぱりやらないと気がすまないだろうなという感じでした。


「インストラクターをされる事になってから次のステップまではどんな流れで進んだのですか?」

無事セミナーを終了して、配属されました。最初の頃は苦労して身に付けた技術・情報・知識をお伝えできることで喜んでいたのですけれど、組織に属すると、そこで教えることを許されていることだけに専念するという制約があったのです。

個人的には他のものにも目が向くのだけれども、話せないのでセーブしていくと、だんだん自分が生き生きワクワクしなくなってくるわけです。

毎日繰り返していく中で、だんだんその仕事をしている自分が生き生きしてないというギャップのようなものを感じはじめました。やっぱりそれは誠実じゃないなぁという風に思うようになりました。

心の分野ってごまかしが効かないなところがありますね。他の仕事ならお金のためと割り切れる部分もあるのですけれど、本当に幸せとか、これでストレスがなくなるよ、とかいいながら自分で心の葛藤を抱えているというのは、苦しいです。

その状態で人前に立って幸せなフリをするようになってくると、もうごまかしは効かないなぁと。つらいですね。

やっぱり何ヶ月か悩みましたけれど、やっぱりこれはもう先がないっていう感じになって。もう嘘はつけないなというところで決断しました。半年程経った頃のことです。

とはいえ、仕事はしないといけないし、独立する能力も持っていませんでしたから、もう一度勤めながら次の段階を検討しようということで、もう一度就職したわけです。


「その会社は、どのようにして見つけたのですか?」


その仕事が見つかった経緯が面白かったのです。
その頃出ていた精神世界の雑誌を趣味で読んでいまして、そこに精神世界とか心や体の健康の商品を扱っている会社の社長さんのインタビュー記事が載っていて興味を持ったのです。

それまでの数年間にピンときたり、好奇心を抱いたらとにかくダメもとでも動いてみる、やっていかないと物事が進んでいかないということは感じてきていたので、どうなるか分らないけれど一度その会社に会いに行ってみようかなと。

思い切って電話してみたら、オープンな少人数の会社でした。社長も社員の人も瞑想とか精神世界の体験をいろいろしている方たちなので、わりとフランクにお話ができました。

電話した時から「あ、どうぞ来てください」みたいな感じで、仕事を探しているという話をしたら、「じゃあ、うちに来ますか?」と言って下さったので、その翌日から勤めました。

前の仕事のように負荷の大きい仕事ではなく、自分の興味があるものが会社の中でもできて、それまでやっていたコンピューターのスキルも使える、週末に自由時間も取れる仕事でした。

今振り返ると「ソース」で言っている「過渡期の仕事」の条件にけっこう当てはまる選び方をしていたなと思います。

「ソース」はワクワクを大切にする生き方を奨励するプログラムですが、すぐに理想的な仕事に移行できない場合、「過渡期の仕事」を続けながら、次の段階に向け時間をかけて着実に準備をしていくことを勧めているのです。

「過渡期の仕事」に適した条件として、次のような点などが挙げられています。

・好きな要素が含まれている。完全なワクワクではなくても楽しさがある。
・この仕事にのめりこまない。時間と労力は注いでも心理的に距離を置ける。
・一時的な生活を支えるための収入源になる。
・何かを学べ、何らかの貢献ができる
(ソース自宅学習キット・ワークブックより引用)


この頃、ソースのことはまだ知らなかったのですが、偶然に出会った仕事が「過渡期の仕事」として適したものだった、というのは非常にありがたいことでした。しかも仕事を探したのではなくて別のことで見つけたものが仕事に繋がったのです。28,9歳の頃です。





インタビュー写真



「お話を伺っているととても行動的ですが、それは生来のものなのですか?」

もともとの部分もあるでしょうね。自覚のあるのは中学生ごろからで、その後も興味のあるものは試してみようと。

不安とか緊張とかするタイプでしたけど、それに負けていたら自信がつかないので、思い切ってやるようにしていました。

ワクワクすることを生きるにはソースの「小さな一歩」を踏み出してみない事には分らないと思って。今はもう気楽にできるようになって最近はスローペースで動いていますけれど、その頃はこうと思うときは動くということをしていました。

最初からその仕事ができるかどうかと大きく考えてしまうと、断られたらどうしようとかもう傷つくのは嫌だし、怖そうなのは嫌だからやめとこうとなってしまう。

そうすると、何も起きないですから、その次の一歩はそのとき出すかやめるか考えることにして、まず小さな一歩を出してみるのです。

不安とか虚無感というのは人間に付きまとうものなので、それがあってもその時できることをすればいいのではないかというのが、僕自身も試してよかったことなので、皆さんにもぜひ試してほしいと思うのです。


「経済的な不安はあったかと思いますが、どういったタイミングで独立が実現したのでしょう。」

いろいろ習っていく中で、非常に自分が共感した本と出会いました。アメリカのチャネラーが書いた精神世界の本だったのですけど、ソースと同じような「喜びやワクワクに生きる」という内容に共鳴して、そんなふうに生きていけたらいいと思いを新たにしました。

調べていくと、日本では本しかないけれども、アメリカでは誘導瞑想のテープとか教材とかが出ていてライブやセミナーなども行われているということで、そこまで学んでみたいなぁとなった訳です。

そこで教材を取り寄せました。イメージ瞑想のようなものなのですが、興味深々でした。

どんな風に自分が変われるのだろうという期待がありました。結構長いコースで全6巻、1巻にテープ6本もありましたが1ヶ月に1セットずつくらいやって、半年ぐらいで終了しました。


「それはどうやって見つけ、購入されたのですか?」

翻訳本の巻末に、原著の情報が掲載されていたので、FAXで問い合わせをしました。


「全て英語で手続きされたのですか?」

はい。学生時代も英語が好きで、最初に勤めていた会社も外資系。英語のマニュアルを良く読んでいたので、読むと聞くというのはある程度できたのです。

ただ、会社の仕事のためとか、勉強のためではなくて、自分の興味のために全部やりたいと思ったのはこれが初めてでした。

英語の原著を最初から最後まで読んだこと、教材を最後まで通してやったのは初めてだったのです。

やっぱり興味があるから集中できるし、分らなくても分るまで調べてみよう聞いてみようという意欲が持続したということですね。

今までは、すぐに飽きてしまっていました。コンピューターは必要だったからやっていましたけれど、プライベートの時間を充ててまではという感じでしたから。ワクワク感が生み出す集中力や持続力の違いというのをすごく感じました。

それで、教材を一通りやって、自分でセミナーを開けるようになるためのセミナーをアメリカに受けに行ったのです。自分で直接アメリカに受けに行ったのもそれが始めてでした。又ひとつちょっと冒険だったのですけれど。

その後は帰ってきて、数ヶ月間準備をした後、週末にそれをお伝えするセミナーを始めました。通販会社に勤めていた期間の2年目に学び始め、その後半ぐらいから教え始めたことになります。





                 (次回につづく・・)


次回号「一番身近な所に、一人は理解してくれる人がいました」→

←前回号「一人の先生から徹底的に学び続けること」


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安藤 理  セドナメソッド・コーチ&ソース・トレーナー (山梨県小淵沢町)

山梨県八ヶ岳南麓を拠点にワークショップや個人セッションを実施しています。

自分らしいイキイキと充実した生活へのきっかけ作りを、自然豊かな環境の中で体験したい方に、お役に立てれば嬉しいです。

個人セッションは電話でも実施していますので、遠方の方でも受講いただけます。

   ・自分を再発見するワークショップ 「ソース」
   ・スムーズな変化を促進する個人セッション  「セドナメソッド」

ホームページ andoo.info
http://andoo.info/





インタビュアー:長谷川 碧

   「ソース」トレーナー。目標を努力と根性で実現してきたのが「ソース」に出会って一変!現在、情報サイト「なるにわ情報局」で自分らしく生きるヒントを発信している。

なるにわ情報局URL :http://www.naruniwa.info/


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