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メンタルビジネスへのご招待(インタビュー)

メンタルビジネスの最前線で活躍されている各分野の第一人者の生の声を皆様にお届けします。




第9回目(2/4)  青木 勇一郎 先生   ヒーリングサポート研究所YOROKOBI

2006年 12月 12日

心のフィットネスジムを広めようと思って活動しています



←前回号「自分のサービスに合ったお客様に喜んでもらえるようにすること」



インタビュー写真


「青木先生のメルマガなどには"ツイてる"と"ありがとう"という言葉がたくさん出てきますが?」

独立したばかりの頃に、気功で出会った友人の空手の先生から、日本一の高額納税者で有名な斎藤一人さんのカセットテープをもらって聞いたんですよ。「聞いたらいいよ」と。

その頃、斎藤一人さんは本を1冊出したところですが、今のようにまだ注目されていたわけではありませんでした。

まるかんの社員さん向けの話で一般の人向けの話ではなかったのですが、そのツイてる話をテープで聞いて、「ああ、これだ!」と思いました。これを伝えたいと思ったんです。

僕は武道から始めているから、どちらかというと自分の持っている能力を引き出していって、「より幸せに、ハッピーに」って方向に行きたいという気持ちがあったんですね。だからといって、一般的な成功哲学とは、ちょっと違うという感覚があって。

斎藤一人さんは、「ツイてるを1日1000回くらい言う」ということと、「ツイてる人とつきあうという」のが、奇跡を起こす法則だという話をされていました。

早速それをいろんな人に、携帯メールなどで、送ってあげました。たくさんの人、周りの仲間や経営者の人とかにも、テープをダビングしてあげたりしました。

だいたい元気な人たちはすごく喜んでくれて、ツイてる信者みたいになって、皆で「ツイてる、ツイてる」って言ってですね、盛り上がりました。

しかし、中には「何を言っているの?」とか、「何かおかしいんじゃない?」「新手の宗教なんじゃない?」とか言う人もいました。

「そういうわけじゃないんだけどなぁー」と思いました。

直感で分かってくれる人とか、感覚で分かってくれる人たちは、それに乗ってさらにうまくいったのです。そのころの仲間たちは、みんな今、成功してきていますね。

でも、そうではない人たちもいたので、こういう人たちに論理的な話をするにはどうしたらいいかなと思った時に、ツイてるの反対を考えたんですよ。


「ツイてるの反対ですか?」

ツイてる人の反対って何だかわかりますか?

"ツイてない人"としてしまうと、そこですべて切ってしまう。

ある意味"うまくいってない人たち"は、「ツイてると言えばいい」ということと、
「ツイてる人とつきあえばいい」というのを聞くと、私はツイていないから、置いていかれるのという印象を持つ。

ツイていない人たちはどうしたらいいのか、ツイてるツイてると言っても、うまくいかない、あるいは言えば言うほど嫌な気持ちになるとか、そういう人たちもいたので、そこで考えたんです。

電車に乗って、その時もツイてるツイてると言っていたら、ツイてるの反対は、ツイてないじゃなことに気がつきました。

電車で、つり革や棒やドアに僕はツイて(突いて)いるけれど、逆から見たら、ドアは僕にツイてないと言わない。ドアは僕に"ツカれている"。

ツイてるの反対は、"疲れてる人"ということなんですね。

僕の中でのパラダイムシフトというか、精神の根底でひらめいて、「その人たちの疲れを取ってあげたら、またゼロに戻れるんじゃないかな」と思ったんです。


「青木先生の目指すセラピーの方向性というのは?」

お世話になった上村先生のご縁で、数年前に岸先生の講演会に出席しました。

そこで"オプティマル"という言葉を使われていたんですよ。
"最高の"とか"1番良い状態"のことをオプティマルって言うそうなんです。

経営者とか、エグゼクティブの人たち、もしくは、いつも危険と隣り合わせの仕事をしている人たちというのは、自分を常に最高の状態にしていないといけないわけです。

そこから落ちると、パフォーマンス能力が下がるわけですから、たくさんのところに影響がいってしまう。もしくは命を落とすかもしれないですよね。

だからアメリカでは、そういう人たちはオプティマルを保つために、ちょっとでもパフォーマンスが落ちているなと思うと、セラピーやカウンセリングを受けるらしいんですよ。

でも今の日本の人たちというのは、ぎりぎりダメになるまで、そういうことをやらない。ボロボロになってから、心のケアというのをする。

僕のやりたいのは、最高の状態をキープすることを心理の面でやることです。

今は、皆ジムとかに通うようになっているじゃないですか。昔は通わなかったですよね。別にあれは病気にならないためではなくて、自分を良い状態にしたいから体を鍛えるわけです。

良い状態でいると、疲れもとれてすっきりするし、仕事がはかどるし、いろんな面でうまくいくから、フィジカルな部分で鍛えるというのがジムですね。それを心の面でも、やりたいと思っています。


「青木先生独自の催眠の特徴はどんなことですか?」

他の人たちのところにはあまり行ったことはないのですが、HPとか、いろいろなところで拝見させていただくと、やはり何々症といった症状があるものを扱っていることが多いですね。これはマイナスをゼロにしているということですね。

僕は「プラスの状態を保つ」、もしくは「ゼロに下がっていたら、ベストの状態に戻す」というところに持っていきます。

そこにはものすごく可能性があります。最高のコンディションの時は、自分を越えられるじゃないですか。プロの選手とかも最高の状態でいると、自分でも信じられないようなパフォーマンスがそこで行なわれるわけですよ。

それを続けていくことで、それが自分になっていく。自分を超えた可能性を開くためには、今の状態での最高の状態を保っていく、心理の面でも体の面でもね。

そういうことをやりたいんです。

だから僕とおつきあいいただけたら、持っている可能性を膨らませることができるんじゃないかなと思っています。

自分の今を、今の中にあるリソースをまだ生かしていない。でも、生かす前にほとんどの人たちは疲れていく。

ボロボロになっていって、マイナスをゼロに戻すのに大変になっていくわけです。

僕は、心のフィットネスジムを広めようと思って活動しています。病気の人へのセラピーではなく、ベストコンディションを保つためのセラピーを行っています。



インタビュー写真



「出版のきっかけを教えてください?」

出版社が、たまたまヒプノセラピストを探していたのです。以前に別の人に書いてもらったんだけど、次をまた出したいということになっていたようです。

それで、知人のはづき虹映さんがその会社で本を出していた関係で、僕の最初の本を出すことになりました。

それが「催眠トラベル」です。

cover
「催眠トラベル―幸せの糸口が見つかる前世 未来への旅」
(青木 勇一郎 著/アルマット)




2冊目は、日本メンタルヘルス協会と本田健さんの関係で、ゴマブックスの遠藤編集長という人とお友達になって、「勇ちゃん本出さない?」という話になって決まりました。

今は33歳ですが、30代のうちに本を書きたいなという気持ちはありました。
結局、30歳の時に最初の本を出しましたね。

親との雰囲気も良くなりましたね。身近な人には息子の仕事をなかなか言いづらかったらしいのですが、本を出したら親戚に言うようになりました。(笑)

これだけの本をうちの息子は書けるという風になってきました。「うちの息子が」と宣伝してくれて、本を売ってくれたりとかしましたね。


「メルマガは創刊の経緯について教えてください」

はづき虹映さんのところにいらっしゃる福永涼人さんがプロデュースをされているんですが、そこで「メルマガ出しましょう。」という話がきっかけでした。

最初の告知は、衛藤先生の日本メンタルヘルス協会の生徒さん達の口コミだったのですが、メルマガを出すと別のお客様が集まるようになりましたね。


「今の告知は何をやっていますか?」

メルマガとHP、それだけです。タウンページにも載せていません。本当は何かした方がいいんでしょうけれどね。

メルマガとHPだけですが、僕は、HPのSEO対策とか、いろいろありますが何もやってないんです。だからメルマガを見て、あとは検索してヒットしてくるのかな。

でも大きいのはやっぱりメルマガですね。1回のボリュームも比較的多いのですが、曜日を決めて書くという形で1日くらいかけて書いていますね。


「ヒーリングとか、スピリチュアルの業界っていうのは誤解を非常に受けやすいところがありますが、青木先生ご自身は、そういったことに対する抵抗感はなかったですか?」

自分の中にも、そういう葛藤は最初の頃はありました。

親が理解してくれないとか、自分の中で割り切れない気持ちを持ったまま、踏み出せない自分がいるなどのぶつかり合いで悩まれている方もいますよね。

しかし、厳しい言い方かもしれないけれど、それは自分と向き合ってないんじゃないかなと思います。

僕も家族に最初は認められなかったけれども、ちゃんと自分の思いを伝えて、そこに対立はあるかもしれないけれど、ちゃんとやっていけば、分かってくれる人たちはついてきてくれました。

今日もこういう風にスーツを着てお話をしていますが、普通の社会人として、ちゃんとした形をしておけば、別に問題はないんじゃないかと思います。

周囲からは怪しいことやってて、最初のうちは自慢できない職業かもしれないけれども、喜んでくれて手紙をくれる人とか、FAXくれる人とか、そういうのもあるわけじゃないですか。それを家族とかも目にしますよね。

自然と目にすると、自分の息子がこんなに人様に喜んでもらえてるんだ、お役に立ててるんだということを知って、だんだん応援してくれるようになってきました。

チャンスをつかむことで、こうして本も出すことができました。

人目にはいいけれども、人に喜ばれないようなことをしている人もいるわけだから。
喜ばれることを長く続けていると、チャンスが見えてきます。





                 (次回につづく・・)


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<青木先生の著書>

cover
催眠トラベル―幸せの糸口が見つかる前世~未来への旅



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インタビュアー:奥原菜月

奥原菜月    フリーライター、占い&カウンセラー(奥原朱麗)として活動中。
夫と子供2人、犬1匹で横浜に生息中。

占い・カウンセリング・開運などをメインにしたブログ
『占いカウンセラー朱麗のまったり開運日記』

HP:アストロ・ハーティ「朱麗の占いカウンセリングルーム」




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