第2回目(4/4)  浜野 ゆり 先生  浜野ゆりストレス緩和ルーム

どんなタイプのクライアントさんと仕事をしたいか明確にする

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フラワーエッセンスとアロマテラピーの違いを簡単に教えていただけますか?

アロマセラピーは基本的に西洋の漢方みたいなもので、薬草のエキス(精油)を使うので一種の薬理作用があるのですが、フラワーエッセンスは説明が難しくて、花の自己治癒力が水に溶け込んでいる水薬みたいなものと説明しています。

フラワーエッセンスの取り組みについて教えてください。


独学で2年ぐらい前から始めましたが、最初はよくわかりませんでした。

去年の春から、今は心理学の外部講師をしている恵比寿のフランシラさんという自然療法の学校にて学びました。

実際にクリニックで使い出したのが年末ぐらいからなのでまだ経験が浅くて、データを取っているところです。

フラワーエッセンスを医療現場で使っている事例は少なく、研究しようと思っても論文などなかなか手に入りにくいという事情もあります。まだまだこれからですね。

お客様の反応はいかがですか。


今年2月にキャンペーンをやりまして、結構申し込みがありました。

その際の動機は、フラワーエッセンスが良いのか普通の治療薬が良いのかわからないからその判断も含めて診て欲しいという方、他社のフラワーエッセンスを試してみたことがあるがここのは初めてなので試したいという方、あるいは「フラワーエッセンスがどんなものか全然しらないが、『お花』ってなんか素敵だから」というイメージでの受診など、さまざまです。

多くは30代の、不安や落ち込み、緊張して眠れないなどの症状を持つ女性でした。

そのうちの一部の方は再診し、フラワーエッセンスが有効であることがわかりました。もっとも、効果があったからこそ再診されたわけですが。

最近、浜野先生をよく雑誌でお見かけしますが、掲載された経緯を教えてください。


最初は長年の友人である女性の医師が私を紹介してくれたのがきっかけです。

2004年のお正月にHPを公開したときに、ちょうど「ゆほびか」で特集してもらいまして、それをみて宝島社が連絡してきて、また別の雑誌が・・・という感じで。現在連載中の月刊誌「プシコ」や、「セラピスト」等、知人を介して依頼が入り、掲載に至るケースが多いですね。

この仕事をしていてよかったことはありますか?

自分が求めてきた道なので、やはり非常に充実感を感じます。それに人の心の偉大さに感動することがよくありますね。

例えば、何か悩んでいる問題について、催眠状態で潜在意識を自分の先生のようなイメージで出してきて、悩みについての答えをもらうというワークがあるのですけど、表層意識では思いもつかないような回答を受け取ってスッキリする、ということがあります。

開業に際して、特に苦労されたことは?

物件探しです。

私の病院時代の患者さんとこれから診る患者さんとではタイプが違うので、別に以前の職場近くでなくてもいいし、どこにしようかと。

結果的には望むイメージに近いものが見つかったので、こちらにしました。

もちろん方位や引越し日は事前に調べました。実際には風水上理想の間取りの物件はそうそうないので、家具の配置などでできるだけ凶意を減らして吉意を上げるようにしました。

例えば机の位置と向き、待合室の棚に置いてある水盤や龍の置物、あるいはお手洗いのひょうたんなども、みんな風水上の意味があるのです。

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もう一度カウンセリングルームを立ち上げるとしたら、「こうしておけばよかった」ということはありますか。

あまりないのですが、できればもう少し駅の近くならなお良かったかなとは思いますね。

今後の目標や夢を聞かせていただけますか。

西洋医学だけではなく、かといって代替療法のみに偏ったりオカルト的にならないで両方の良さを使っていけるような場を確立し、それを広げていきたいと思っています。

そして普通の常識的な会社員や主婦、学生などが瞑想やイメージワークといった潜在意識の活用法を身につけて、人生をより楽しく、有意義に感じながら生きていけるよう、手助けしていきたいなと。

特にここ数年、左脳偏重社会の限界を「生きにくさ」として感じている人は増えていると思います。

しかしそうした人々がもっと右脳を活用する生き方をしてみたいと思っても、どうしたら良いのかわからないことが多いのではと思うのです。

変に精神世界系の集団に近づくと、正常な社会人としての道を踏み外すのではないかという不安もあるでしょうし。

そうした「まっとうな社会人、生活人」が、自分の潜在意識の能力を活用できるための橋渡しの役割を果たしたいと、独立後常々思っています。

その第一弾として、3月から月1回、「ビジネスパーソンのための瞑想法入門」というセミナーを始めました。これは「誰でも普通に習得できる、技術としての瞑想法」講座です。

最後に、これからカウンセリングの仕事をしていく人に対して一言アドバイスを。

まず、ターゲットとシステムを作ることが必要ですね。ターゲットとは、自分がどんなタイプのクライアントさんと仕事をしたいかということです。

そしてシステムとは何をメインにやりたいのか、ということ。

主なセラピー、周辺的なセラピーを決めて、料金体系もはっきりさせる。例えば私だったら精神分析的心理療法と催眠療法(ヒプノセラピー)が2大メニューです。

最近はアロマをどう取り入れるかも考えています。

また時間もきちんと決めるのが大切で、予約された時間の1時間なり1時間半なりがきたらきっちりと終了し、だらだらと延長しないようにしています。

こうして時間と料金の枠組みをしっかり固定するのはクライアント様の治療意欲を維持するのに必要なことであり、これによって治療をより有効に進めていけるのです。

特にモチベーションの不十分な方が来室されてもお互い得るものが少ないので、メールでの連絡事項を決めていること、前払い制にしていること、キャンセル料なども予めHPに提示するなど、あえて最初のコンタクトのハードルは高めにしてあります。

しかしそこを乗り越えて連絡してくださった方は、スムースに来室に至る場合が多いです。

<編集後記>

浜野先生のお話を伺っていると、「あたま」に対しても「こころ」に対しても伝わってくるような安心感があります。

代替療法を初めて受けるとき、「本当に大丈夫なのかな?」という不安感は誰でもあると思います。私も以前、別のところでそんな体験をしたことがありました。

その不安感を感じさせずに、西洋医学と代替療法の良い部分を絶妙なバランスで提供されておられるのは、おそらく浜野先生が日本で第一人者でしょう。

感覚表現だけではなく、きちんと理論的な側面からの説明やアプローチがあるので、一言一言に非常に説得力と優しさがありました。

浜野ゆり ストレス緩和ルーム  (東京都世田谷区)

心理療法・催眠療法からヒーリング、占いまで

精神科医としての経験と実績をベースに、心理療法の他にもヒプノセラピー、ハンドヒーリング 、絵画療法、植物療法など、西洋医療に捕らわれない多面的なアプローチでクライアントさんの本来の長所を引き出し、強化することによって、共に解決していくようにしています。

■Webサイト
http://www.yulisroom.jp/
■ビジネスパーソンのための瞑想法入門
http://www.yulisroom.jp/archives/2006/02/post_170.html
浜野ゆり ストレス緩和ルーム

インタビュアー:長谷川 碧

「ソース」トレーナー。目標を努力と根性で実現してきたのが「ソース」に出会って一変!現在、情報サイト「なるにわ情報局」で自分らしく生きるヒントを発信している。

なるにわ情報局 :http://www.naruniwa.info/

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