「心理学を学ばれるようになったきっかけを教えて下さい。」
催眠をもともとやっていたので、心理学的なことには興味がありました。
それはもう、中高校生のころから興味がありました。よく学校をさぼって図書館へ行き、心理学の本を読んでいましたね。
お昼の時間になったらお弁当を持って学校へ行き、お弁当を食べ終わると体育の授業だけ出席して帰るという生活をしていました。
「本を読むというところから勉強を始められたということですね?」
NLPや催眠療法で有名なミルトン・エリクソンの書籍は、今でも好きでよく読んでいます。
最近では、コールドリーディングで有名な石井裕之先生が主催されていた「沢雉会(たくちかい)」という催眠療法関連の勉強会に、何度か参加していました。
勉強会らしいものは、その石井先生の勉強会くらいで、あとはほとんど出たことないですね。
読まれる本のジャンルは幅広いのですか?
広いですね。
それこそ女性の口説き方のような本から、心理療法の本、哲学や大脳生理学のような本まで、なんでも役立ちそうな本はどんどん読みます。
特にビジネス書は、人を説得するということに関して、特化したテクニックやノウハウが凝縮されているので、それを教育に応用すると役立ちますね。
「石井裕之先生というと『なぜ、占い師は信用されるのか?』という本を出版されている方ですね」
そうです。
石井先生は、なんでもかんでも役に立ちそうなものは自分で海外からもってきて試されています。それで効果があったものを話すというのが彼のスタンスです。
僕もその姿勢に学んでいます。知識をそのまま右から左に流すのではなく、効果があったというものだけを言葉にするようにしていますね。
石井先生とは、時々飲みに行ったり、「一緒に仕事をしたいですね。」という話もさせてもらっています。
「他に、この人の影響で今ここにいるというのはありますか?」
やはり「殺し屋1」や「ホムンクルス」の山本英夫さんです。
彼からは一番大きな影響を受けていますね。英夫さんから石井先生のことも紹介してもらっていました。
振り返ってみると、僕にとっての重要な出会いとかチャンスはいつも彼が与えてくれています。
「漫画家として活躍されている方ですよね?どういうきっかけで出会われたのですか?」
催眠ですね。
催眠のチャットで英夫さんがやってきて、催眠療法の話から意気投合し、「今度また話そうよ。」ということになりました。
彼はちょうど「殺し屋1」の話を書いていた頃で、彼が取材をした相手が、偶然にも僕の友達だったということもあり、そこからつきあいが始まりました。
石井先生の勉強会には彼に誘われて行ったり、彼のマンションの一室を借りてみんなで集まって催眠の練習会をしたこともありました。
仕事を辞めて、この先どうしようかなと思っている時にも、ちょうど彼が沖縄に1ヶ月くらい滞在してマンガを書くということで、「俺、沖縄へ行くからお前も暇だったら遊びに来いよ。」と言うので遊びに行ったのです。
転機、転機にいろんな意味で、彼が絡んでいました。
彼のような、「やりたいことがあれば実現すればいいじゃないか。」という、一番身近にいる露骨な成功者は、今まで僕の回りにはいなかったのです。
やはりそういう人が一人でもいて、それを当たり前のことのようにやっていれば、じゃあ俺もやればいいじゃないかと思いますよね。
そういう意味で彼から一番深く影響をうけています。
沖縄のホテルで居候して、ふらふらしていて、もうこのまま沖縄に住みつこうかなと思って現地のハローワークに行って仕事探しもしていました。







